ロンドンの吸血鬼「ジョン・ヘイ」!9人を殺害し生き血をすするシリアルキラー!

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「吸血鬼」!
それもロンドン中を恐怖に陥れた「ジョン・ヘイ」について紹介したいと思いまっす!
マキエ
吸血鬼か……。
前に吸血鬼のモデルになった串刺し公の話を聞いてから少しトラウマなんだけど……。
ぐっさん
あー。ヴラド3世の話だね。
確かに 20000人の串刺し刑はやり過ぎだよねぇ。
マキエ
で、一応聞くけど、今回はどんな話……?
できたらファンタジー的な話の方がいいんだけど……。
ぐっさん
今回は9人もの人間を殺害して血液を飲み、最後は硫酸で溶かしていたシリアルキラーの話かな。
マキエ
あっ……。パスで……。
ぐっさん
それじゃ早速紹介していきまっす!
マキエ
うあー……。

ロンドンを震撼させたシリアルキラー「ジョン・ヘイ」


ぐっさん
それじゃ改めて、今回紹介する人物は「ジョン・ヘイJohn George Haigh)」。
1944年から1949年の間に9人を殺害し、生き血を飲んでいた事から「ロンドンのヴァンパイア」とか「20世紀に現れた吸血鬼」とも呼ばれたシリアルキラーでっす。
マキエ
5年間の間で9人か……。
かなりハイペースね……。
ぐっさん
しかも、ジョン・ヘイは血を飲んだ後は死体を硫酸風呂に浸けて溶かしていたことから「硫酸の殺人鬼」とも呼ばれていたりもします。
マキエ
硫酸風呂ってミステリー小説とか想像の世界の産物だと思っていたけれど、本当に実在するのね……。
ぐっさん
ちなみに今回の事件が発覚したのは1949年の2月20日。
ロンドン市警察にオリーブ・デュランド=ディーコンという人物が行方不明になっているという相談が入るんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そして、警察にその相談を持ちかけたのは、なんとジョン・ヘイ本人とディーコンの友人夫妻。
マキエ
え、話から想像するとジョン・ヘイはディーコンって人を殺しているのよね?
ぐっさん
そうだよ。
マキエ
じゃぁなんで一緒に警察に相談するの?
ぐっさん
ディーコンの友人夫妻はディーコン夫人から「ジョン・ヘイと投資の話がある」って言って出かけたっきり帰ってこなかったんだよ。
一方でジョン・ヘイは「投資の話の約束はしていたが、約束の場所に現れなかった」と答えていたんだ。
マキエ
ああ、犯人とバレないように“自分もディーコンを探しているっている”っていうポジションな訳か。
ぐっさん
この時点ではそうだね。
マキエ
“この時点では”?
ぐっさん
実はジョン・ヘイはあっさりと自供するんだよ。
マキエ
え?

殺害をあっさり認めたジョン・ヘイ


ぐっさん
実はジョン・ヘイは元々、詐欺や窃盗の逮捕歴があってね。
警察は今回の事件もジョン・ヘイが何かしらの情報を握っていると考えてまずはジョン・ヘイの身元回りから調査することにしたんだ。
ぐっさん
そしてまず初めに行ったのがディーコン夫人と投資の話をする予定であった工場。
まぁ工場といっても名ばかりで、殆どは倉庫みたいなものだったみたいだけどね。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ちなみにジョン・ヘイが所有していた倉庫には拳銃やガスマスク、特殊なガラス瓶や薬品、そしてドラム缶など、いかがわしい物がゴロゴロと転がっていたんだ。
でも、残念ながらディーコン夫人に直接つながるような物的証拠は発見できずに終わる。
ぐっさん
ところが後日、警察に思わぬ情報が舞い込むんだよ。
マキエ
ん?
ぐっさん
その情報というのが
ディーコン夫人の所有物だった宝石やコートをジョン・ヘイが売りさばいている。
という情報。
マキエ
えぇぇ……。
なんでそんなすぐに足が付きそうな事を……。
ぐっさん
実はこの時、ジョン・ヘイには逮捕されない自信があったんだよ。
ぐっさん
警察はジョン・ヘイがディーコン夫人の所持品を売りさばいていたという情報を元にジョン・ヘイを問い詰めたんだけど、意外な事にジョン・ヘイはあっさりとディーコン夫人の殺害を認めたんだ。
ぐっさん
ただ、ジョン・ヘイは笑顔で
「ディーコン夫人を殺したのは私ですが、あなたたちは私を逮捕することはできません。なぜなら、ディーコン夫人の死体は硫酸で跡形も無く溶かしてしまったからね。」
と、言い放つんだ。
マキエ
……え、どういう事?
証拠があっても死体が無けりゃ逮捕できないって事?
ぐっさん
まぁこの辺は法律とか翻訳とかの話になるんだけど、イギリスには
「人を殺害した事実が無ければ逮捕できない。」
という法律があるんだよ。
マキエ
まぁ普通よね。
ぐっさん
その「人を殺害した事実」というのを法律用語で「Corpus delicti」って言うんだけど、これはラテン語なんだ。
マキエ
うん。
ぐっさん
そして「Corpus delicti」は翻訳次第では「死体」という意味もあるんだよ。
マキエ
つまり?
ぐっさん
つまりジョン・ヘイは「人を殺害した事実が無ければ逮捕できない。」という法律を「死体が無ければ(見つからなければ)逮捕することができない。」と間違って理解していたって訳。
マキエ
え、そういうものなの……?
ぐっさん
そんなわけ無いじゃん……。
いくら死体が発見されなくても殺人は殺人で罪に問われるからね……?
ぐっさん
しかも逮捕されないと安心しきっていたジョン・ヘイは警察が一度訪れていた倉庫でディーコン夫人を殺害し、硫酸で満たしたドラム缶に入れて溶かして処分した事を自慢げに話たんだ。
マキエ
Twitterとかで自分で悪事をアップして炎上する人と同じニオイがするわね……。
ぐっさん
そんな感じだね。
実際この証言を元に警察は倉庫中をくまなく調査。
そして犯行に使われたドラム缶とドラム缶を転がして移動させた跡を発見するんだ。
マキエ
転がした跡?
ぐっさん
うん。
そしてドラム缶が転がされた先は倉庫の庭だったから、警察は庭一面の土を持ち帰り鑑識に回したんだ。
すると庭の土から硫酸の成分と溶けきらなかった人間の肉片や骨片が検出されたんだよ。

マキエ
なんで庭に撒く……。
海とか山奥とか下水とか他に見つからないような場所はいくらでもあるでしょうに……。
ぐっさん
たぶん、死体が跡形もなくなった時点で逮捕されないとたかを括っていたんじゃないかな。
マキエ
なるほどね。
ぐっさん
あと、回収した庭の土からは決定的な証拠としてディーコン夫人の入れ歯が発見されています。
マキエ
がっつり証拠が残ってんじゃん……。
ぐっさん
その後は芋づる式で他の8件の殺人事件が発覚してジョン・ヘイは即逮捕。
そして裁判では殺害を自供していた事もあって満場一致で有罪となり、1949年の8月10日に絞首刑となるんだ。
マキエ
ふーん。
でも、この時点で吸血鬼っぽい話は出てきていないわね。
ぐっさん
実は吸血の事実が発覚したのはジョン・ヘイが逮捕された後なんだ。

逮捕後に語られた衝撃的な真実

ぐっさん
老若男女問わず9人も殺害した上、硫酸風呂で死体を溶かしたという事件は、当時イギリスで話題になったんだけど、その後の取り調べで更なる衝撃の事実が語られます。
マキエ
それが血を飲んでいたって奴?
ぐっさん
そう。
実はジョン・ヘイは血に対して、特に血を飲む事に対して異常なほど執着していたんだ。
ぐっさん
実際、ディーコン夫人を殺害したときも
「融資の話をエサに倉庫に呼び出し、後頭部を拳銃で撃ち抜いた。」
「その後、のどを切り裂いてワイングラスに血を注いで飲んだ。」
と証言しているんだよ。
ぐっさん
しかもディーコン夫人を殺害した理由を聞かれた時には
私は憎くて殺したんじゃ無い。血を飲みたいという衝動が抑えきれなかっただけだ。
と証言していたりもします。
マキエ
えぇ……。
そんな事ってあり得るの……?
ぐっさん
んー。
ちなみに血液をみて快感を感じたり性的興奮が起こる人の事をヘマトフィリア(血液嗜好症)って言うんだけど、現代の医学では精神疾患の一種として認識されてはいるかな。
マキエ
え……。
血を性的な目で見るって、ある意味すごいわね……。
ぐっさん
そういう人は意外と多いらしいよ。
ぐっさん
あとヘマトフィリアにも細かい部類があって、血を見るだけで興奮するならヘマトフィリアなんだけど、見るだけじゃ満足できないぐらい重傷化するとヘマトディプシア(血液淫虐症)に分類されたりもする。
ぐっさん
あとジョン・ヘイみたいに血を吸ったり血を飲みたいって人はヴァンパイアフィリア(吸血嗜好症)だね。
マキエ
なんかマニアックな世界ね……。
ぐっさん
まぁ精神や嗜好は人の数だけ存在するしね。
ぐっさん
で、話を元に戻すけどジョン・ヘイがヴァンパイアフィリアに目覚めたきっかけは12歳の頃で、本人曰く
「12歳の頃に怪我をした時、流れ出てきた血液を見ると感動を覚えた。」
「それを舐めてみると、他には代えがたい幸福感を感じた。」
らしい。
マキエ
え……。
たったそれだけの出来事でシリアルキラーになるほどこじらせちゃったの……?
ぐっさん
まぁ両親が熱心なプリマス同胞教会の信者で子供のころに一切の娯楽を禁止されていたり、母親が占い師だったりしたみたいだから、この辺が嗜好をこじらせる原因になったのかもね。
ぐっさん
ちなみにディーコン夫人以外の殺害時は
「首筋に噛みついて生き血をすすった」
とか
「ナイフでめった刺しにして噴き出す血を飲んだ」
なんて話もあったりします。
マキエ
う……。
ただでさえ血は苦手なのに、変に想像したら気持ち悪くなってきた……。

まとめ

ぐっさん
以上がロンドンを恐怖をばら撒いた吸血鬼「ジョン・ヘイ」についてでした。
どうだった?
マキエ
うーん……。
結局、自分の快楽のために殺人を行っていたのなら救いようが無いわね。
ぐっさん
まぁ「血液を飲んだ」とか「血液が飲みたくて殺人衝動を抑えれなかった」という供述については精神異常を装って無罪判決を受けようとしていたっていう説もあるけどね。
マキエ
9人も硫酸で溶かしてる時点でだいぶ精神異常者だと思うけどね……。
ぐっさん
そうえいばそうだね……。
マキエ
話は変わるけど実際問題、血液って飲んで大丈夫なの?
ぐっさん
んー。
実は血液には嘔吐作用があるから飲もうと思っても飲めるような物じゃないらしいよ。
マキエ
え、そうなの?
ぐっさん
まぁあくまで一般論的にはだけどね。
フマトフェリアの人は別かもしれないけど。
ぐっさん
あと、血液には様々なウィルスや病原菌が存在しているから、基本的には推奨できない行為ではあるかな。
マキエ
まぁそりゃそうよね……。
マキエ
でも、そんなに血液が好きなら自分で自分の血液を飲んだらよかったのに。
ぐっさん
いや、そういう問題じゃないんじゃないカナ……。

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2018.06.22
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3 件のコメント

    • さつきさん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。
      >>血を吸うなんて、下手すりゃエイズになりますね。
      そうですね。でもヘマトフィリアのカップルとか意外と多いみたいです。
      あまり想像できませんが、定期的に吸血しあったりしていると聞いたこともあります。
      世の中は知らない事があふれているようです……。

  • ① こんにちは。いつも興味深く拝見しております。7月7日付「実在した幽霊船「良栄丸・・・」にコメントをさせていただいた者ですが、御丁寧な回答を頂きまして、有り難う御座いました。

    私は、『自分が数千年後の未来に居て、そこで、VRゲーム(バーチャル・リアリティー・ゲーム)を行って、ゲーム「第7次太陽系次元の地球」に意識が全部入り込んだ場合を想定しました。
     すると、自分の肉体とゲーム機が存在する「数千年後の未来」が本当の自分の世界なのか、それとも、ゲームに入り込んだ自分の意識が存在する「第7次太陽系次元の地球」が本当の自分の世界なのか』、と考えていたら訳が分からなくなったので、コメント欄でお尋ねした次第です。

     > ・・・重要なのは自分自身が認識している世界を自分がどう生きるかだと考えています。・・・

     おっしゃるとおりです。「シリウスファイルのオコットのメッセージの解釈」によると、私たちは「思考と体験をしている」だけのようです。

    ② ところで、終末予言の「その時」に、ご興味をお持ちでしょうか。

     「神示」では『辛酉はよき日、よき年ぞ』(下つ巻・第30帖)とあり、次の辛酉は2041年になります。そして次に、『四ツン這ひになりて着る物もなく、獣となりて、這ひ廻る人と、空飛ぶやうな人と、二つにハッキリ分かりて来るぞ』(富士の巻・第19帖)とあります。

     上記の2点につきまして、「ヒトラーの予言」にも近接する年代や類似する事象の表現があるようですし、「シリウスファイルのオコットのメッセージ」でも近接する年代や類似の表現が認められるようです。
     (この2例はネットで閲覧できますが、著作権が一々面倒ですし、ウィルス感染問題もありますので、リンクは割愛させていただきます)。

     ここで、神示・ヒトラー・オコットの予言の「その時」の年代は、2041年の数年前から2041年までということになり、20年くらい先の話ですが、随分と気の長い話となります。

     ただし、『天の異変 気付けと申してあろが』(夜明けの巻・第3帖)と有りますように、前兆現象としての天変地異は益々激化して来るように感じられます。

     また、オコットのメッセージの類推解釈から、マヤの2012年の後から「変換の仕組み」が始まっており、中程からは「転換の仕組み」が始まるものと想像しますから、のんびりと20年先を待つわけでも無さそうに思われます。

    ★ どう思われますか。

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