実在する魔術道具「栄光の手」!材料は処刑された罪人の手……?

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「魔術道具」!
それも本当に実在する「栄光の手」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
栄光の手?
なんかどっかで聞いたことがあるわね。
ぐっさん
栄光の手はいろんな物語や昔話には登場しているから単語としては割とメジャーな部類かも。
ちなみに英語では「ハンズ・オブ・グローリー」なんて言ったりします。
マキエ
あ、思い出した。
昔、サンデーで連載してた「ゴーストスイーパー美神」で見た。
ぐっさん
偉く懐かしいタイトルを持ってきたね……。
ハリーポッターとかもっとメジャーなタイトルが出てくるかと思ってたのに……。
ぐっさん
しかもあれは必殺技名だった気がするからあんまり関係ない気がする……。
正直あんまり覚えてないけど……。
マキエ
まぁその辺はどうでもいいけど、今回の話はどんな話なの?
ぐっさん
今回の話は簡単にいうと黒魔術道具である栄光の手の紹介って感じかな。
この栄光の手は効果や作り方がかなりユニークでね、しかも現在でも本当に実在している魔術道具なんだ。
マキエ
へー。
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきまっす!

実在する魔術道具「栄光の手」

ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのは「栄光の手」!
いまだ現存する黒魔術に使われる魔術道具についてでっす!
ぐっさん
色々説明に入る前に、まずは現存する実物から見てもらおうと思うんだけど、その画像がコチラ!


マキエ
え……。本当に手じゃん……。
ぐっさん
え、手ですけど……?
どういう意味……?
マキエ
いや、てっきり「栄光の手」っていう名前の何かだと思っていたのよ……。
しかも人間の手に見えるんだけど、これって何の手……?
ぐっさん
もちろん人間の手だよ。
実は栄光の手は処刑された罪人の右手でね。処刑された直後や絞首刑で吊るされている時に手を切断して作るんだよ。
マキエ
今回はもっとファンタジー寄りな話かと思っていたのに割とグロい話だった……。
ぐっさん
ちなみにこの手が保管されているのはイギリスのノース・ヨークシャー州にあるウィットビー博物館。
なんでも20世紀の初期にジョセフ・フォードという大工が藁葺小屋を工事中に壁の中から発見して博物館に寄贈したんだって。
マキエ
いやいや……。壁の中から手首が出てきたんなら警察に通報しなさいよ。
ぐっさん
その辺りは省略されているだけで、さすがに博物館に直行って訳じゃないんじゃないかな。
マキエ
そりゃそうか。
ぐっさん
そして昔は死刑囚の死体から作られた栄光の手は不思議な力が宿ると信じられていて黒魔術や降霊術を行う際に使われていたんだけど、実は泥棒たちのお守りとしての役割もあったんだ。
マキエ
泥棒の……お守り……?

泥棒のお守り「栄光の手」

ぐっさん
この栄光の手は黒魔術の魔術道具である一方で、泥棒たちのお守りでもあったんだ。
マキエ
どういう事……?
ぐっさん
実はこの栄光の手は
「盗みを行う家の前で火をつけて、火が付けば捕まらずに盗みが成功する」
という言い伝えがあったんだよ。
マキエ
なんかロクでもない言い伝えね……。
マキエ
というか、“火をつける”って何?
まさか指を焼いたりするの?
ぐっさん
使い方には二種類あるんだけど、一つ目はロウソク立てとして使う方法。
手や指にロウソクを立てて、そのロウソクに火を灯すって感じだね。
ぐっさん
もう一つは指にロウソクを塗って、指そのものをロウソクのように使う方法。
イメージとしてはこんな感じ。
マキエ
わかるような……。
わからんような……。
ぐっさん
ちなみにロウソク立てとして使う時は
「ロウソクは死刑囚の脂肪から作ったロウソクじゃないとダメ」
とか指そのものをロウソクとして使う場合は
「ロウソクの芯は死刑囚の髪の毛を使わないといけない」
とか色々決まりごとはあるみたい。
マキエ
割と細かいのね……。
マキエ
でも何で「火が付けば盗みが成功する」なんて言われてるの?
ぐっさん
その辺は魔法のパワーらしいよ。
マキエ
え、そなの……?
ぐっさん
なんでも上手く火が灯れば魔法の力が働いて
「家の人が泥棒(術者)を認識できなくなる」
とか
「家の人が全員が眠りに落ちる」
なんて言われているみたい。
マキエ
へー。
ちなみに火が付かなった場合は?
ぐっさん
その場合は捕まる可能性が大だから素直に撤退するべしって言われていたんだってさ。
マキエ
切断された右手を持って家の前で火をつける泥棒の姿を想像すると、ちょっとシュールね……。

泥棒必見!栄光の手の作り方!


ぐっさん
それじゃ最後に栄光の手の作り方についてご紹介しておきたいと思いまっす!
マキエ
いや、そんな情報はいらない……。
ぐっさん
まぁまぁ。
なんかの役に立つかもしれないじゃん。
マキエ
そんな日は来ない……。
ぐっさん
まず、材料は以下の通りです。
・死刑囚
・壺
・塩、唐辛子、胡椒、硝石、水
マキエ
一つの材料を除けば他は割とお手軽ね……。
ぐっさん
そだね。そして作り方は
①絞首刑によって処刑された罪人が、絞首台に吊るされている内に右手を切断する。(満月か月食の日がベスト)
②切断した右手を布で巻いて内部の血をすべて抜く
③壺の中に塩、唐辛子、胡椒、硝石、水を混ぜ合わせ、その中に右手を入れる
④2週間漬けこむ
⑤日光によって乾燥させる
⑥完成
って感じ。
マキエ
作り方も①をクリアできれば後は楽勝ね……。
ぐっさん
そだね。
ちなみに成功したかどうかは火を灯したらわかるみたいだよ。
マキエ
ん?
火の色が変わるとか?
ぐっさん
いや、栄光の手は火が付くと水で消すことができないんだって。
マキエ
へー。
じゃぁどうやって消すの?
ぐっさん
牛乳をかけたら消せるらしいよ。
マキエ
使っている内にカビたり臭くなりそうね……。

まとめ

ぐっさん
以上が現存する魔術道具「栄光の手」についてでした。
どうだった?
マキエ
うーん、さっきも言ったけど今回はファンタジー寄りな話かと思ってたのに意外とグロテスクな話でちょっとショックだったわ……。
ぐっさん
ちなみに余談だけど、栄光の手ってフランス語だと「main de gloire」っていうんだけど、薬草として使われていたマンドレイクが語源になってるんだって。
マキエ
ああ。マンドレイクもよく聞くわね。
引っこ抜いたら絶叫して、その絶叫を聞いたら死ぬってやつでしょ?
ぐっさん
そそ。
実際は根っこに神経毒が含まれているナス科の植物らしいけどね。
マキエ
え、マンドレイクって実在するの!?
ぐっさん
え、ソコ……?
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21 件のコメント

    • とほりすがりさん、いつもコメントありがとうございます。
      私もそう考えていましたが死蝋化させるためにはかなり条件が厳しいようで実際はロウを塗っていたみたいですねー。
      あとリサイクルできるというメリットもあるようです(笑)

    • UDK(Unreal Development Kit)さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>リックアンドモーティ
      何だろうとおもって検索したらサウスパーク系の大人向けアニメなのですね。
      ただどっかで見たことあるなとおもったらVRゲーム化されたほうを見たことがあったようです。
      リックアンドモーティがどういう使い方をしたのかがきになりますね(笑)

    • かんばっちさん、いつもコメントありがとうございます。
      あー、まさしくそれ系のアイテム(?)ですねぇ(笑)
      そういえば話は変わりますが名倉ンテさんが休養に入られてちょっとショックです。

    • コーギーさん、いつもコメントありがとうございます。
      そういえばそうですね……。材料も使い道も効果も何一つ「栄光」と程遠いものばかりですね……。

  • ゴーストスイーパー美神って今の若い人達知ってるんですかね?笑
    同世代と思われる私としては記事も楽しいですがお2人の昔の話などの雑談を読むのも楽しみの1つです笑

    • 輪廻さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>記事も楽しいですがお2人の昔の話などの雑談を読むのも楽しみの1つです笑
      そういって頂けるとありがたい限りです。励みになります。
      マキエの話を聞いてつい懐かしくなってゴーストスイーパー美神の電子書籍版を購入してしまいましたが、今読み直してもかなり面白いですよ(笑)
      知らない人はぜひ読んでみてほしいですね!(笑)

  • そういえばハリーポッターにも「輝きの手」ってありましたね!自分の視界だけを照らすらしいので確かに泥棒のお守りみたいな物ですね

    • 猫ちゃん大好き人さん、いつもコメントありがとうございます。
      それが栄光の手ですね!なんでも日本語版は翻訳の都合で「輝きの手」になったとかいう話をどこかで見たことがあります。
      まぁハリポタなら姿を消すにあたって栄光の手に頼らずに他にいくらでも方法はありそうですが……。

    • 酢酸さん、いつもコメントありがとうございます。
      日本製はもう手に入れるのは困難でしょうね……。
      シリアとかイスラエルとか中東アジア製なら未だに製造されていそうな気もします……。

  • 歴史上の絶え去った過去の化石でしかないならとにかく、現代でもアフリカを主に
    「人体の部品」目当てに拉致・殺人するのが、魔術としての発祥や
    系統自体まるで違うだろうが、あるんだよなぁ…

    「道具」でなく霊薬の類としてでは、シグルイでも「狒々(ヒヒ)の頭の黒焼き」だが
    本来は人間の頭をそうしたものでの効果を、第一級危険人物である剣鬼が娘に話してた描写もあったが。

    • にとみやさん、いつもコメントありがとうございます。
      あー。ありましたね。狒々の頭の黒焼き!
      普通に箸で食べてましたが、炭になるぐらいまで熱せば頭蓋骨も箸で食べれるぐらいの強度になるのかな……。

  • リクエストです。
    今回に関連して、世界一美しいミイラの少女と、ナポレオンの手のお話取り上げてもらえませんか?
    扱えませんかね。

    • クロさん、リクエストありがとうございます。
      世界一美しいミイラの少女が「ロザリア・ロンバルド」の事だとしたらすでに記事にしていますので。よかったらご覧ください。
      サイト内の検索ボックスで「ロザリア」と検索していただけたら出てくると思います。
      https://toshidensetsu-ikki.com/mystery/rosalia-lombardo-eyes-open
      あと、ナポレオンの手についてはネタ帳に追加させていただきました。ありがとうございます!

  • 怪談レストランにこの話出てきました。泥棒がこの手を使って家の人全員眠らせて、ただひとり起きてた女の子がミルクで消火するっていうストーリーの。

    • のんさん、いつもコメントありがとうございます。
      おお、まさしく栄光の手の話ですね。
      しかし栄光の手の能力を介さず、さらに対処法を知っている女の子は一体何者……?(笑)

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