

幻の回?

うん。
実はドラえもんは過去に「理解不能なエピソードが放映された」という話があるんだよ。
実はドラえもんは過去に「理解不能なエピソードが放映された」という話があるんだよ。

へー。
そんな話初めて聞くかも。
そんな話初めて聞くかも。

気になってきたところでさっそく紹介していきまっす!
幻の回「タレント」のストーリー

それじゃまずはタレントのストーリーから紹介するよ。

この幻の回である「タレント」が放送されたと言われているのは1984年7月20日。
まずはいつも通りのび太がドラえもんに無理難題を押し付けるパターンなんだけど、タレントの回ののび太の無茶ぶりは
「地下世界の商店街に行きたい」
というもの。
まずはいつも通りのび太がドラえもんに無理難題を押し付けるパターンなんだけど、タレントの回ののび太の無茶ぶりは
「地下世界の商店街に行きたい」
というもの。

何があったら地下世界の商店街に行きたいなんて言い出すのよ……。

まぁそれはおいといて、結局ドラえもんがいつも通りのび太のわがままを聞く形になる。
そして通り抜けフープを使って地下世界に行く事になるんだ。
そして通り抜けフープを使って地下世界に行く事になるんだ。

ふんふん。

地下世界にいったのび太とドラえもんはそこで地底人と出くわして小さな部屋に案内されるんだ。
その小さな部屋には地球儀があるんだけど、地球儀に触れたとたんどす黒い液体が流れだす。
その小さな部屋には地球儀があるんだけど、地球儀に触れたとたんどす黒い液体が流れだす。

なんかちょっとホラーね……。

そしてどうなるかと思いきや、次のシーンでは何故かのび太の部屋で会話してるシーンに!

へ?

そして次の瞬間には空き地に代わって登場していない人物と会話をするというシーンになるんだ。

え?え?
何が起こったの?
何が起こったの?

そして次は商店街にシーンが映ってドラえもんの会話が終わった瞬間にいきなり放送が終了。

えぇ……。
なんか全然付いていけないんだけど。
なんか全然付いていけないんだけど。

かなり謎な話でしょ?

っていうか地下世界の商店街はどうなったのよ。

それも分からない。
何故かは話が飛び飛びになってて結局オチもないまま放送が終了になったもんだから当時の人たちは大混乱したらしい。
何故かは話が飛び飛びになってて結局オチもないまま放送が終了になったもんだから当時の人たちは大混乱したらしい。

まぁそうよね。

しかもタレントの「エピソードを見た」という人もいれば「そんな話は見ていない」という人もいて、ますます混乱が広がっていくんだ。

ふーん。
まるで都市伝説ね。
まるで都市伝説ね。

いや、都市伝説なんだってば……。
ちなみにこの理解不能なエピソードは「隠れたメッセージがあった」とか「子供たちを洗脳しようとした」っていう陰謀論まで出てきたぐらいだし。
ちなみにこの理解不能なエピソードは「隠れたメッセージがあった」とか「子供たちを洗脳しようとした」っていう陰謀論まで出てきたぐらいだし。

でも、テレビで放送されている以上、ちゃんと記録がのこってそうだけど、その辺はどうなの?

おー。するどいね。
それじゃ最後にネタ晴らししていくよ。
それじゃ最後にネタ晴らししていくよ。
幻の回「タレント」の真相と真実

それじゃ最後にこの幻の回の真相についてネタ晴らししていきまーす。

え?やっぱりデマなの?

いや、理解不能なエピソードが放送されたのはデマではないよ。
ただ、その理解不能なエピソードについて勘違いや誤解が混乱が生まれて、その混乱に尾ひれを付けて都市伝説にした人がいるって感じかな。
ただ、その理解不能なエピソードについて勘違いや誤解が混乱が生まれて、その混乱に尾ひれを付けて都市伝説にした人がいるって感じかな。

ってことはデマってことじゃん。

うーん……。
この場合はデマって言うのかな……?
この場合はデマって言うのかな……?

まぁいいや。
とりあえずネタ晴らししていくけど、まず1984年7月20日に放送されたのは「のび太の童話旅行」と「四次元ポケットのスペア」の二種類だったりします。
とりあえずネタ晴らししていくけど、まず1984年7月20日に放送されたのは「のび太の童話旅行」と「四次元ポケットのスペア」の二種類だったりします。

あれ?
「タレント」って文字すらないじゃん。

そう。
この時点で1984年7月20日に「タレントという理解不能なエピソードが放送された」という部分に関してはデマだね。
この時点で1984年7月20日に「タレントという理解不能なエピソードが放送された」という部分に関してはデマだね。

そして重要なのは「どうして、このタレントという話が生まれたか」なんだけど、実は1984年に製作陣のミスが重なってエピソードが放送に間に合わないことがあったんだよ。

ふんふん。

その時に製作陣は仕方なく過去のエピソードを再放送することを決定。
ただ過去のエピソードを無理やり持ってきたせいか、一部の地域で映像が乱れてしまうというトラブルが起こったんだ。
ただ過去のエピソードを無理やり持ってきたせいか、一部の地域で映像が乱れてしまうというトラブルが起こったんだ。

あー。
なんとなくオチがよめたかも。
なんとなくオチがよめたかも。

その結果、話がとぎれとぎれで訳の分からない放送事故が発生。
しかも放送事故が起きたのは一部の地域のみだったせいで「理解不能なエピソードが流れた」という人もいれば「普通に放送された」という人もいることになる。
しかも放送事故が起きたのは一部の地域のみだったせいで「理解不能なエピソードが流れた」という人もいれば「普通に放送された」という人もいることになる。

あー。
証言が一致しなかったのはそのせいなのね。
証言が一致しなかったのはそのせいなのね。

そういう事だね。
そして「理解不能なエピソードを見た」という記憶に尾ひれがついてホラーな都市伝説の話が出来上がったって訳。
そして「理解不能なエピソードを見た」という記憶に尾ひれがついてホラーな都市伝説の話が出来上がったって訳。

つまり放送事故が全ての元凶って事ね。
でもタレントってタイトルはどっから出てきたのかしら。
でもタレントってタイトルはどっから出てきたのかしら。

一応似たタイトルだと
「夢の町、ノビタランド」
っていうタイトルはあるね。
ノビタランドが都市伝説で語られているうちに「タレント」っていう名前に変わったんじゃないかな。
「夢の町、ノビタランド」
っていうタイトルはあるね。
ノビタランドが都市伝説で語られているうちに「タレント」っていう名前に変わったんじゃないかな。

以上がドラえもんの幻の回「タレント」についての都市伝説。
意外と面白かったでしょ?
意外と面白かったでしょ?

そうね。
でもドラえもんも放送開始されてから長いわよねー。
現実でも早くドラえもんが開発されないかしら。
でもドラえもんも放送開始されてから長いわよねー。
現実でも早くドラえもんが開発されないかしら。

マキエが欲しいのはドラえもんのポケットでしょ……?

決まってるじゃん。
あんな口うるさい居候はいらないわ。
あんな口うるさい居候はいらないわ。

決まってるんだ……。
それもちょっとホラーな”幻の回”についてのご紹介でっす!