数多の幽霊が出没する「ボーリー牧師館!」恐怖の館に隠された意外な秘密とは……。

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「海外の都市伝説」!
それもイギリスで超有名な「ボーリー牧師館」について紹介していきたいと思いまっす!
マキエ
あー、昔にテレビで名前だけ聞いたことがあるわね。
なんか幽霊がたくさんでる建物なんでしょ?
ぐっさん
そうそう、それそれ。
目撃例があまりにも多いから日本でも有名となって、一昔前にはよくテレビとかで取り上げられていたから知っている人も多いかもね。
マキエ
当時はあんまり気にしてなかったけど、そんなに沢山の目撃例があったの?
ぐっさん
んー。建築から崩壊するまでの80年間で1000回以上の幽霊の目撃例やポルターガイストが起こってるらしい。
マキエ
え、そんなに出てんの……?
ぐっさん
しかも登場する幽霊は修道女の霊だったり男の霊だったり馬車の霊だったり、かなりバラエティーに富んでいたりします。
マキエ
なんか幽霊の巣窟みたいなイメージになってきた……。
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきまっす!

イギリスを代表する幽霊屋敷「ボーリー牧師館」


ぐっさん
それじゃ、まずはボーリー牧師館の歴史から簡単に紹介していくね。
このボーリー牧師館はイギリスのサフォーク州という所にある牧師館で1862年に建築された建物なんだ。
マキエ
そのまえに、牧師館って何?
なんかキリスト教の牧師が展示されてそうな名前の建物だけど。
ぐっさん
どんなイメージだよ……。
牧師館っていうのは名前の通り牧師が住むための住宅みたいなものだよ……。
ぐっさん
ちなみにこのボーリー牧師館はサフォーク州を教区とするボーリー教会に勤める牧師のために作られた建物だね。
マキエ
ああ、ボーリーって教会の名前だったんだ。
てっきりボーリー牧師っていう人がいて、その人の館だからボーリー牧師館って言うのかと思ってたわ。
ぐっさん
確かにボーリー教会はあんまり有名じゃないからマキエみたいな勘違いをしている人も結構いるみたいだよ。
ぐっさん
ちなみにこのボーリー牧師館は1862年に赴任してきたヘンリー・ブル司祭のために作られた建物なんだ。
マキエ
え、赴任してきただけで一軒家が建ててもらえるの……?
司祭ってそんなに偉いの……?
ぐっさん
んー、当時の価値観というか世界観についてはあまり分からないけど、ヘンリー・ブル司祭には17人もの家族がいたから仕方なかったんじゃないかな。
マキエ
17人……。
今のご時世じゃあんまり考えられない家族構成ね……。
ぐっさん
あと建築って言ったけど、元からあった古い屋敷を立て直しただけだから、正確には改築だね。
マキエ
ふーん。
ぐっさん
まぁその辺はおいといて、ヘンリー・ブル司祭が赴任した翌年に35個の部屋をもつレンガ造りの立派な館が完成するんだ。
ぐっさん
そして当然、ヘンリー・ブル一家はその牧師館に住むようになるわけだけど、移り住んでまもなく様々な怪奇現象に悩まされるようになるんだ……。

ブル一家を悩ませる数々の心霊現象

ぐっさん
ヘンリー・ブル司祭が引っ越して一番最初に起こった怪奇現象は教会の鐘が全て一斉に鳴るという物。
ボーリー教会には全部で18個の鐘が備え付けられていたんだけど、その鐘が突然一斉に鳴り始めたんだ。
マキエ
強風で煽られたとかじゃなくて?
ぐっさん
だったらいいんだけど、他にも直立不動のまま滑るように移動する修道女の霊睨みつけてくる男性の霊、さらに下半身だけで歩き回る霊など数々の幽霊が現れ始めるんだ……。
マキエ
う……。
ぐっさん
更に幽霊だけじゃなく、誰もいない部屋から足音が聞こえてきたり、設置されていたオルガンが勝手に鳴り始めたり、テーブルの上に置いてあったカップが勝手に割れたりとポルターガイスト現象も頻繁に起こり始めるんだよ……。
マキエ
うわぁ……。
ぐっさん
しかも、この怪奇現象を目撃したのはヘンリー・ブル司祭の家族だけじゃなく、客として泊りに来た人達も目撃していて
眠っていたら金縛りにあって、気が付いたら女性の修道女に睨まれていた。
とか
牧師館の前を歩いていたら2匹の馬が引く4輪馬車に轢かれそうになった。信じられ無い事にその馬車はそのまま森に消えていった。
という目撃証言もあったりするんだ。
ぐっさん
あと、幽霊とは関係ないのかもしれないけど実はヘンリー・ブル司祭は猫を飼っていいたんだけど、その猫が立て続けに謎の死を遂げてしまうという事件も発生
しかも、その数なんと36匹。わざわざ猫用のお墓を作らないといけなくなるほど大勢の猫が亡くなったらしいよ。
マキエ
いやいやいや、多すぎでしょ!
せめて4,5匹目ぐらいで飼う事自体を諦めなさいよ!

修道女の霊の名前は「マリー・レール」?彼女が遂げた非業の死とは

ぐっさん
数々の幽霊が目撃されているボーリー牧師館だけど、とくに一番目撃例が多かったのは白衣の修道女の幽霊。
そして実はその修道女の幽霊の身元は判明していたりもします。
マキエ
え、マジで。
ぐっさん
その幽霊の修道女の名前は「マリー・レール」。
そして話は12世紀頃まで遡るんだけど、実はボーリー牧師館が建っている土地にはかつては別の修道院が立っていた土地だったんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
その修道院は1362年にベネディクト派の人たちによって建てられた修道院で、そこで生活をしていた修道士が10㎞ほど南にあったビュアーズ女子修道院という所にいた修道女と恋に落ちたんだ。
マキエ
その修道女ってのがマリー・レールって訳?
ぐっさん
そそ。
そして二人は戒律を破って駆け落ちを決め込み、馬車を雇って2人で逃げ出す計画をたてる。
マキエ
ほう。
ぐっさん
ただ、馬車を雇った時点でその計画は先輩たちに漏れていて、二人が合流した時に先輩たちに取り押さえられてしまうんだ……。
マキエ
あらら……。
ぐっさん
そして修道士は見せしめとして吊るされて命を落とし、マリーは生きたまま地下室の壁に塗り込められてしまったんだ……。
マキエ
え、グロ過ぎない……?
ぐっさん
ちなみに駆け落ちを手引きした馬車の御者まで首を落として処刑されるという徹底っぷり……。
マキエ
つまり、ボーリー牧師館に現れる男と女の幽霊はこの二人で、その修道女ってのがマリー・レールって事か。
ぐっさん
そういう事だね。
そして馬車については駆け落ちを請け負った御者の霊なんだろうね。
マキエ
駆け落ちを決め込んだ二人はともかく、馬車の御者さんはとんだ貧乏くじね……。

予言と共に焼け落ちたボーリー牧師館

ぐっさん
数々の心霊現象が起こり続けたボーリー牧師館だけど、ヘンリー・ブル司祭達は司祭という立場もあって離れるわけにもいかず、その後も心霊現象に耐えながら生活していたんだ。
マキエ
なかなか肝の座った一家ね……。
ぐっさん
そして1892年にヘンリー・ブル司祭が死去。
その後は息子であるヘンリー・ブルが屋敷を引き継ぐ事になったんだ。
マキエ
両方ともヘンリー・ブルってなってるわよ……。
ぐっさん
いや、実は合ってるんだよ……。
父親と息子が同じ名前なんだ……。
マキエ
ええ……。紛らわしくない……?
ぐっさん
まぁ父親と区別するため、息子のヘンリー・ブルはハリー・ブルって呼ばれていたらしいけどね。
ぐっさん
そしてハリー・ブルは1892年から1927年まで引き続きボーリー牧師館に住み続けたんだけど、その後も同じような心霊現象が続出。
ぐっさん
その後、1928年にエリック・スミスという司祭に引き継がれる事となるんだけど、事前にボーリー牧師館の異変を聞いていて覚悟を決めてやってきたのにも関わらず、あまりにも多発する心霊現象によってエリック・スミス司祭はノイローゼ気味になってしまう。
マキエ
まぁそれは仕方ない気がするなぁ……。
ぐっさん
そこでエリック・スミス司祭はこの問題を解決しようとイギリス心霊研究所の創設者である「ハリー・プライス」に調査を依頼するんだ。

マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そしてこの頃にはボーリー牧師館は幽霊屋敷としてイギリス中で有名になっていた事もあってプライスは依頼を快諾。
当時では最新の機材や大規模な調査チームを結成して調査を開始したんだよ。
ぐっさん
そして幽霊たちは当然のように出現し続けたので、プライスは数々の報告書を書き上げるんだけど、その中でも特に成果をあげた調査が霊媒師のグランヴィルっていう人を呼んだ降霊術とブランシェットを使った降霊術
ぐっさん
霊媒師のグランヴィルは修道女の霊と交信する事に成功して、さっき紹介した駆け落ちの話やマリー・レールっていう名前を聞き出す事に成功したんだ。
マキエ
ああ、さっきの話は霊媒師が修道女の霊に直接聞いた話だったんだ。
ぐっさん
そうだね。
ちなみに修道院が建っていたっていうのはちゃんとした記録が残っていたみたいだよ。
マキエ
ふーん。
ところで、もう一つの“ブランシェット”って何?
ぐっさん
ブランシェットっていうのは車輪が付いた筆記用具で、降霊すると勝手に文字を書き始めるという、簡単にいうと西洋のこっくりさんってとこかな。
ぐっさん
ちなみにブランシェットを使った時は
近々、ボーリー牧師館は炎に包まれる
と予言のような文字が書き出されたそうだよ……。

マキエ
え、ダメじゃん……。
ぐっさん
そして大きな事件が起きたのが1939年の2月。予言が的中してボーリー牧師館では原因不明の火事が発生
さらに大勢の人が消火活動に当たったんだけど、その時に2階の窓辺に少女が立っていたっていう目撃証言が相次いだりもしています。
マキエ
少女……?
え、今さら新キャラ……?
ぐっさん
新キャラっていうな……。
ぐっさん
で、火事あって以降は住む人が徐々にいなくなり、最終的に1944年には解体されて撤去されてしまうんだ。
マキエ
やっと平和になるわね。
ぐっさん
いや、撤去されて平地になった後も修道女の幽霊は目撃され続けていて、今でもボーリー牧師館の跡地は心霊スポットとして有名みたいだよ。
マキエ
典型的な「建てたらいけない所に家を建てちゃった」って感じね。

まとめ

ぐっさん
以上が世界トップクラスの幽霊目撃証言がある「ボーリー牧師館」でした。
どうだった?
マキエ
んー。焼け落ちちゃったのが残念ね。
ここまで頻繁に怪奇現象が起こるなら私も一回訪れてみたかったわ。
話を聞いている限り、実害は無いっぽいし
ぐっさん
そだね。
幽霊の目撃証言は多いものの、その幽霊に危害を加えられたって人はいないみたいだから、ただそこに居ただけなのかもしれないけどね。
マキエ
もしくは自分たちの事を知ってもらおうと頑張っていたのかしら。
ぐっさん
あ、ちなみに真偽のほどは謎だけど、プライスの調査隊が地下から女性の頭蓋骨を発掘した事もあるらしいよ。
マキエ
見つけてもらってるなら、もう成仏しなさいよ……。
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