

黒い目?

うん。
これは海外で有名な都市伝説なんだけど、突如として町に黒い目をした少年たちが現れたっていう話。
これは海外で有名な都市伝説なんだけど、突如として町に黒い目をした少年たちが現れたっていう話。

んー……。
海外って目が黒いってそんなに珍しいの?
海外って目が黒いってそんなに珍しいの?

ん?

いや、日本人の殆どは黒じゃん。

あっ、違う違う。
目の色じゃなくて目玉が全部黒いの。
目の色じゃなくて目玉が全部黒いの。

目玉が……全部……?

そう……。
目玉の白い部分も真っ黒で、まるで目玉がくり抜かれたかのようにね……。
目玉の白い部分も真っ黒で、まるで目玉がくり抜かれたかのようにね……。

ええぇ……。
まるでマリリン・マンソンみたいじゃん……。
まるでマリリン・マンソンみたいじゃん……。

なんか怖がり方がおかしい気もするけど、早速紹介していきまっす!
突如として現れた真っ黒な目を持つ子供「Black Eyed Kids」

この都市伝説が流行し始めたのは1980年代。
主にアメリカで有名だけど、遠く離れたイギリスでも報告されている都市伝説です。
主にアメリカで有名だけど、遠く離れたイギリスでも報告されている都市伝説です。

この黒い目の子供の目撃されている姿は10歳から16歳ぐらいの姿で、その子供たちは無性に他人の家に入りたがったり、車で家まで送ってほしいってせがむんだ。

ふんふん。

ちなみに一番初めにこの黒い目の子供たちを見たっていう人物がジャーナリストの「ブライアン・ベテル」という人。
ベテルが仕事の合間に車を駐車場に止めて休憩していた時に事件が起こります。
ベテルが仕事の合間に車を駐車場に止めて休憩していた時に事件が起こります。

ベテルか車で休んでいると、2人の少年が現れてベテルの車をノックして
「家まで車で送ってもらえませんか?」
とベテルに頼んできたの。
「家まで車で送ってもらえませんか?」
とベテルに頼んできたの。

なかなか無茶なお願いする子もいたものね。

ベテルは図々しい少年もいたもんだと思ってノックされた方を向いたんだけど、彼の目に映ったのは白目が一切ない真っ黒の目をした二人組の子供の姿だったの。

想像するとなかなか怖いわね……。

ベテルもかなり驚いたんだけど、ただの悪戯かもしれないと思って冷静を装いつつ申し出を断ったんだ。

まぁそりゃそうよね……。
でも、悪戯だったとしても不気味すぎるわ……。
でも、悪戯だったとしても不気味すぎるわ……。

ただ、拒否された少年たちは急に豹変して
「あああ!!入れろ!車に入れろ!ドアを開けろ!車に入れろ!」
と怒鳴り声をあげてドアを無理やり開け始めるの。
「あああ!!入れろ!車に入れろ!ドアを開けろ!車に入れろ!」
と怒鳴り声をあげてドアを無理やり開け始めるの。

なにそれ……怖すぎる……。

ベテルも流石に怖くなって、あわててエンジンをかけてその場から逃げ去ったらしいんだけど、この事件が起きてから黒い目の子供たちは至る所で目撃されるようになるんだ。

あ、この話だけじゃないんだ。

うん。
他にも車だけじゃなくて自宅に現れて
「電話を貸してほしい」
とか
「水を一杯飲ませてほしい」
といって巧みに家に入らせてもらうようにお願いしてくるってのもあるよ。
他にも車だけじゃなくて自宅に現れて
「電話を貸してほしい」
とか
「水を一杯飲ませてほしい」
といって巧みに家に入らせてもらうようにお願いしてくるってのもあるよ。

へー。
ちなみに、その黒い目の子供を招き入れたらどうなるの?
ちなみに、その黒い目の子供を招き入れたらどうなるの?

黒い目の子供が原因かは判らないけど、黒い目の子供を招き入れたら謎の鼻血が続いて実は皮膚がんが発症していたっていう話ならある。

え、何それ……
黒い目の子供を招き入れてしまった夫婦

黒い目の子供を招き入はアメリカのバーモント州に住む夫婦の話なんだけど、ある雪の降る夜に玄関からドアをたたく音が聞こえてきたんだ。

ふんふん。

夫婦はこんな雪の降る夜に誰だろうと不審に思いながらも玄関を開けたんだけど、そこには10歳ぐらいの少年と8歳ぐらいの少女が立っていたの。

こんな雪の降る日の夜に子供達だけで訪ねてくるなんて只事じゃないと思った夫婦はとりあえず暖かい暖炉のある部屋に案内しようとしたんだけど、子供たちはそんな夫婦をお構いなしに
「トイレを貸してください」
と言ったらしい。
「トイレを貸してください」
と言ったらしい。

寒さよりトイレを優先した子供たちに夫婦は少し疑問に思いながらもトイレの場所を教えてあげたんだけど、何故か子供たちは二人一緒にトイレにはいっていったんだ。

へ?

もちろん夫婦も疑問に思ったんだけど
「寒かったからトイレに行きたくなったんだろう」
「お兄ちゃんが妹の面倒を見てあげてるんだろう」
とか考えて、子供たちがトイレから出てくるまでに暖かいココアを作ってあげようってことになったんだ。
「寒かったからトイレに行きたくなったんだろう」
「お兄ちゃんが妹の面倒を見てあげてるんだろう」
とか考えて、子供たちがトイレから出てくるまでに暖かいココアを作ってあげようってことになったんだ。

やさしい夫婦ね。
こんな夫婦ばかりなら世界が平和になるのに。
こんな夫婦ばかりなら世界が平和になるのに。

そしてトイレのドアが開く音がしたので夫婦がココアを勧めに行ったところ……。

実は目が真っ黒だったと……。

そう。
玄関では薄暗かったから気づかなかったんだけど、2人の子供達は目が真っ黒だったんだ……。
玄関では薄暗かったから気づかなかったんだけど、2人の子供達は目が真っ黒だったんだ……。

あまりにも恐怖した夫婦は茫然と立ち尽くしてしまうんだけど、その少年たちはそのまま静かに家の外へ出て行くんだ。

あれ?
何も起きないの?
何も起きないの?

今はね。

そして我に返った夫婦は慌てて二人の後を追ったんだけど、夫婦が見たのはスーツを着た異様に背の高い人物が運転する車に乗り込んで走り去っていく姿だったらしい。

何しに来たんだろ……。

そしてこの後、この夫婦には色々と問題が発生するんだ。

実は、この夫婦の家には猫を4匹飼っていたらしいんだけど、そのうちの3匹が一か月以内に血を吐いて死亡。
そして夫も原因不明の鼻血が続き、病院に受診すると皮膚がんになっていると診断を下されたんだ。
そして夫も原因不明の鼻血が続き、病院に受診すると皮膚がんになっていると診断を下されたんだ。

マジで……。
何?呪いか何かなの?
何?呪いか何かなの?

可能性はゼロじゃないけど、この黒い目の子供たちが何かしたってわけじゃないから偶然という可能性もありえるけどね……

ええ……。
偶然にしてはでき過ぎてないない……?
偶然にしてはでき過ぎてないない……?
黒い目の子供たちの真相は?

ちなみにこの話はどうなの?

どうって?

作り話か本当の話かって事。

あー。
さすがに都市伝説だけあって嘘か本当かは判明してないよ。
さすがに都市伝説だけあって嘘か本当かは判明してないよ。

ただ、海外では
「黒い目=悪魔に憑り付かれている」
っていう考え方が一般的で悪魔の一種だという人もいるみたい。
「黒い目=悪魔に憑り付かれている」
っていう考え方が一般的で悪魔の一種だという人もいるみたい。

一方でただのヤラせとか作り話だっていう人も多いみたいだね。

あ、そうなの?

特徴は「黒い目」っていうだけだからカラーのコンタクトレンズを付ければ簡単に実現可能だしね。

あー。そういえばそうか。

あと、やっぱりネックなのが第一発見者のベテルだね。

ん?
なんで?
なんで?

彼はジャーナリストで記事やニュースを作るのが仕事って事さ。

あー……、ネタにこまって話題になりそうな話を捏造したってこと?

そういう事。

でも、この黒い目の子供たちの都市伝説はアメリカから遠く離れたイギリスでも同じ時期に話題になってるから本当の怪奇現象の一つかもしれないけどね。

ところで何で子供の幽霊とかホラーって”子供”ってだけで怖さが二倍ぐらいになるのかしら……。

普段はかわいいから、やっぱりそれのギャップじゃない?

なるほどね……。
たしかにヨボヨボのおじいちゃんがゾンビになってもあんまり驚かないもんね
たしかにヨボヨボのおじいちゃんがゾンビになってもあんまり驚かないもんね

いや……それとこれとは話が違うような……
その名も「Black Eyed Kids(BEKs)」についてでっす!