猫を盾にした軍隊に壊滅させられた古代エジプト。猫の意外な関係性とは

スポンサーリンク
ぐっさん
今回、紹介する内容はまたまた「猫を盾にした軍隊」について!
猫を盾に戦った軍隊とか猫を殺したら処刑など「うそやん!」って思うような話についてまとめてみました!
マキエ
猫を殺したら処刑ってのはなんとなくわかるけど、猫を盾にして戦った軍隊って何よ。
マキエ
「おらおらー。可愛くて斬れないだろ~」
マキエ
とかしてたって言うつもりじゃないでしょうね……
ぐっさん
ずばりその通り!
可愛くて斬れないっていう理由とは少し違うけど、盾に猫を縛り付けて人質ならぬ猫質として戦った軍隊があったっていう話があるんだよ。
マキエ
え、まじで……。
ぐっさん
しかも、攻められた側の国はなんと壊滅に追い込まれてしまうというおまけ付き……
マキエ
でも、どうせデマなんでしょ?
マキエ
っていうかデマであってほしい……。
ぐっさん
気になってきたみたいだねー。
それじゃ、さっそく紹介していくよ!

猫を崇拝しすぎて滅んだ古代エジプト。

ぐっさん
初めにネタ晴らししちゃうけど、猫を盾にして戦った軍隊がいるっていうのは本当です。
マキエ
あっ……本当なんだ……
マキエ
もちろんネタじゃないわよね……
ぐっさん
もちろんネタじゃない。
相手の弱点を突いた大真面目な作戦の一つだよ。
ぐっさん
実はこの猫盾の話は紀元前525年の起こった古代エジプト軍とぺルシア軍の「ペルシウムの戦い」と呼ばれる戦争中に起きた話なんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
この戦争はペルシア帝国のカンビュセス2世が古代エジプト王のプサメティコス3世の所に攻め入ることになるんだけど、実は当時のエジプト軍は精鋭でそう簡単には勝つことができなかったんだよ。
ぐっさん
そこで発明されたのが今回のメインテーマである「猫盾」。
マキエ
発明って表現おかしくない……?
ぐっさん
まぁそこはおいといて、ペルシアは猫を盾に巻き付けたり前線に猫を配置して進軍。
そしてこの猫盾がかなり壮絶な効果を発揮することとなる。

マキエ
どうなるの?
ぐっさん
エジプト王のプサメティコス3世が率いるエジプト軍は猫盾を前にしてろくに抵抗もできずに壊滅しちゃうんだ
マキエ
ええぇぇ……
ぐっさん
一方でペルシア帝国のカンビュセス2世は、ほとんどの被害を受けることなくエジプト軍の首都であるメンフィスを攻略することに成功するんだよ。
マキエ
さっきも聞いたけど、なんで猫を盾にしたの?
いくら可愛いからって自分の命がかかってるんだったらそんなこと言ってられないんじゃないの?
ぐっさん
それは度が過ぎるぐらいのエジプトの猫信仰が関係しているんだよ。

古代エジプトの動物信仰。

ぐっさん
それじゃ、再びネタ晴らし。
実は古代エジプトでは動物を信仰する文化があって、エジプト人達にとって猫は神様だったんだよ。
マキエ
あー!
神様だから斬ったりできないってことか!
ぐっさん
そういうこと。
ぐっさん
古代エジプトでは猫は農作物や倉庫を荒らすねずみ対策として昔から家畜として飼われていたんだけど、ある日、猫好きの王様によって神様として崇め奉られるようになるんだ。
マキエ
おおう……
倉庫番から神って大出世したわね。
ぐっさん
ちなみにその時に生まれた神様がバステト。
マキエ
ああ、バステトなら知ってる!
パズ〇ラとかモ〇ストで見た!
ぐっさん
お……おぅ。
ぐっさん
ちなみに古代エジプトでは猫だけじゃなくて他にもトキやライオン、ハヤブサや羊。
虫ならフンコロガシ(スカラベ)などいろんな動物や昆虫が神様として信仰されていたんだよ。
ぐっさん
ただ、この信仰心が強すぎて色々問題もあったんだよ
マキエ
問題?

猫を殺すと死刑。猫が死んだら喪に服す古代エジプト人

ぐっさん
エジプトってよくミイラが発掘されるでしょ?
マキエ
らしいわね。
ぐっさん
そのミイラは実は人間だけじゃなく、家畜のミイラも発掘されるんだけど、動物のなかで一番発掘量の多いミイラが猫。
ぐっさん
そしてミイラは死体を加工したり防腐処理をしたり非常に手間のかかる作業なんだけど、そんな手間のかかる作業なのに猫のミイラはなんと30万体以上もの数が確認されているんだ。
マキエ
30万体!?
ぐっさん
つまり古代エジプト人は本当に猫を大切に扱っていたんだよ。
ぐっさん
ただ、それはペットとしてではなく神様として扱われていたからで、実は古代エジプトでは猫を殺したものはリンチされて死刑という法律があったんだ。
マキエ
あー。なんか日本にも昔、似たような法律があったわね。
ぐっさん
「生類憐みの令」だね。
たしかに日本にもあるけど、日本人はほとんど守って無かったらしいよ。
マキエ
マジで……。
ぐっさん
そして飼っていた猫が死んだら眉毛を剃り落して猫のために喪に服していたそうだよ。
そこまで猫、というか動物信仰が根付いていた文明なんだ。
マキエ
ふーん。
その動物信仰が仇になったってわけね。
ぐっさん
そういう事。
古代エジプト軍はペルシア軍の盾に縛り付けられている猫を傷つけるのを恐れ、自分の命より猫の命を優先したって事。
マキエ
ある意味エジプト軍ってすごいわね……
自分の命より猫の命を優先するなんて……。
ぐっさん
ただ、勝利したカンビュセス2世は猫盾に対してすぐに降伏したエジプト軍を
「国民よりも猫を優先する大バカ者共」
って怒ってエジプト軍人の顔に猫をぶつけて回ったっていう逸話も残ってる。

マキエ
まぁ国王はやっぱり国民の命が一番大事と考えないといけないものね。
マキエ
それにカンビュセス2世もここまでうまくいくとは思ってなかったんじゃない……?
ぐっさん
以上が猫盾についての全貌。
マキエ
猫の命を盾に戦ったって聞いたときショックだったけど、犠牲になった猫はあんまりいなさそうでよかったわ。
マキエ
でも、なんか考えさせられる話ね。
自分の信じている神を取るか、自分の国民と自分の命を取るか……
ぐっさん
マキエはどうする?
マキエ

私が一番大事なのは私だけど?

ぐっさん
うん。
なんとなくそう言うとおもったけど、そこまでキッパリと言い切るとは思ってなかったよ……。
スポンサーリンク