アメリカで起きた「オーロラUFO墜落事件」!葉巻型のUFOが風車に追突して大爆発?

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「UFO」!
それも「オーロラUFO墜落事件」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
あっ、オーロラ?私オーロラ大好き。
死ぬまでに一度は生で見てみたいわね。
ぐっさん
確かにオーロラって自然現象なのに超常現象的というかファンタジー的な魅力があるよね。
ぐっさん
ただ残念ながら今回のオーロラは自然現象のオーロラじゃなくてアメリカの町の名前のほうのオーロラだね……。
マキエ
え、じゃぁ今回の話にオーロラは出てこないの?
ぐっさん
出てきません……。
マキエ
あっそう……。
で、今回の話ってのは……?
ぐっさん
今回の話はアメリカのオーロラで起きた事件の話なんだけど
「謎の飛行物体が風車に激突して爆発した上に、回収された操縦者の遺体が人間じゃなかった」
っていう事件が起きたんだよ。
マキエ
ふーん……。
ぐっさん
テンション下がりすぎでしょ……。
とりあえず早速紹介していきまっす!

オーロラの空に現れた葉巻型の未確認飛行物体


ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのは「オーロラUFO墜落事件」について!
名前の通りアメリカ・テキサス州のオーロラにUFOが墜落した事件についてでっす!
ぐっさん
今回の事件が起きたのは1897年の4月17日の明け方。
突然、オーロラの南の方角の空から葉巻型の未確認飛行物体が現れたんだって。
マキエ
葉巻型のUFOなんてあるんだ?
ぐっさん
UFOは円盤型が一番有名ってだけで他にも十字型とか三角型とか、変わった物だとV字型なんてのもあるよ。
マキエ
へー。
ぐっさん
で、その葉巻型の未確認飛行物体はオーロラの空を時速30㎞ほどの速度で低空飛行して、そのままフラフラと北の方へ向かって行ったんだって。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ところが町の北の外れに差し掛かったあたりで風車に激突。
その直後に爆発が起こり、未確認飛行物体は辺り一面に四散したんだって……。
マキエ
えぇぇ……。
急展開すぎる……。
ぐっさん
もちろん町は大パニック。
大勢の住民が事故現場に駆け寄ったそうなんだけど、そこで未確認飛行物体の操縦者と思われる人物が発見されたんだ。

発見された操縦者と回収された機体

ぐっさん
発見された操縦者は発見された時点で既に死亡。
さらに爆風に巻き込まれたせいで至る所が損傷していたそうなんだけど、全ての部位を回収する事ができたんだって。
マキエ
全ての部位が回収って……。
それ、バラバラになっていたって事よね……。
ぐっさん
まぁそういう事なんだろうね。
ただ身長はわずか90センチぐらいだったそうだよ。
ぐっさん
そして事故現場に駆けつけた住人の中にアメリカ軍に所属し天文学者でもある「T.J.ウィームス」という人物がいたんだけど、ウィームス曰く
「人間とは体のつくりが違う。これは宇宙人だ」
と言い切ったんだって。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
ちなみに火星人なんだって。
マキエ
え、人間じゃ無いっていうのは見た目で分かるとして、火星人っていう根拠は……?
ぐっさん
それはわかんない……。
ぐっさん
あと事故現場からは操縦者の持ち物であると思われる日誌のようなものが発見されたんだけど、何が書いてあるかは全く分からなかったらしい。
マキエ
へー。写真とかは無いの?
ぐっさん
残念ながらそういった記録は残ってないね。
ぐっさん
ただ今回の事件を報道した新聞の写真は残ってるよ。
マキエ
なんて書いてあるの……?
ぐっさん
要約するとこんな感じ
・早朝6時にオーロラ上空に飛行船があらわれた。
・機械系に故障があったようで時速は10~20マイル程度だった。
・町の北へ差し掛かったところプロクター判事の風車に激突し爆発。風車小屋も花壇も破壊された。
・船は一人の操縦士によって操縦されていたようで、遺体は回収することができた。
・アメリカ軍に所属し天文学者でもあるT.J.ウィームス氏曰く「火星人である」との事。
・航行日誌のようなものが発見されたが文字が判別できず解読はできていない。
・機体の損傷が激しかったため構造や動力源については不明。
・墜落現場には大勢の人が集まってきている。
・操縦士は明日の正午に葬儀が行われる予定。
って感じ。
マキエ
えっ……?葬儀……?
ぐっさん
うん。
なんでも操縦者は翌日には町の共同墓地に埋葬されたそうだよ。
マキエ
え、地球外生命体を……?
いきなり……?
ぐっさん
ちゃんとキリスト教による葬儀が挙げられた後だよ。
マキエ
いや、そうじゃなくて普通は政府とか軍隊とかが回収したりするんじゃないの……?
ぐっさん
まぁ普通はそうなると思うんだけど普通に葬儀が行われてあっさり埋葬されちゃったんだって。
マキエ
不自然すぎる……。
じゃぁ機体はどうなったの……?
ぐっさん
実は機体についてはあんまり記録が残ってないんだよね。
新聞だと野次馬が持って帰ったとも書いてあるけれど、ほとんどは事故現場のそばにあった井戸に投げ捨てられたらしいよ。
マキエ
は!?
宇宙船かもしれない物を!?
ぐっさん
びっくりだよね。
マキエ
扱いが雑すぎるでしょ……。
そんな事ってあるのかしら……。
ぐっさん
ただ、この事件にはまだ続きがあるんだ。

重度の関節炎を発症した回収者


ぐっさん
遺体は埋められ機体は失われた事で事件は終ったかのように思うかもしれないけれど、実は「ブローリー・オーツ」という人物が風車や井戸があった土地を購入し、調査に乗り出したんだって。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
で、まずブローリーは井戸に破棄されたと言われていた破片を回収するために井戸の調査を開始。
中からアルミニウムや銀に似た金属片を回収する事ができたらしい。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ところがこの日以降、ブローリーの体に異変が起こり始めるんだ……。
マキエ
異変?
ぐっさん
なんと、ブローリー手の形が変形するぐらいの重度の関節症を患ってしまうだよ……。

マキエ
え、何……。
なんかヤバい物を触ったって事……?
ぐっさん
かもね。。少なくともブローリーは
「金属片は放射能に汚染されていた。その証拠に事故現場である一体は草も生えない」
と証言したらしいよ。
マキエ
ヤバいじゃん……。
ぐっさん
まぁ金属片が原因かどうかはわからないけどね。
ぐっさん
ただ金属片を回収した後の井戸は普通に生活用水用として使われていたんだけど、井戸の水を使用していた家族にも異変が出現。
なんと家族全員に腫瘍や甲状腺腫といった症状が現れてしまうんだ。
マキエ
もう絶対ヤバいやつじゃん……。
ぐっさん
その後、井戸の危険性に気付いたブローリーはコンクリートを流し込んで井戸を封鎖。
そして事件はいったん終息を迎えることとなったんだ。

オーロラ墜落の真相は……?

マキエ
うーん……。
なんか色々しっくりこないわね……。
ぐっさん
あ、そう?
どのへんが?
マキエ
未確認飛行物体が墜落したのに証拠も写真も残ってないし、わずか一日で宇宙人が埋葬されるっていうところよ。
明らかにおかしいし、本気で調査する気があるんならお墓を掘り返したりするでしょ。
ぐっさん
一応、墓を掘り返すっていう話は出たみたいだよ。
ただ共通墓地だから先祖の墓を荒らされる事に抵抗を感じた地元住民によって阻止されたみたいだけど。
マキエ
普通の飛行機事故なんじゃないの……?
ぐっさん
この頃はまだ飛行機は完成していないよ。
ライト兄弟による世界初の有人飛行が成功するのはこの事件から6年後のことだね。
ぐっさん
ちなみに一応2008年にもう一度詳しい調査が行われてはいるんだよ。
マキエ
あ、そなの?
なんか判ったりした?
ぐっさん
その時に発覚した事といえば
・当時回収されたと言われている金属片は非常に珍しい物だった。
・井戸からは高濃度のアルミニウムが検出された。
・事件現場の木がなぜか金属反応を示す。
ってかんじ。
マキエ
なんかモヤモヤがさらに膨れ上がりそうな結果報告ね……。

まとめ

ぐっさん
以上がオーロラで起きた「オーロラUFO墜落事件」でした。
どうだった?
マキエ
なんか……。
なんか釈然としない……。
ぐっさん
あ、そう?
マキエ
だって普通
「UFOが落ちたけど機体はもうありません。パイロットはすでに埋葬しました。」
って言われても普通は信じないでしょ
ぐっさん
まぁそうだよね。
ちなみに今回の話は全て作り話で「村おこし説」か「新聞記者によるイタズラ説」じゃないかっていう仮説もあるみたい。
マキエ
それはどういう仮説なの?
ぐっさん
実は当時、オーロラは自然災害にあって非常に厳しい状態にあったんだって。
そこで注目を浴びて活気を取り戻そうとしたっていうのが“村おこし説”。
ぐっさん
“新聞記者によるイタズラ説”っていうのはさっきの新聞の画像の右下に書いてあった「S. E. ヘードン(S. E. Haydon)」という記者によるでっち上げという説だね。
マキエ
村おこし説はともかくとして、調べたらすぐわかるようなことを新聞に掲載したりするのかしら……。
ぐっさん
まぁ今回の事件は“限りなく作り話に思えるけれど、実はよくわからない事件”って感じだね。
マキエ
やっぱりなんか釈然としない……。
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8 件のコメント

  • あー、オーロラはオーロラでもそっちですか…
    「オーロラ」「アメリカ」「UFO」と言うと、90年代に存在を噂され、宇宙人からの技術供与説も囁かれた幻のマッハ6級偵察機オーロラの方かと思いました
    もっともこのオーロラは、ステルス爆撃機B-2の予算獲得のためのダミー計画説が有力ですが(苦笑)

    • tandemskyさん、コメントありがとうございます。
      飛行機にはあまり詳しくないので調べてみましたが、かっこいいですね、偵察機オーロラ!
      今でも十分に通用しそうなスタイルですし、これを1980年代に完成させていたかと思うと驚きです。

  • UFO事件といえば、かなりマイナーですが、フランスはピュイ・ド・ドームのパン屋の親父が宇宙人を撃退(?)した話が好きです。

    • 葉月 孝さん、いつもコメントありがとうございます。
      なんか目茶目茶面白そうな話ですね(笑)
      ちょっと調べて記事にできそうであれば記事にさせていただきます(笑)

  • 冒頭のイラストを見る限りミサイルにしか見えない……。
    放射性物質らしき痕跡……。核ミサイルだったんでしょうか。
    運良く起爆せず墜落?だとしたら事実上の汚い爆弾を食らった事になる……?
    時代を考えるとかなりオーバーテクノロジーですが。

    • かんばっちさん、いつもコメントありがとうございます。
      確かにミサイルに見えますね(笑)
      そもそも有人飛行機がない時代なのでミサイル自体も存在していませんし、仮に核ミサイルだったら風車が壊れる程度では収まらないでしょうし……。
      ただ作り話にしても規模が大きすぎるのが気になっています。

  • 地球外生命体を葬儀って無茶苦茶でしょ(笑)
    そもそも、宇宙人の存在は宗教的にはタブーなんだけど・・・。
    ローマ法王が火星人に言及して大問題になったくらいだしね。

    • ガムごはんさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>地球外生命体を葬儀って無茶苦茶でしょ
      ですよね!私も初めて聞いたときはツッコミを抑えきれませんでした(笑)
      ただちゃんと葬儀を行って共同墓地に埋めてあげるあたりに住人達のやさしさを感じたりします(笑)

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