羽田空港の大鳥居の呪い……?
え?空港に大鳥居ってどういう事……?
え?空港に大鳥居ってどういう事……?
あれ?知らない?
実は割と有名な話だから知ってるかもって思ったんだけど、実は羽田空港の隅っこにポツンと奇妙な鳥居が立っているんだよ。
実は割と有名な話だから知ってるかもって思ったんだけど、実は羽田空港の隅っこにポツンと奇妙な鳥居が立っているんだよ。
へー。そうなんだ。
え、だから何で空港に鳥居が……?
実は過去に色々あってね。この大鳥居を巡って死者が出たりもしてるんだよ。
今回はそんな奇妙な大鳥居についてのお話です。
今回はそんな奇妙な大鳥居についてのお話です。
それじゃさっそく紹介していきまっす!
羽田空港の隅にたたずむ奇妙な大鳥居
それじゃ改めて今回紹介するのは羽田空港の大鳥居の呪いについて!
まず大鳥居が立っている場所から紹介すると、天空橋駅から南に350m行った弁天橋の麓に立っています。
まず大鳥居が立っている場所から紹介すると、天空橋駅から南に350m行った弁天橋の麓に立っています。
ちなみにコチラが大鳥居の写真。
へー。本当になんか変な場所に立ってんのね。
しかも鳥居だけ?
しかも鳥居だけ?
あ、わかった。
羽田空港が作られた時に元々あった鳥居だけ残したとか、そんな話じゃないの?
羽田空港が作られた時に元々あった鳥居だけ残したとか、そんな話じゃないの?
あー、まぁ近いかな。
ただ、現在の大鳥居は過去に移設された物で、実は移設される前は空港の駐車場のど真ん中にあった事もあるんだ。
ただ、現在の大鳥居は過去に移設された物で、実は移設される前は空港の駐車場のど真ん中にあった事もあるんだ。
うっわ……。邪魔……。
なにこれ……。
なにこれ……。
まぁ誰がどう見ても邪魔に見えるよね。
で、誰もが移設を考えると思うんだけど、この大鳥居を移設したり破壊しようとしたときに数々の事故や死者がでているんだ……。
で、誰もが移設を考えると思うんだけど、この大鳥居を移設したり破壊しようとしたときに数々の事故や死者がでているんだ……。
穴守稲荷神社と羽田空港を接収したGHQ
それじゃ、次にこの大鳥居のルーツについてなんだけど、この大鳥居は元々この土地にあった「穴守稲荷神社」のために建てられていた鳥居なんだ。
そして穴守稲荷神社は江戸時代に羽田を水害から守ってもらうために建てられた神社で、祭られている神様は「豊受姫命(とようけびめのみこと)」。
海に近いという立地条件のおかげで割と人気の神社の一つだったんだってさ。
海に近いという立地条件のおかげで割と人気の神社の一つだったんだってさ。
へー。
ただ、神社は取り壊されて移設したせいで、大鳥居だけ残ってしまったんだよ。
いや、神社が取り壊されているのに何で鳥居だけ残ってんの?
というか、なんで神社が取り壊されてんの?
というか、なんで神社が取り壊されてんの?
その理由は第二次世界大戦にまで遡ります。
第二次世界大戦に敗戦した日本は連合国軍最高司令官総司令部、通称GHQによって羽田空港を接収されてしまうんだ。
第二次世界大戦に敗戦した日本は連合国軍最高司令官総司令部、通称GHQによって羽田空港を接収されてしまうんだ。
接収?
まぁ簡単に言うと強制的に没収された感じ。
GHQは羽田一帯と羽田空港を軍事基地として活用しようとしたんだよ。
GHQは羽田一帯と羽田空港を軍事基地として活用しようとしたんだよ。
ふんふん。
そして、その時に軍事基地を建設する上で邪魔だった社殿や他の鳥居は破壊されて撤去されてしまったんだけど、この大鳥居だけは撤去されなかったんだ。
だから、それはなんで?
撤去しようとしたら死亡事故が相次いだんだよ……。
撤去時に死亡事故が相次いだ大鳥居。米軍も早々に諦めた?
羽田空港を接収したGHQは、羽田空港を「ハネダ・アーミー・ベース」と名付けて拡張工事を行っていたんだ。
で、さっきも言った通り社殿や他の鳥居は破壊されて撤去されたんだけど、この大鳥居を破壊しようとしたところ二人の死者と数人の重傷者が出てしまう。
ほう……。
最初、この大鳥居はロープを使って倒される事になったんだけど、大鳥居の上で作業をしていた米軍兵士3名が落下。
1名が死亡し、2名が重症を負ってしまう。
1名が死亡し、2名が重症を負ってしまう。
そして何とかロープを結ぶことはできたんだけど、いざ倒そうと引っ張った瞬間にロープが切れて再び怪我人が出てしまう。
また別のタイミングで米兵の一人が重機に挟まれ死亡してしまい、とにかく数多くの死傷者が出てしまうんだ。
また別のタイミングで米兵の一人が重機に挟まれ死亡してしまい、とにかく数多くの死傷者が出てしまうんだ。
めっちゃバチが当たってんじゃん……。
で、米軍はどうしたかというと今度は日本の土木業者に撤去を依頼したんだ。
うわぁ、なんかやり方が卑怯じゃない……?
まぁ卑怯かどうかは置いといて、米軍に命令された土木業者は仕方なく作業に取り掛かったんだけど、作業当日に作業員達が謎の高熱に襲われて業務が中止になってしまったんだ。
結果、米軍はこの大鳥居の撤去を諦めて、そのまま置いておくことになったって訳。
結果、米軍はこの大鳥居の撤去を諦めて、そのまま置いておくことになったって訳。
へー。
1999年に現在の位置へ移設。その時は呪いは発動せず。
でも、今ある大鳥居は元々はもっと中心にあったんでしょ?
いつどうやって今の場所に移動したの?
いつどうやって今の場所に移動したの?
うん。
羽田空港は1952年に日本に返還されるんだけど、この時はまだ空港のど真ん中に立っていたし、むしろ1999年まで空港のど真ん中にあったんだ。
羽田空港は1952年に日本に返還されるんだけど、この時はまだ空港のど真ん中に立っていたし、むしろ1999年まで空港のど真ん中にあったんだ。
割と最近ね。
言っても今からだと約20年前だけどね……。
うっ……!?
まぁそれはいいとして、経済成長と伴って羽田空港はもっと滑走路が必要になって拡張工事を行わなければならなくなってしまう。
そこで今度はちゃんと地元の氏子達により祈祷を行って神様に移動をお願いして今の場所に移ってもらったって訳。
そこで今度はちゃんと地元の氏子達により祈祷を行って神様に移動をお願いして今の場所に移ってもらったって訳。
なるほどね。
その時は何も起きなかったの?
その時は何も起きなかったの?
うん。
まぁ神様も話せば分かってくれるんじゃないかな?
まぁ神様も話せば分かってくれるんじゃないかな?
まとめ
以上が羽田空港にある大鳥居の呪いについてでした。
どうだった?
どうだった?
んー。呪いっていうか、神様をないがしろにした結果、バチを受けたって感じね。
あー。まぁ言われてみればそうだね。
それに事故についても大鳥居にロープを引っかけてジープで引っ張るっていう割と強引なやり方だったみたいだから、呪いじゃなくて只の事故っていう説もあるみたいだけどね。
それに事故についても大鳥居にロープを引っかけてジープで引っ張るっていう割と強引なやり方だったみたいだから、呪いじゃなくて只の事故っていう説もあるみたいだけどね。
ふーん。
でもなんで社殿じゃなくて鳥居が残ったのカシラ。
普通は社殿が壊されるときにバチが当たりそうな気がするけど。
でもなんで社殿じゃなくて鳥居が残ったのカシラ。
普通は社殿が壊されるときにバチが当たりそうな気がするけど。
社殿より鳥居のほうがお気に入りだったとか……?
ちょっと無理がある気がする……。
それも匿名の読者の方からのリクエストにお応えして羽田空港にある大鳥居の呪いについてご紹介したいと思いまっす!