今回は「いろは歌」の都市伝説でっす!
いろは歌って
「いろはにほへとちりぬ、るをわかよた」
って奴よね。
「いろはにほへとちりぬ、るをわかよた」
って奴よね。
そうだけど、なんか区切る場所おかしくない・・・・・・?
え、そう?
たしか小学校の頃にドロケイの「探偵」と「泥棒」の役割を決めるときにこの歌つかってたけど。
たしか小学校の頃にドロケイの「探偵」と「泥棒」の役割を決めるときにこの歌つかってたけど。
歌いながら順番に指を指していって「ぬ」の人が泥棒で「た」の人は探偵役だったわ。
ドロケイ?
ケイドロの事?
ケイドロの事?
そっちではケイドロっていうの?
うん。
しかも探偵と泥棒じゃなくて警察と泥棒だったよ。
しかも探偵と泥棒じゃなくて警察と泥棒だったよ。
地方によって違うのかしら・・・・・・。
そのようだね。
でもまぁ今回はドロケイは関係無いからこの辺で話を元に戻すけど、実はこの「いろは歌」には隠されたメッセージが秘められているという都市伝説があるんだ。
でもまぁ今回はドロケイは関係無いからこの辺で話を元に戻すけど、実はこの「いろは歌」には隠されたメッセージが秘められているという都市伝説があるんだ。
へえ、ちょっとおもしろそうね。
「いろは歌」の全文と意味について
まずはこの都市伝説を説明する前に「いろは歌」の全文を知ってもらう必要があるんだけど、マキエは最後まで歌える?
え、さっきので全部じゃないの?
んな訳ないじゃん・・・・・・。
ちなみに全文は
「いろはにほへと、ちりぬるを」
「わかよたれそ つねならむ」
「うゐのおくやま けふこえて」
「あさきゆめみし ゑひもせす」
ってなる。
「いろはにほへと、ちりぬるを」
「わかよたれそ つねならむ」
「うゐのおくやま けふこえて」
「あさきゆめみし ゑひもせす」
ってなる。
分かりやすく漢字を混ぜると
「色は匂へど、 散りぬるを」
「我が世たれぞ 常ならむ」
「有為の奥山 今日越えて」
「浅き夢見じ 酔いもせず」
ってなるよ。
「色は匂へど、 散りぬるを」
「我が世たれぞ 常ならむ」
「有為の奥山 今日越えて」
「浅き夢見じ 酔いもせず」
ってなるよ。
んー。
まだイマイチ意味がわからないんだけど。
まだイマイチ意味がわからないんだけど。
んじゃ意訳すると
「花が散るように物事は必ず終わる。」
「この世は不変ではいられない。」
「人間の所行を、今日越えて」
「浅はかな夢など見もせず、酔いもしない。」
ってかんじ。
「花が散るように物事は必ず終わる。」
「この世は不変ではいられない。」
「人間の所行を、今日越えて」
「浅はかな夢など見もせず、酔いもしない。」
ってかんじ。
つまりは諸行無常を悟った人の歌だね。
へー!
あれってそんな深い意味があったのね
あれってそんな深い意味があったのね
長くなっちゃったけど、ここからが本番。
この歌には「ある暗号」が隠されているんだ。
この歌には「ある暗号」が隠されているんだ。
「いろは歌」に隠されたメッセージとは「無念」と「恨み」?
まず、原文を7文字ごとにカットしていきます。
すると
「いろはにほへと」
「ちりぬるをわか」
「よたれそつねな」
「らむうゐのおく」
「やまけふこえて」
「あさきゆめみし」
「ゑひもせす」
ってなる。
「いろはにほへと」
「ちりぬるをわか」
「よたれそつねな」
「らむうゐのおく」
「やまけふこえて」
「あさきゆめみし」
「ゑひもせす」
ってなる。
ふんふん。
この文章の最後の文字をつなげるとどうなると思う?
「と」「か」「な」「く」「て」「し」「す」?
そう。
つまりは「咎(罪)無くて死す」。
つまりは「咎(罪)無くて死す」。
これは「いろは歌」を作った作者が無実の罪で死ぬ定めになってしまったという「無念の句」だという都市伝説があるんだ。
へー。
でも、偶然じゃないの?
いや、実はこの歌の作者ははっきりしていないんだけど「源高明」じゃないかといわれてるんだ。
そしてこの人は一時期は左大臣まで上り詰めたすごく偉い人物なんだけど謀反の疑いをかけられて流刑にされちゃった人なんだ。
へー。
じゃぁその人が恨み辛みを込めて作ったって事?
じゃぁその人が恨み辛みを込めて作ったって事?
そういう事。
実際にこの「いろは歌」は縁起が悪いってことで一時、別のいろは歌を募集されてたりしたしね。
実際にこの「いろは歌」は縁起が悪いってことで一時、別のいろは歌を募集されてたりしたしね。
へー。
まぁただこの話には証拠がないから真相は闇の中。
信じるか信じないかはマキエ次第かな。
信じるか信じないかはマキエ次第かな。
ぶっちゃけ、あんまり興味ないからどっちでもいいんだけど
そう言うなよ……。