アメリカの未解決事件「ゾディアック事件」!テレビ出演するも犯人は捕まらず迷宮入りへ……?

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「未解決事件」!
それも読者のたぬみーさんのリクエストにお応えしてアメリカで起きた「ゾディアック事件」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
ゾディアック……。ゾディアック……。
なんか聞いたある響きね。
ぐっさん
まぁ有名な未解決事件だからね。
名前ぐらい聞いた事はあるんじゃないかな。
マキエ
あ、思い出した。
HUNTER×HUNTERのキルアの苗字もゾディアックじゃなかったっけ。
ぐっさん
そっちは「ゾルディック」ね……。
ぐっさん
あ、もしかしてボケだった……?
マキエ
で、今回はどんな話なのよ。
ぐっさん
(あ、素だったのか……。)
ぐっさん
今回の話は冒頭でも言った通りアメリカで起きた連続殺人事件の話。
ただ、特徴的なのが何度も犯人から声明文が出されているにも関わらず犯人逮捕につながらないまま迷宮入りしてしまった事件の話なんだ。
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきます。

全ての悲劇の始まり


ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのは「ゾディアック事件」!
アメリカで起きた凶悪犯による連続殺人事件について紹介していきまっす!
ぐっさん
まず最初に事件が起きたのは1968年の12月20日。
カリフォルニア州のヴァレーホにあるレイク・ハーマン・ロードという所で一件の殺人事件が起こるんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
この事件の被害者は「デヴィッド・ファラデー(17)」と「ベティ・ジェンセン(16)」というカップル。
2人は夜の11時ごろに路上の車の中でイチャイチャしている所を銃で武装した犯人に襲われてしまう。
マキエ
イチャイチャ……。
ぐっさん
その後、偶然通りかかった通行人により警察と救急が呼ばれるんだけど、その時点でデヴィッドは死亡、ベティについては何とか息はあったものの病院に着くまでに命を落としてしまうんだ。
マキエ
この時点ではただの通り魔っぽいわね。
ぐっさん
この時点ではね。
ただこの事件の半年後の1969年7月4日、警察に今回の犯人と思われる人物から電話による犯行声明が行われるんだ。
マキエ
犯行声明?
ぐっさん
うん。ちなみにその内容っていうのが
『2件の殺人を教えてやろう。』
『コロンバス・パークウェイを東に1マイルいったところにある駐車場に茶色の車が停まっている。その中には一組のカップルの死体がある。』
『凶器は9mmのルガー。去年も似たような奴を殺してやった。じゃあな』
というもの。
マキエ
まるでドラマや映画の世界ね……。
実際はどうだったの?
ぐっさん
警察は犯人の言う通りコロンバス・パークウェイを東に1マイルいったところに警察を派遣。
丁度そこにはブルーロック・スプリングス・パークという公園があるんだけど、そこの駐車場に「マイケル・マギュー(19)」と「ダーリーン・フェリン(22)」というカップルが本当に車の中で血まみれになっていたんだ……。
マキエ
うわぁ……。
ぐっさん
被害者のダーリーンについては9発もの弾丸を浴びせられ搬送先の病院で死亡。
一方でマイケルは首を撃たれ舌に穴が開いているのにもかかわらず、なんとか命を取り留めたんだ。
マキエ
え……。
それはそれできつそう……。
ぐっさん
ただ、マイケルが生き延びたおかげで犯人の特徴が判明したんだ。
その特徴というのは
・男性
・メガネ
・身長170cm前後。
・丸顔でがっしりとした体格
・年齢は25歳~35歳ぐらい。
・茶髪で短髪。
という特徴。
マキエ
アメリカ人なら大半は当てはまりそうね……。
ぐっさん
まぁそういえばそうなんだけどね。
ぐっさん
ちなみにこれがモニタージュ写真。

ぐっさん
そして、この犯行後にさらに犯人から別の犯行声明文が送られてくるんだ。

新聞社に送られた謎の暗号文

ぐっさん
2件目の事件が起こってから約一か月後、サンフランシスコ湾域警察とサンフランシスコを拠点とする新聞社に、ゾディアックと名乗る人物から犯人しか知り得ない情報と暗号化された手紙が送られてくるんだ。
マキエ
ここでゾディアックの名前がでてくるのか。
で、犯人しか知り得ない情報と暗号化された手紙ってのは?
ぐっさん
犯人しか知り得ない情報っていうのは使用された銃や弾丸の種類、あとは発射された弾数とかだね。
恐らく目的は送り主が本当に犯人であるということを知らしめたかったんだろうね。


ぐっさん
ちなみに1枚目の下に書かれている“マルに十字”はゾディアックのシンボルマークなんだってさ。
マキエ
ふーん。
マキエ
で、暗号化された手紙っていうのは?
ぐっさん
暗号文はこちら。


マキエ
なにこれ……。
これが暗号……?
ぐっさん
うん。
ちなみ本物の犯人から送られてきた可能性が非常に高かったから、警察やFBIは懸命に解読に乗り出したんだけど解読には至らなかったんだ。
マキエ
犯人がただデタラメに書いたんじゃなくて?
ぐっさん
もちろんその可能性もあった。
だけど、新聞に掲載された暗号文を見たドナルド・ジーン・ハーデンという高校教師が暗号解読に成功するんだ。
マキエ
FBIも解読できなかったのに……?
ぐっさん
暗号解読っていうのは閃きが大事みたいだしね。
マキエ
まぁそれはいいわ。
この暗号文には何て書いてあるの?
ぐっさん
この暗号文は換字法っていう方法で暗号化されていたんだけど、記されていた内容は

『俺は人殺しが好きだ。とても楽しいから、森でケモノを殺すよりも楽しい。』
『人間は一番危険な動物だ。殺人は俺にとっては最高のスリル。女の子とセックスするよりも楽しい。特にいいことは、俺が死んで楽園に生まれ変わった時、俺が殺した奴らはそろって俺の奴隷になるところだ。』
『俺の名前は言わない。言えばお前たちは、将来、俺が生まれ変わった世界のために、今やっている奴隷狩りを邪魔するか、やめさせようとするからだ。』
というもの。

マキエ
……。
トンデモない内容ね……。
マキエ
というか、“生まれ変わった後に殺した奴を奴隷にできる”って何……?
ぐっさん
まぁそういう独自の宗教的観念を持ってたんだろうね……。
ぐっさん
そして今回の手紙では犯人逮捕につながる情報が得られぬまま、次の事件が起きてしまいます。

繰り返されるカップルの殺人事件

ぐっさん
3件目の事件が起こったのは暗号文が送られてきた約3カ月後の9月27日。
「ブライアン・ハートネル(20)」と「セセリア・シェパード(22)」というカップルがベリエッサ湖の岸辺で食事をしていると、突如、黒い覆面を被った男が現れたんだ。
ぐっさん
そして覆面の男はカップルに金を出すように要求。
犯人の手には銃とナイフが握られていたのでカップルは大人しく言う通りにしたんだけど、お金を出したにも関わらずナイフでめった刺しにされてしまう……。
マキエ
え、素直に言う事を聞いたのに……?
ぐっさん
うん……。
さらに覆面の男はカップルが乗ってきた車に今までの二件の殺人事件の日付とシンボルマークを刻んで逃走。
そして2件目の時のようにゾディアックと名乗る人物から犯行を知らせる電話があって今回の事件も発覚する事とになるんだ。
マキエ
にしても、今回の被害者もまたカップルか……。
ゾディアックはカップルに何か恨みでもあるの……?
ぐっさん
警察もその共通点についてはかなり警戒していたみたいなんだけど、次の事件で全てが覆ってしまうんだ。
マキエ
というと?
ぐっさん
ブライアンとセセリアが襲われた約2週間後の10月11日。
今度は「ポール・ステイン(29)」というタクシーの運転手が乗客に撃ち殺されるという事件が発生。
ぐっさん
その結果、今まで唯一の共通点だった“ターゲットは若いカップル”という手がかりも無くなってしまうんだ……。

自首の条件はテレビ出演!まさか連続殺人犯がテレビに登場……?

ぐっさん
タクシーの運転手であるポールが殺害されてから10日後の10月12日。
地元新聞社にポールの血液がついたシャツの一部が郵送されてくるんだけど、それと同じタイミングで警察に今度は「自首する」という電話がかかってきたんだ。
マキエ
へ!?
いきなり!?
ぐっさん
そう。警察もかなり驚いたみたい。
ただ、自首するには条件があってね。ゾディアックが付けた自首の条件とは
・優秀な弁護士を付ける事。
・テレビのトーク番組に出演させる事。
の2点。
マキエ
……。
1つ目は良いとして、2つ目のテレビに出演ってどういう事よ……。
ぐっさん
そりゃ本人に聞かないと分かんないよ。
でも警察は犯人逮捕を優先した結果、この条件を飲み有名弁護士を用意して、テレビ番組には電話出演という方法で出演が決定したんだ。
マキエ
警察もなりふり構ってらんなくなってるわね……。
ぐっさん
で、ゾディアックは本当にテレビが放映される時間に電話をかけてきたんだけど、かけてきた相手の声は今まで警察にかけてきた電話の声とは全然声質が違ったんだ。
マキエ
え、じゃあ自首するって話は別人によるイタズラだったって事?
ぐっさん
それもわかんない。
警察は電話をかけてきた相手は偽物だと判断したみたいなんだけど、用意した有名弁護士には後日、ゾディアックから助けを求める手紙が届いているんだ。
ぐっさん
その手紙には
『俺は自分から助けを求めることが出来ない。俺の中のもう一人のアイツがそうさせてくれないからだ。』
『だんだん自分にブレーキをかけられなくなっているのが分かる。そのうちブレーキが壊れて、9人目、10人目を殺してしまいそうだ。助けてくれ。』
と書かれていたんだってさ。
マキエ
これは多重人格ってやつ……?
ぐっさん
そうかもしれないし、そう思わせたいだけなのかもしれない。
ただ、字はぐちゃぐちゃでスペルも間違いだらけだったみたいで並みの精神状態ではなかったみたいだけどね。

最後に送られた手紙。そして迷宮入りへ

ぐっさん
テレビ出演以降、ゾディアックから警察と弁護士に何度か手紙が送られてくるものの、ゾディアック逮捕どころか犯人すら分からないでいたんだ。
そして次に大きな動きがあったのが7年後の1974年。
マキエ
7年!?
7年間も警察は何してたの!?
ぐっさん
いや、懸命な捜査は続けていたらしいんだけどね……。
マキエ
まぁいいわ……。
で、その大きな動きっていうのは?
ぐっさん
今まで送られてきていた手紙は支離滅裂だったり助けを求めるような内容だったんだけれど、今回送られてきた手紙には
『今まで37人を殺害し、事件を新聞で一層大きく取り扱わないと“何かすさまじいこと”をやる』
という、新たな犯行を匂わす文章だったんだ。
マキエ
うわぁ……。
ゾディアックなら本当に何かしでかしそう……。
マキエ
で……?
ぐっさん
で、警察もゾディアックには何かやりかねないと戦々恐々としていたんだけど何も起きなかったんだ。
マキエ
あら?
そうなの?
ぐっさん
しかも、この手紙が送られて来て以降、ゾディアックからの手紙は途絶えてしまう。
そして何も手掛かりが無くなった結果、この事件は迷宮入りとなってしまうんだ……。

まとめ

ぐっさん
以上がアメリカで起きた未解決の連続殺人事件「ゾディアック事件」でした。
どうだった?
マキエ
ここで話が終わるのか……。
犯人がめちゃくちゃ気になるわね……。
マキエ
しかも何で急に音信不通になったのかしら。
ぐっさん
一応犯人については何人か容疑者が上がっているみたいだけどね。
ただ、DNA判定や科学捜査の結果、犯人では無かったみたいだけれど。
ぐっさん
あと音信不通になった理由は「連絡ができなくなった」っていうのが有力な説みたい。
マキエ
というと?
ぐっさん
何らかの事故により死亡したとか、別件の殺人犯として逮捕されたとかだね。
ぐっさん
ちなみに今回の事件では「自分がゾディアックだ」という人のかなりの数が現れたそうだよ。
マキエ
有名になった殺人事件の犯人って、なぜか熱狂的なファンが生まれるわよね……。
あれって何でなのかしら……。
ぐっさん
さすがにそこまではちょっと……。
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6 件のコメント

  • タイトルを見た瞬間「おぉ!!」とテンション上がりました笑
    未解決事件といえば?と聞かれたら三億円事件、切り裂きジャック、そしてゾディアックを思い浮かべます。
    日本でもゾディアックを模した事件がありますしかなり衝撃的な事件ですよね。

    • 輪廻さん、コメントありがとうございます。
      三億円事件や切り裂きジャックなど未解決事件はよく映画化されていますが、ゾディアック事件も映画化されて意外と反響を呼んだみたいですね。
      今回のゾディアック事件も目的や犯人が非常に気になります……。

  • だいぶ前にテレビで、自分の父親はゾディアックだったんじゃないかって人の特集をやってたね。
    その人は自宅の物置でゾディアックのマスクを見つけたらしくて、父親にそのことを問い詰めたら認めたらしいよ。

    • ガムごはんさん、コメントありがとうございます。
      >>だいぶ前にテレビで、自分の父親はゾディアックだったんじゃないかって人の特集をやってたね。
      テレビ出は見た事無いですが、そういえばそんな話も聞いたことがあります。
      ただ、唾液のDNAが一致しなかったと聞いた事があるような……?間違っていたらすいません。

  • アメリカには他にもブラックダリア事件や、ボーイインザボックスなど広く知れ渡っている未解決事件がありますが、
    これはいわゆる劇場型犯罪の為か、頭一つ抜けている印象です。

    • とほりすがりさん、いつもコメントありがとうございます
      >>これはいわゆる劇場型犯罪の為か、頭一つ抜けている印象です。
      ですね。暗号文やテレビ出演などまるで映画のストーリーのようですよね。
      ただそのせいもあって、犯人の本当の意図がかなり気になります……。

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