実在したUMA「ジェヴォーダンの獣」!フランスで100人以上の死者を出した化け物の正体とは……?

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「UMA」!
それも18世紀のフランスに現れた「ジェヴォーダンの獣」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
ジェヴォーダンの獣……。
まーた発音しづらい名前のUMAね……。
マキエ
で、今回はどんなタイプのUMAなの?
ぐっさん
今回は巨大なオオカミの様な動物の話だよ。
ただ、普通のUMAと違うのは100人近くの死者を出しているっていう点かな。
マキエ
え……。どういうこと……?
未確認生物が人を襲ってんの……?
ぐっさん
その通り!
気になってきたところでさっそく紹介していきまっす!

フランスに現れた最悪の獣「ジェヴォーダンの獣」


ぐっさん
今回紹介するジェヴォーダンの獣が現れたのは冒頭でも紹介した通り18世紀のフランス。
そのフランスの南部地方に今は合併して無くなっちゃったけどジェヴォーダンと呼ばれる地方があって、そこに巨大なUMAが現れたんだ。
マキエ
ああ、ジェヴォーダンって地名なんだ。
ぐっさん
そそ。
そして当時のジェヴォーダンはどちらかというと貧しい地域の一つで、農民たちが牛や羊を家畜として飼育しつつ麦畑を作るっているという典型的な農村地方だったんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そんな不便だけど平和だったジェヴォーダンで悪夢のような出来事が始まったのは1764年の6月。
一人で牛の群れの番をしていた少女が「大きな獣に襲われた」と言って血まみれの状態で村に逃げ帰ってきたんだ。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
その少女が見た獣の姿というのが
・狼や私(少女)よりはるかに大きかった。
・背中に長い縞模様があった。
というもの。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ただ、当時のジェヴォーダンではそんな大型の獣はいないから大人たちは
「恐怖のあまり記憶が改ざんされていて、本当は狼に襲われたんだろう」
と安易に片づけてしまう。
マキエ
まぁ子供の発言ならそうなっちゃうかしらね。
ぐっさん
でもこの後には少女の証言が、まるで真実だったかのような事件が次々と発生するようになっていくんだ。

謎の大型の獣に襲われ始めたジェヴォーダンの住人たち

ぐっさん
ジェヴォーダンの獣によってはじめて命を落としたのが当時14歳だったジャンヌ・ブルという少女。
ジャンヌはいつも家に帰ってくる時間にも帰ってこず、突如行方不明になってしまうんだ。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
村の人たちは大分心配していたんだけど、その翌日ジャンヌは村のはずれであっさりと発見される。
マキエ
でも、なんかあるんでしょ……?
ぐっさん
そう……。
発見されたジャンヌは顔や手足はキレイなままだったんだけど、お腹部分の内蔵は全て食い荒らされた状態で発見されるんだ……。
マキエ
う……。
なんで内蔵だけ……。
ぐっさん
あ、ちなみに獣は肉より内蔵を好んで食べるよ?
内蔵の方が栄養価は高いからね。
マキエ
今はそういう情報はいらない……。
ぐっさん
そしてその後も少年や少女、あとは一人で農作業をしている女性達が次々に襲われ始めるんだよ。
マキエ
なんか物騒な話になってきたわね。
何か対策はしなかったの?
ぐっさん
とりあえず女性たちには即席で作った槍で武装させて農作業をさせることにしたんだ。
ぐっさん
ちなみにこんな感じ。


マキエ
めっちゃ凛々しいじゃん。
ぐっさん
まぁこれはあくまでイメージ像だけどね。
しかもジェヴォーダンは最初にも言ったけど貧しい地域だったから農作業や家畜の世話をしなければ生きていけなくて子供や状勢の農作業は継続される。
ぐっさん
でも、その結果この時点で90人近く死者がでてしまうんだよ。
マキエ
槍の意味ねーじゃん……。
ぐっさん
いや確かに沢山の人は喰い殺されてしまうんだけど、最初の少女の様になんとか生き延びる人もそこそこいたんだよ。
マキエ
あ、そうなんだ。
ぐっさん
でも、生き延びた人はみんなこう言ったんだって。
マキエ
ん?
なんて?
ぐっさん
あれはオオカミじゃない。バケモノだ」ってね。
マキエ
怖……。

討伐隊を結成したルイ15世

ぐっさん
そしてジェヴォーダン地方にジェヴォーダンの獣が現れるようになって一年が経過する頃、当時の大都会であるパリにも
「ジェヴォーダンで謎の獣が現れて、人々が次々に喰い殺されている」
という噂が流れてくる。
ぐっさん
その噂が当時の国王であるルイ15世の耳にも入って、ルイ15世は甲冑とマスケット銃を装備した騎兵である竜騎兵をジェヴォーダンに派遣する事にしたんだ。
マキエ
あら。
地方の農村のために軍隊を派遣するなんて易しいわね。
ぐっさん
いや、どっちかっていうと「田舎者が居るはずもない化け物に怯えて騒いでいるから原因を突き止めて鎮圧してこい」的な意味のほうが大きかったらしいけどね。
マキエ
ああ、なるほど……。
ぐっさん
でも、結論から言うと竜騎兵は成果をあげることはできなかったんだ。
マキエ
あら、なんで?
装備の整った正規軍なんでしょ?
ぐっさん
それはあくまで平地での対人戦での話。
ジェヴォーダンの獣が現れる山や森の中では騎馬は使えないし、重い甲冑も邪魔になるだけだったんだよ。
マキエ
めっちゃ采配ミスね……。
ぐっさん
それでも、なんとか成果を挙げようと頭をひねった結果
女性と子供だけが襲われているから女装したらいいんじゃね!?
ってことで屈強な男が女装して農作業の真似事もしていたみたい。
マキエ
なにその酷い絵面……。
ぐっさん
あと一応はジェヴォーダンで生息していたユーラシアオオカミは何匹かは獲れたみたいだけど、途中から兵士たち自身が村の女性を襲ったり、金品を強奪してたりしてむしろ厄介者扱いされていくようになるんだ。
マキエ
ダメじゃん!

打ち取られて剥製にされた巨大オオカミ


ぐっさん
そして一向に成果を挙げれなかった竜騎兵に対して痺れを切らしたルイ国王は、次に「アントワーヌ・ド・ボーテルヌ」という狩人を派遣する事にしたんだ。
マキエ
まぁ普通は狩人が先よね……。
ぐっさん
で、アントワーヌの指揮の下で壮大な山狩りを実施。
その結果、なんと全長1.7メートル、体重60キロの稀に見る大型の狼を仕留める事に成功するんだ。
マキエ
でっか!オオカミってそんなデカいの!?
ぐっさん
いや、当時でもかなりの特大サイズのオオカミだったみたいだよ。
マキエ
へー。つまりこの巨大なオオカミがジェヴォーダンの獣の正体だったって事?
ぐっさん
んー。
まぁ正体については一度横に置いといて、仕留められたオオカミは剥製にした後、ルイ15世に献上されることになるんだ。
マキエ
え、なんで正体の事を横に置いとくのよ……。
ぐっさん
そしてジェヴォーダンの獣を打ち取った話や剥製にされた巨大オオカミの話は新聞でも大々的に報道されて、アントワーヌは英雄としてルイ15世からたんまり報奨金を貰ったんだ。
マキエ
へー。
ぐっさん
でも、ジェヴォーダンではアントワーヌが巨大オオカミを打ち取った後も被害者が出続けたんだよ……。
マキエ
あ、やっぱり……。
ぐっさん
そしてジェヴォーダンの人々は、まだ事件が終わっていないことをルイ15世に伝えるんだけど、ルイ15世は既に恩賞を与えちゃったしアントワーヌは英雄になっているという事でジェヴォーダンの人たちの申請を無視したんだ。
マキエ
え、なんで?
ぐっさん
もうパリではジェヴォーダンの騒ぎについては終わった事になってるんだよ。
マキエ
ああ、そういう事か……。
ぐっさん
そして、そんな現状を見かねたジャン・シャステルという男が立ち上がり、再びジェヴォーダンの獣を狩り始めるんだけど、今までの討伐隊とはちょっと違う方法を取るんだ。
マキエ
違う方法?
ぐっさん
まずジャンが一番最初に向かったのは教会。
そしてそこで教会が管理しているメダルを貰って、それを溶かして銀の弾丸を作ったんだ。
マキエ
え……?
ぐっさん
そしてその弾丸に祝福儀礼を施してジェヴォーダンの獣の討伐に向かったんだよ
マキエ
ジャンはジェヴォーダンの獣を悪魔的な何かかと思ってる訳?
ぐっさん
でも、それが功をなしたのかどうかはわからないけど、ジャンも巨大なオオカミのような化け物と遭遇する事に成功するんだよ。
マキエ
へー。
ぐっさん
ただ、巨大なオオカミと出くわしたジャンは発砲するどころか突然、聖書を開いてお祈りを始めたらしい。
マキエ
え……。
その間に逃げたり襲ってきたらどうするのよ……。
ぐっさん
いや、巨大なオオカミもまたジャンのお祈りがおわるまでずっと待ってたんだって。
マキエ
なんで律儀に待ってるのよ……。
戦隊モノの敵役じゃぁあるまいし……。
ぐっさん
そしてお祈りが終わった後、ジャンは巨大なオオカミに向かって銃を発砲。
その結果、アントワーヌと同様の大きなオオカミのような獣を打ち取る事に成功するんだ。
マキエ
へー。
ぐっさん
そしてジャンもまた剥製をつくってルイ15世に献上したんだけど、ジャンが献上した剥製は即座に破棄されてしまう。
マキエ
え……。
なんでよ。
ぐっさん
何度もいうけどパリではジェヴォーダンの獣の騒ぎは終わってることになってるから、いまさら本物だって持ってこられてもバツが悪かったんだよ。
マキエ
なんかお役人的ねぇ……。
ぐっさん
でも、ジャンが大きな獣を打ち取ったあとはジェヴォーダンの獣に襲われる人はいなくなって、再び平穏な暮らしに戻れたらしい。
マキエ
へぇ。じゃぁやっぱりジャンの方が本物だったって事か。
ぐっさん
いや、それはどうかわからないけどね。

果たしてジェヴォーダンの獣の正体は?


マキエ
ジャンが大きな獣を打ち取って、実際に被害が止まったんならその獣が本物だったって事じゃないの?
ぐっさん
いや、実はジャンの自作自演説もあるんだよ。
マキエ
自作自演説?
ぐっさん
本当かどうか分からないけど、当時のジャンは奇妙な動物を飼っていたという目撃証言があってね。
その動物を使って村の人々を襲わせて、そして自分で打ち取る事で英雄になろうと考えたんじゃないかって説。
マキエ
えぇ、考えすぎじゃないの……?
マキエ
ちなみにその奇妙な動物って何?
ぐっさん
実はハイエナじゃないかと言われてる。
当時のフランスには生息していなかったけど、他国から連れ込まれたハイエナをペットとして飼っていたんじゃないかって。
ぐっさん
そう考えると、ジャンがお祈り中もジッと待っていたっていう話も筋が通るしね。
マキエ
なるほど……。
ぐっさん
まぁあくまで仮説だし、実際の正体については判明してないけどね。
マキエ
えっ!?
実際に仕留めてるのに!?
ぐっさん
焼き捨てちゃったからねー。
ぐっさん
ちなみに他の説としては
犬とオオカミの混種で突然変異したオオカミ
とか
フランスに生息していたナマケグマ
とか様々な仮説があったりもする。
マキエ
うーん……。
あんまりしっくり来ないわね……。
ぐっさん
あとは狼男が犯人だったっていう説もあるけどね。
マキエ
いや、それはもっとナイでしょ……。

まとめ

ぐっさん
以上がフランスの田舎町を恐怖に陥れた「ジェヴォーダンの獣」についてでした。
どうだった?
マキエ
んー。実際に仕留められている点では、目撃証言だけの他のUMAの話よりかは面白かったかな。
マキエ
でも実際は何だったのか気になるわね……。
ぐっさん
まぁそればっかりは今はもう調べようがないからねぇ。
マキエ
あと最初にも言ったけど、ジェヴォーダンの獣って発音しにくいわね……。
フランス語って“ヴォンジョルノ”とか、「ジョ」とか「ヴォ」が一杯でてきて日本人にはちょっと辛いものがあるわ……。
ぐっさん
まぁ言いたい事はわかるけど“ボンジョルノ”のはイタリア語だけどね……。
マキエ
あれ……?
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