公式が認めてるなら都市伝説でも何でも無いじゃない。
・・・・・・!?
都市伝説の解説ってことでどうかひとつ・・・・・・。
まぁ、いいけど
それじゃ早速、紹介していくね。
メイとサツキの家は本当に「死者の家」だった!?
今回紹介する裏設定は「メイとサツキの家は本当に死者の家」だった説。
この説は公式で認められています。
この説は公式で認められています。
え、マジで・・・・・・
意外とブラックな設定なのね。
ちなみにどんな設定なの?
意外とブラックな設定なのね。
ちなみにどんな設定なの?
そのまんまの意味だよ。公式が「死者の家」って言ってるんだ。
あの家は実は病人が療養するために作られた家なんだけど、じつはその病人っていうのが結核患者でね、トトロの劇中はまだ結核は不治の病なのよ。
あの家は実は病人が療養するために作られた家なんだけど、じつはその病人っていうのが結核患者でね、トトロの劇中はまだ結核は不治の病なのよ。
だから、結核患者を隔離して、死ぬまで療養する家。
つまり「死者の家」って事だね。
つまり「死者の家」って事だね。
ふーん。
まぁ筋は通ってるけど、いきなり結核の話がでてきて胡散臭いわね。
まぁ筋は通ってるけど、いきなり結核の話がでてきて胡散臭いわね。
ちなみに誰がそんなことを言ってるのよ
それはずばり・・・・・・!
宮崎駿監督、本人だよ。
え、まじで・・・・・・。
実は宮崎駿監督が出版する「出発点 1979~1996」という本にこんな一説があるんだ。
「あそこは要するに病人が死んでしまった家なんですよ。僕は、基本的にあの家は、病人を療養させるために建てた離れのある別荘だと思ってるんです。つまり結核患者のために建てた離れなんですね。で、その人が死んでしまったので、そのまま用無しになって空いてたんです。そこへサツキとメイが引っ越して来たと。これは裏設定なんで、言う必要がないので誰にも言わなかったけれど、そう考えていた家なんです。妙に日当たりが良さそうなのもこの設定のためなんですね」(徳間書店・宮崎駿著「出発点1979~1996」より)」
え、ガチじゃないの
ガチだよ。
でも、そう考えると色々辻褄が合うんだよね。
でも、そう考えると色々辻褄が合うんだよね。
農家しか無いような田舎に畑もない場違いな洋風の建物。
用水路を挟んで坂を登らないといけない辺鄙な立地。
周りは森に囲まれた孤立した建物
用水路を挟んで坂を登らないといけない辺鄙な立地。
周りは森に囲まれた孤立した建物
まぁ、確か周りの家とはちょっと違う家だったわね。
ちなみに家の鍵を管理して、家の構造に詳しいカンタのおばあさんは療養中の患者の世話をする女中さんだったんじゃないかな。
だから、孫のカンタも家の事を知っていてその家に引っ越してきたメイやサツキに向かって「お前んち、お化け屋敷(人が死ぬ家)」って言ったんだと思う。
だから、孫のカンタも家の事を知っていてその家に引っ越してきたメイやサツキに向かって「お前んち、お化け屋敷(人が死ぬ家)」って言ったんだと思う。
はー。なるほどねー。
ただのボロ屋の悪口かと思いきやそんな経緯があったのね。
ただのボロ屋の悪口かと思いきやそんな経緯があったのね。
ちなみに結核がらみの話だとお母さんの病気も結核じゃないかと言われています。
へぇ、なんで?
お母さんが入院していた病院の名前って覚えてる?
たしか、七国山病院だったわよね。
そう、ちなみに七国山病院は架空の病院なんだけど、現実には八国山という地名があるの。
そして、その八国山には結核サナトリウムっていわれる結核患者の療養施設が存在してたんだ。
そして、その八国山には結核サナトリウムっていわれる結核患者の療養施設が存在してたんだ。
へぇー・・・・・・。
ちなみに「風立ちぬ」でもヒロインは結核を患ってるし、宮崎監督は結核が好きなのかなぁ。
でも、意外な裏設定がいっぱいあるわねぇ。
そういう裏設定がしっかりしてるからこそ面白いストーリーに出来上がるんじゃないかな。
しかも今回は公式が認めたちゃんとした裏設定だよ。