前世の記憶や生まれ変わりは存在するのか?「ブライディ・マーフィー」と真相と真実!

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ぐっさん
今回の都市伝説はずばり「前世の記憶」!
それも催眠術で前世の記憶がよみがえった「ブライディー・マーフィー」についてのお話でっす!
マキエ
おー。
これぞ都市伝説って感じの話ね。
ぐっさん
ちなみにマキエは前世とか輪廻転生とか信じるほう?
マキエ
んー。
どうだろう、別に否定はしないけど信じてもないかなぁ。
「あったらあったでおもしろい」
ぐらいかしらねー。
マキエ
ちなみにアンタはどうなの?
ぐっさん
ボクもそんな感じかな。
ぐっさん
ただ昔に「あなたは前世はハリウッドスターですよ」って言われた時は信じそうになったけどね
マキエ
ただのリップサービスじゃない……
ぐっさん
その後、正32面体の水晶を買わされたけど……。
マキエ
リップサービスどころかオカルト商法じゃん……。
それ、本当に水晶かどうかも怪しいわね……。
マキエ
それで、前世の記憶がどしたって?
アンタがおだてられて水晶を買わされた話なんて興味ないわよ?
ぐっさん
おっとそうだった。
実はアメリカで催眠術をかけた女性に前世の記憶と人格が現れたっていう話があるんだよ。
マキエ
アンタの時みたいにインチキとかじゃないでしょうね。
ぐっさん
……。
それじゃさっそく紹介していきまっす。

催眠術で蘇った「ブライディ・マーフィー」の記憶と人格

ぐっさん
この事件が起こったのは1952年のアメリカ。
当時、アマチュア催眠術師として有名だった「モーリー・バーンスタイン(Morey Bernstein)」が一人の客に行った催眠術がきっかけでアメリカ全土を巻き込む大事件に発展します!
マキエ
アマチュアって……
催眠術にプロとかアマとかあるんだ……。
ぐっさん
アマチュアは趣味の延長線上ってところかな。
モーリーの本職は実業家だしね。
マキエ
なんだ……金持ちの道楽か……
ぐっさん
そう言うなって……。
ぐっさん
で、この時に行われていた催眠術は退行催眠という催眠術で、本人すら忘れている過去の記憶を蘇らせるという催眠術なんだけど、モーリーは
「赤ん坊の時の記憶より前の記憶を引き出したらどうなるか」
と考えた。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
そしてモーリーはその疑問に答えを出すべく実行に移したんだ。
ぐっさん
この時、モーリーの退行催眠の被験者となっていたのは「ヴァージニア・タイ(Virginia Tighe)」という女性なんだけど、モーリーが
「あなたは生まれる数十年前、もしくは数百年以上前、あなたはいったい何をしていましたか?」
と問いかけたんだ。
マキエ

ふんふん。

ぐっさん
すると突如「ブライディ・マーフィー(Bridey Murphy)」という人格が現れ
「私が生まれる前はアイルランドに住むブライディ・マーフィーという女性でした。66歳で死んでしまったけれど自分自身のお葬式を見ていたわ」
と語り始めたんだ
マキエ
なにそれ!

ヴァージニアが語るブライディ・マーフィーの人生

ぐっさん
超常現象はまだまだ続きます。
ぐっさん
自分のことをブライディ・マーフィーだと名乗ったヴァージニアは行った事も無いアイルランドの事を次々と話しはじめたんだ。
ぐっさん
その内容というのは
・1798年12月20日にコークで生まれた。
・私はダンカン・マーフィー(Duncan Murphy)とキャサリーン・マーフィー(Kathleen Murphy)の娘。
・20歳でショーン・ブライアン・マッカシーという男性と結婚した。
・結婚式はベルファストの聖テレサ教会で行って、そのときの神父はジョン・ジョゼフ・ゴーマン神父だった。
・夫のブライアンは法廷弁護士でクイーンズ大学で講師も務めていた。
・住まいはクイーンズ大学の近くのドゥーリー通りの木造の一軒家。
・60歳の時に転落事故で腰を骨折。その後は旦那がよく面倒をみてくれたけど66歳に死んだ。
などなど。
マキエ
なにそれ……。
めちゃくちゃ細かい内容じゃないの。
ぐっさん
その上、この事を話しているときのヴァージニアはアイルランド特有の訛りで喋っていて本当に説得力のある内容だったらしいよ。
マキエ
へぇー……。
これが全部真実なら前世の存在とか信じそうになるわね。
ぐっさん
そうだよねー。
真実ならそう思うよね。
マキエ
ん?
真実”なら”って言った?
ぐっさん
あー……
マキエ
え、何。
この話はウソなの?
ぐっさん
いやいや、この話は本当だよ!
ただ、ヴァージニアが語った記憶が事実と一致しなかっただけだよ!
マキエ
そこが一番ダメじゃん!
マキエ
とりあえず、アンタがわかってる範囲でいいから記憶と事実が違うところを言いなさい。
ぐっさん
ふぇーい……。

記憶と違う事実

ぐっさん
それじゃ、ヴァージニアが語ったブライディ・マーフィーの記憶と事実が異なっているところを紹介していきまっす……。
マキエ
結構あるの?
ぐっさん
正直なところ、ほとんど違います……。
マキエ
マジか……

1798年12月20日に生まれ1864年に死亡した。

ぐっさん
まず、出生と死没についてなんだけど、アイルランドは1863年より前の出生や死没については記録が残っていないので出生については不明。
ぐっさん
ただ、1864年の死亡者については記録がのこっていたけれどブライディ・マーフィーの名前はどこにもなかったんだ。
マキエ
しょっぱなから違うじゃん……。
ぐっさん
いやまぁここは記録が始まって初年だったから記録漏れってこともあり得るから……。
マキエ
そんなことあるかなぁ……。

ベルファストの聖テレサ教会で結婚式を行って神父はジョン・ジョゼフ・ゴーマン神父だった。

ぐっさん
次に、結婚式の情報についてなんだけど1910年以前にはベルファストの聖テレサ教会は存在しない。
マキエ
おっとぉ……。
ここでも致命的なズレがでてきたわね……。
ぐっさん
しかもアイルランドでは歴代の神父の名前が記録されているけれど「ジョン・ジョゼフ・ゴーマン」という神父は存在していません……。

夫のブライアンは法廷弁護士でクィーンズ大学で講師も務めていた。

ぐっさん
次に旦那であるブライアンについてなんだけど、残念ながら弁護士名簿には「ショーン・ブライアン・マッカーシー」という名前はありません……。
しかもクィーンズ大学で講師をしていたとも言っていたけれど、こっちも在籍していた痕跡は見つかってないです。
マキエ
なんかボロボロになってきたわね……。

家はドゥーリー通りの木造の一軒家。

ぐっさん
そして最後に住んでいた所なんだけど、まず「ドゥーリー通り」っていう通り自体が存在しません……。
マキエ
そこもかい!
ぐっさん
しかもアイルランドの家は基本的に石造りで木造の家は殆どなく、ブライディが住んでいた家は当然見つけることはできていません。
ぐっさん
以上が記憶と事実の違いです。
マキエ
全然まったく違うじゃないの……。
ぐっさん
あと、余談だけど最近ではこのモデルとなった人物も発見されちゃいました。

実在したブライディ・マーフィー

ぐっさん
実はこの事件はアメリカで大反響を呼んで映画化までされたんだけど、一方で本格的に調査も行われたんだ。
そして調査の結果、今回の騒動のモデルとなった人物を見つける事ができたんだ。
ぐっさん
その人の名前は
「ブライディ・マーフィー・コーケル(Bridie Murphy Corkell)」
というアイルランド系の女性
マキエ
うあ!
本物がいた!
ぐっさん
実はヴァージニアは幼いころにシカゴに住んでいたんだけど、近所にアイルランド系であるブライディ・マーフィー・コーケルっていう人が住んでいたことが明らかになったんだ。
マキエ
ということは、催眠術で出てきた記憶っていうのはこの人の事?
ぐっさん
おそらくね。
退行催眠で本人すら忘れていた記憶が呼び覚まされて記憶と空想や想像が混ざっちゃったんじゃないかな。
ぐっさん
本気で世間をだますつもりならありもしない「ドゥーリー通り」を語ったりしないだろうし、もうちょっとしっかりした嘘をつくだろうしね。
マキエ
ふーん。
ということは今回の都市伝説は催眠術中に起きた偶然が生んだ産物ってとこかしら
ぐっさん
そういう事になるね。
ぐっさん
でも、ボクはこの話は結構好きだよ。
前世の事は証明できなくても、人間の奥底に眠る何かを呼び起こせそうな不思議な話だしね。
マキエ
流石、前世はハリウッドスター。
言う事が違うわね。
ぐっさん
もうそれは忘れて……。
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