病院の地下で死体を洗うアルバイトがある?有名な都市伝説の真相とは!

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ぐっさん
今回の都市伝説のテーマはずばり「怪しい仕事」!
その中でも「病院の死体洗いのアルバイト」について紹介していきまっす!
マキエ
あー!なんか聞いたことある!
病院の地下でホルマリン漬けの死体がどうのこうのってやつだ!
ぐっさん
そうそう。それそれ。
結構有名な都市伝説だから知ってる人も多いかもね。
ぐっさん
それじゃ早速紹介していきまっす!

ホルマリン漬けの死体を洗う高収入アルバイトがある

ぐっさん
まずはこの都市伝説を聞いたことがない人のために「病院の死体洗いのバイト」の話から紹介していきまっす。
ぐっさん
この都市伝説は地方によって多少違うけど、共通の内容としては短期間で高収入を得られるバイトがあって、そのバイトの内容が
『大学の地下にあるプールでホルマリン漬けになっている死体を洗う』
もしくは
『浮いてきた死体を棒で沈める』といった内容のアルバイトがあるっていう話。
マキエ
私が聞いたのは死体を洗う方だったわね。
マキエ
今思うと、なんで病院の地下にホルマリン漬けの死体があるの?
普通、そんなことしないわよね?
ぐっさん
ホルマリン漬けにされている遺体は献体の話だよ。
マキエ
献体?
ぐっさん
亡くなった人が医学の進歩や医学生たちの遺体解剖実習に自分の肉体を提供することを献体って言うんだ。
マキエ
へー。
ぐっさん
ただ、遺体は放置していたら細胞が破壊されて水が沸いたり生前と比べて状態がどんどん変わっていくから、死亡した直後の状態に固定する必要があるんだ。
そこで使われているのがホルマリン。
つまりこの話は遺体解剖実習に使われる死体の管理のアルバイトって事だね。
マキエ
ふーん。
まぁこの話を聞く限りあっても不思議じゃないアルバイトよね。
ぐっさん
そして、この仕事は元々は医学生たちの仕事だったんだけど、友達に肩代わりしてもらったりしているうちに闇のアルバイトとして定着し、口コミで広がっていったと言われているんだ。
マキエ
あー……まぁあんまりやりたい仕事じゃないもんね。
マキエ
ちなみにいくら貰えるの?
ぐっさん
だいたい2時間ほどの作業で5万円の報酬がもらえるって話だよ。
マキエ
2時間で5万……。
ぐっさん
なんか揺らいでない?
マキエ
い……いやいや!そんなことないわよ!
マキエ
でも、本当にリアリティのある話ね。
ぐっさん
そうだね。実際に
「病院の地下で死体を洗っていた」
とか
「長い棒を使って死体を沈めるバイトをしていた」
って言う人もいるぐらいだしね。
マキエ
でも都市伝説っていうからには作り話なんでしょ?
ぐっさん
それじゃそろそろネタバレしていこうかな。

死体洗いのバイトの真相は……?

ぐっさん
実はこの病院での死体洗いのバイトの都市伝説は……
ぐっさん
99%作り話です!
マキエ
まぁ「都市伝説」って紹介している以上はそうだと思ったけど、なんでデマって言い切れるのよ。
全部の病院の地下室にプールが有るか無いかを調べるなんて不可能でしょ?
ぐっさん
あー、プールが有るか無いかで判断するならプールは有るよ。
マキエ
え!?
どういうこと!?
ぐっさん
いや、「有った」と言ったほうが正しいかな。
実は昔は大学病院とかの大病院の地下では都市伝説の話と近い事は行われていたんだよ。
マキエ
え?え?
ぐっさん
まず、なぜ作り話だって言い切れるところから紹介していくけど、ポイントは「ホルマリンのプール」。
マキエはホルマリンがどういう物質か知ってる?
マキエ
え……。
んー、なんかこう死体とか遺体を腐らなくさせる黄色の水……じゃないの?
ぐっさん
うーん……。
まぁ間違っちゃいないけど、正確にはホルマリンは無色透明だし肝心な所が抜けてるね。
マキエ
肝心な所?
ぐっさん
実はホルマリンは劇薬なんだよ。
マキエ
……うん。
ぐっさん
いまいちピンと来てないみたいだからもう少し詳しく説明すると、ホルマリンは超有毒で常温でも揮発するんだけど、ホルマリンの揮発した蒸気に触れるだけで中毒になったり炎症が起きたりするんだ。
マキエ
え、結構危ない薬品なんだ。
ぐっさん
そう。
そしてその危険性から毒物及び劇物取締法によって厳しく規制されていて、病院であれば取り扱えるのは医者ぐらいなんだよ。
マキエ
ということはそこらのアルバイトには扱える代物じゃないってこと?
ぐっさん

そういうこと。
しかもそんな危険な液体をプールに満たすなんてことはあり得ないんだよ。
マキエ
へー。なるほどね。
マキエ
……あれ?
アンタ、さっきプールはあるって言ってなかった?
ぐっさん
ああ、実際にプールはあるよ。
ただ、プールに満ちているのはアルコールとかエタノールだけどね。
ぐっさん
ホルマリン漬けにされた遺体はそのままじゃ解剖実習に使えないから、一度ホルマリンを洗い流す必要があるんだけどホルマリンを洗い流すにはアルコールで洗う必要があるんだよ。
つまりプールにはホルマリンじゃなくてアルコールが満たされてたって事だね。
マキエ
え……。
じゃぁ大学の地下で死体洗いが行われているっていうのは……。
ぐっさん
そう。
そこらのアルバイトには任せられないってだけで、実際に死体を洗ったりする事は行われてたんだよ。
ぐっさん
まぁ今では遺体処理装置っていう全自動のホルマリン洗浄機があって、一か月ぐらいで遺体に付いているホルマリンを除去できるから遺体をプールに沈めるなんていう非効率なことはされてないらしいけどね。
マキエ
え……ホルマリンってそんなに落ちにくい物なの?
機械で一か月ならプールでどれぐらいかかってたの?
ぐっさん
んー。
詳しくはわからないけど3か月ぐらいアルコールに沈めとかないといけなかったらしいよ。
マキエ
へー……。
ぐっさん
まぁつまり、この都市伝説はそういった作業を一般人は確かめる方法が無い事を前提につくられた作り話ってことさ。
マキエ
あー。たしかに病院の地下とか一般人だと入れないものね。
しかも病院って非日常的なことが行われているっていう先入観もあるし。
ぐっさん
そうだね。
そういったところをうまく利用した都市伝説って事だね。
ぐっさん
あ、そうそう。
マキエ

ん?

ぐっさん
ちなみに病院内でのホルマリンの死体洗いのバイトは作りだけど葬儀社とかの会社では本当に遺体を洗ったりお風呂にいれる「湯灌(ゆかん)」っていうアルバイトはあったりします。
マキエ
あ……。そうなんだ……。
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7 件のコメント

  • 以前、渡辺淳一氏の小説で切除した子宮をホルマリンのプールから探す話があったけど…
    健康な子宮を看護婦が末期癌とカルテを改竄して全摘出させた話しでこっちのほうが都市伝説より怖い…

  • 先程投稿した者です。
    ゴメンナサイm(_ _)m
    子宮では、なくて、乳房でした。
    ホルマリンから出して再検査したら、癌がみつからなかった。健康な乳房を切断してしまった…
    しかし、何故?
    という話です。

    • 匿名さん、こんばんわ!コメントありがとうございます。
      子宮にしろ乳房にしろ、どっちにしろかなり恐ろしい話ですね……。

      実際に平成11年に横浜市立大学医学部附属病院が心臓疾患の患者と肺疾患の患者を取り間違えて手術したという事例があるので、あながち小説の中だけの出来事じゃなく現実でも起こり得る事なのかもしれませんね……。
      それが看護師による悪意によって引き起こされたのなら猶更ですね……。

  • この話、追加の都市伝説ありますよね。医療関係のバイトで重要な遺体を素人に触らせる訳はない。しかし、遺体洗いのバイトをしたという話が出てくるのは何故か?何故なら医療ではなく飲食関係のバイトで募集されているから,,,だとか,,,

    • 葉月さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>医療ではなく飲食関係のバイトで募集されているから
      このフレーズは初めてききました。そんな話もあったんですね。
      というか、本当に飲食店だと思って応募した人が死体を洗わせられると思うとそれはそれでシュールですねw

  • 大江健三郎の死者の奢りという作品に死体を洗うわけではありませんが、死体をアルコール浴槽に移し替えるアルバイトを主人公がしている話があります。

    • 春奈さん、コメントありがとうございます。
      >>死体をアルコール浴槽に移し替えるアルバイトを主人公がしている話があります。
      なかなか面白そうな小説ですね。あらすじをざっと読んでみましたがなかなか重い話っぽいので読むときは元気な時を見計らって読んでみる事にします(笑
      ちなみに小説がでたのが1957年頃のようですが、その頃は本当にアルバイトがあったのかもしれませんね。

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