人間の足が大量に流れ着くセイリッシュ海！足の正体と流れ着く真相とは……！

今回紹介する都市伝説は、なんと人間の足が漂着するという怪事件！
その名も「人間の足大量漂着事件」についてでっす！

なかなかグロい事件ね……。

ちなみに大量ってどのくらい？
動物が打ち上げられるのはよく聞くけど

今のところ15本だよ。
この事件の一番怖いところは今も現在進行形で事件が終わっていないところなんだ！

進行形！
今までにないタイプの都市伝説ね。

じゃあ、早速どんな話か紹介するね。

セイリッシュ海で起こった怪奇事件

この事件はアメリカとカナダの国境付近にあるセイリッシュ海で起きた怪奇事件。

2007年8月20日に地元の住民が砂浜に人間の足が流れ着いているのを発見。
それ以降、ぞくぞくと足が流れ着くという怪奇事件に発達していくんだ。

わりと最近の事件ね……。

そして冒頭でも紹介したけど現在までに合計で15本の足が漂着しているのが確認されているんだ。

足だけなの？
体とかは？

それが何故か足だけなんだよ。
しかも、その多くが靴を履いたままの状態で漂着しているんだ。

漂着するまでに脱げそうなのにね。

謎だよね。
ちなみに発見された15本の足のうち4本の足については、それぞれが1組になっていて、現時点では7本の足の身元が判明しているんだって。

足だけで身元が判別するって最近の科学や医学は凄いわね……。
でも、他の足約半分については身元がまだ分からないってことか。

漂着するまでに腐敗も進むから、なかなか身元を割り出すのは難しいみたいだね。

漂着した足の正体は……？

それじゃ次に漂着した15本の足について判明している事を紹介していくよ。

1本目と2本目が発見されたのは2007年の8月20日と8月26日。
カナダのブリティッシュコロンビア州にあるジェデディア島とガブリオラ島で発見されたんだ。

あれ？
セイリッシュ海ってところじゃないの？

ああ、セイリッシュ海ってところはカナダとアメリカの国境となってる巨大な川みたいな海で小さな島がいくつもあるんだよ

なるほど。
てっきり全部、同じ海岸に流れ着いたのかと思ってたわ。

そして1本目はうつ病を患って行方不明になっていた男性の右足。
2本目は残念ながら身元は不明のまま。

ちなみに1本目の足の発見者は小さい女の子で海岸で靴を拾ったら中に足が入ってたんだって……。

トラウマにならなきゃいいけど……。

そして3本目から7本目は2008年に漂着。
6本目だけがアメリカのワシントン州で見つかったんだけど、あとの足は最初発見された2本の足と同じでカナダのブリティッシュコロンビア州内の島で見つかったんだよ。

カナダのブリティッシュコロンビア州だけ異様に漂着数が多いのね。
漂着した時期はいつだったの？

3本目が2008年2月2日。
続いて5月22日、6月16日、8月1日、11月11日だよ。

なんか定期便みたいに定期的に流れてきてるわね……。

ちなみに3本目と5本目。4本目と7本目は対の足でその身元も分かっているんだよ。

あ、そうなんだ。
やっぱり海に身を投げた人とかなの？

簡単なことしか分かっていないけど、この足の持ち主は2人ともブリティッシュコロンビア州に住んでいた男性と女性。
女性の方は同じブリティッシュコロンビア州にあるフレーザー川に身を投げたことが分かっているんだ。

途中に流れ着いた6本目は？

残念ながら男性の右足って事以外は分かってない。
どの足にも言えるけど、腐敗が進んでいて身元を特定するのは困難みたいだね。

まぁ普通はそうよね。
判る方が凄いぐらいよね。

そして翌年2009年10月27日には8本目となる足がブリティッシュコロンビア州に漂着。
この足の身元はブリティッシュコロンビア州に住んでいた男性で2008年頃行方不明になっていたらしい。

ほとんど地元の人たちの足なのね。近場だから身元の判別がはやいとか？

あとやっぱり行方不明者の情報もちゃんと握ってるからじゃないかな。

そして2009年に1本、2010年にはワシントン州で8月27日と12月5日に幼い子供、もしくは女性や小柄な成人の右足が2本漂着。
2011年にはブリティッシュコロンビア州で2本。8月30日と11月4日に漂着しているのが発見され、12月10日にはワシントン州で性別も足の左右も分からない足が漂着してる。

左右すら分からない足ってどんな足……。