扇風機を付けたまま寝ると死ぬ?実は韓国生まれの都市伝説だった?

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ぐっさん
今回の都市伝説は「扇風機を付けたまま寝ると死ぬ」でっす!
マキエ
まーた、メジャーな都市伝説を持ってきたわね。
ぐっさん
たしかに有名だよね。
誰もは一度は聞いたことあるんじゃ無いかな
マキエ
だれもが知ってる都市伝説を紹介されてもねぇ・・・・・・
ぐっさん
じゃぁマキエはこの都市伝説が嘘か本当か知ってんの?
マキエ
……。
えーっと……
ぐっさん
しかも、この都市伝説は韓国が発祥って言われてるんだけど知ってた?
マキエ
え、まじで。
それは知らなかったかも
ぐっさん
その上、この情報を流した韓国政府なんだけど、政府には”ある思惑”があったっていう陰謀説もあるんだ。
マキエ
ほう・・・・・・。
ちょっと興味出てきたかも。
ぐっさん
でしょ?
それじゃぼちぼち紹介していくよ

扇風機を付けたまま死ぬ理由

ぐっさん
まず、おさらいがてらこの都市伝説について紹介するよ。
ぐっさん
この都市伝説は名前の通り
「扇風機の風を当たりながら寝ると死んでしまう」
という都市伝説
ぐっさん
ちなみに死んでしまう理由としては
「寝ていると体温調節が出来なくなって、扇風機で体が冷やされ続けると低体温症になって死亡する」
っていう風に説明されてるんだ。
マキエ
なんか本当っぽいから気持ち悪いわよね。
私も一応、寝るときはタイマーをセットして1時間ぐらいで切れるようにしてるわ。
ぐっさん
でも結論から言っちゃうと、この都市伝説はデマ。
扇風機の風を当たりながら寝ても死ぬことはありません。
マキエ
そうなんだ。
でも、死なないってちゃんと証明されてるの?
ぐっさん
一応、医学的というか科学的に証明はできるよ

扇風機の風で死なない科学的な理由

ぐっさん
医学的に証明するためにはちょっと小難しい話になるんだけど、実は「低体温」と「低体温症」は全く別物なんだ。
マキエ
ん?
何が違うの?
ぐっさん
低体温ってのは通常の体温が低い人の事で低体温症ってのは体内の温度、つまり内臓の温度が35℃以下になること。
ちなみに体温が35℃以下になると本当に死んでしまう場合がある。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ただ、扇風機の風で内臓の温度を35℃以下にするためには圧倒的に条件が足りない。
マキエ
そうなの?
扇風機の風を頑張って当て続ければ下がるんじゃないの?
ぐっさん
でも、扇風機の風は室温と一緒でしょ?
マキエ
あ!
ぐっさん
そう。
いくら強い風を当て続けたとしても、その風が暖かったら意味ないんだよ。
マキエ
なるほどね。
言われてみればそうかも。
ぐっさん
でも体が少し冷えるってのは間違いじゃないからお腹を冷やして下痢になってしまうって事はありえるし、マキエみたいに風呂上がりに馬鹿みたいにビールを大量に飲んで腹だしながら扇風機付けてアホ面で寝ると死ぬかもね。
マキエ
お腹はちゃんと守ってるわよ!
ぐっさん

それ以外は否定しないんだ・・・・・・。

扇風機の都市伝説は韓国政府が流した?政府の狙いとは

ぐっさん
ちなみにこの都市伝説はアメリカにもあって、アメリカでは「Fan Death」って言われてる。
マキエ
へー、どこにでもあるんだ。
ぐっさん
ただ、この都市伝説は最初にも言った通り韓国が発祥だといわれているんだ。
ぐっさん
まず、この都市伝説が流行したのは1970~1980年代ぐらいからなんだけど、韓国で
「扇風機の風を当たりながら眠っていた男性が死亡した」
っていうニュースが流れたんだ。
マキエ
それは本当なの?
ぐっさん
このニュースは本当。
たしか
「Newspapers fan belief in urban myth」
っていう見出しだったはず。
ぐっさん
でも、本当の死因はアルコールによる急性脱水症や心不全が原因だったみたい。
マキエ
じゃぁなんで「扇風機の風で死んだ」なんて情報を流したのよ。
ぐっさん
実は韓国政府は夜間に使用される電力を減らそうという思惑があったって言われてるんだ
マキエ
あー。扇風機を付けたまま寝ると死ぬって脅かして扇風機を使わないように仕向けたって事?
ぐっさん
そういう事。
ぐっさん
偶然たまたま心不全で死んだ人がいたとして、その部屋で扇風機が動いてれば
「人が変死した!部屋には動いている扇風機があった!」
っていば人々は勝手に誤解してくれるでしょ?
マキエ
なるほどね……。
物は言い方ってことか……。
ぐっさん
まぁ扇風機をつけっぱなしで寝たら死にはしないけど、体には悪いからおすすめはしないって感じかなー。
マキエ
そういえば知ってた?
最近の子はクーラーって言わず、エアコンって言うらしいわよ。
マキエ
クーラーっていうのはほとんど死語で使うのは中年だけなんだって。
ぐっさん
マジで・・・・・・。
そっちの方が衝撃的事実なんだけど・・・・・・。
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