いろは歌の都市伝説!この歌には無念と恨みが込められていた!?

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ぐっさん
今回は「いろは歌」の都市伝説でっす!
マキエ
いろは歌って
「いろはにほへとちりぬ、るをわかよた」
って奴よね。
ぐっさん
そうだけど、なんか区切る場所おかしくない・・・・・・?
マキエ
え、そう?
たしか小学校の頃にドロケイの「探偵」と「泥棒」の役割を決めるときにこの歌つかってたけど。
マキエ
歌いながら順番に指を指していって「ぬ」の人が泥棒で「た」の人は探偵役だったわ。
ぐっさん
ドロケイ?
ケイドロの事?
マキエ
そっちではケイドロっていうの?
ぐっさん
うん。
しかも探偵と泥棒じゃなくて警察と泥棒だったよ。
マキエ
地方によって違うのかしら・・・・・・。
ぐっさん
そのようだね。
でもまぁ今回はドロケイは関係無いからこの辺で話を元に戻すけど、実はこの「いろは歌」には隠されたメッセージが秘められているという都市伝説があるんだ。
マキエ
へえ、ちょっとおもしろそうね。

「いろは歌」の全文と意味について

ぐっさん
まずはこの都市伝説を説明する前に「いろは歌」の全文を知ってもらう必要があるんだけど、マキエは最後まで歌える?
マキエ
え、さっきので全部じゃないの?
ぐっさん
んな訳ないじゃん・・・・・・。
ぐっさん
ちなみに全文は
「いろはにほへと、ちりぬるを」
「わかよたれそ つねならむ」
「うゐのおくやま けふこえて」
「あさきゆめみし ゑひもせす」
ってなる。
ぐっさん
分かりやすく漢字を混ぜると
「色は匂へど、 散りぬるを」
「我が世たれぞ 常ならむ」
「有為の奥山 今日越えて」
「浅き夢見じ 酔いもせず」
ってなるよ。
マキエ
んー。
まだイマイチ意味がわからないんだけど。
ぐっさん
んじゃ意訳すると
「花が散るように物事は必ず終わる。」
「この世は不変ではいられない。」
「人間の所行を、今日越えて」
「浅はかな夢など見もせず、酔いもしない。」
ってかんじ。
ぐっさん
つまりは諸行無常を悟った人の歌だね。
マキエ
へー!
あれってそんな深い意味があったのね
ぐっさん
長くなっちゃったけど、ここからが本番。
この歌には「ある暗号」が隠されているんだ。

「いろは歌」に隠されたメッセージとは「無念」と「恨み」?

ぐっさん
まず、原文を7文字ごとにカットしていきます。
ぐっさん
すると
「いろはにほへと」
「ちりぬるをわか」
「よたれそつねな」
「らむうゐのおく」
「やまけふこえて」
「あさきゆめみし」
「ゑひもせす」
ってなる。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
この文章の最後の文字をつなげるとどうなると思う?
マキエ
「と」「か」「な」「く」「て」「し」「す」?
ぐっさん
そう。
つまりは「咎(罪)無くて死す」。
ぐっさん
これは「いろは歌」を作った作者が無実の罪で死ぬ定めになってしまったという「無念の句」だという都市伝説があるんだ。
マキエ

へー。

マキエ
でも、偶然じゃないの?
ぐっさん
いや、実はこの歌の作者ははっきりしていないんだけど「源高明」じゃないかといわれてるんだ。
ぐっさん
そしてこの人は一時期は左大臣まで上り詰めたすごく偉い人物なんだけど謀反の疑いをかけられて流刑にされちゃった人なんだ。
マキエ
へー。
じゃぁその人が恨み辛みを込めて作ったって事?
ぐっさん
そういう事。
実際にこの「いろは歌」は縁起が悪いってことで一時、別のいろは歌を募集されてたりしたしね。
マキエ
へー。
ぐっさん
まぁただこの話には証拠がないから真相は闇の中。
信じるか信じないかはマキエ次第かな。
マキエ
ぶっちゃけ、あんまり興味ないからどっちでもいいんだけど
ぐっさん
そう言うなよ……。
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