サイコパスの話って事は、つまりシリアルキラーとか連続殺人犯の話か……。
あんまり気が乗らないわね……。
あんまり気が乗らないわね……。
確かに連続殺人の話ではあるけれど、今回の話は他の殺人事件の話とはちょっと一味違うんだ。
というと?
なんと犯人が10歳の女の子なんだよ……。
え……?
さらにその女の子は自分を捕まえる事ができない警察に挑発の手紙を送りつけたり、被害者の体にマークを刻み込んだり、10歳の女の子とは信じられないほどのポテンシャルを秘めた女の子なんだ。
ポテンシャルってそういう風に使うような単語じゃないからね……。
まぁそこは置いといて、そう聞くとどんな話か興味が沸いてこない?
……。
まぁ少しだけなら聞いてあげてもいいわよ。
まぁ少しだけなら聞いてあげてもいいわよ。
(チョロい……。)
アンタ、今私の事を「チョロい」とか思ったでしょ。
思ってませんよ!?
それじゃ早速紹介していきまっす!
それじゃ早速紹介していきまっす!
サイコパスの少女「メアリーベル」と最初の被害者「マーティン・ブラウン」
それじゃ改めて今回紹介するのは「メアリー・ベル事件」
当時10歳の女の子による2件の連続殺人事件のお話でっす。
当時10歳の女の子による2件の連続殺人事件のお話でっす。
え、10歳の女の子が二人も殺してるの……?
そう。
ちなみに被害者は4歳と3歳の男の子。
ちなみに被害者は4歳と3歳の男の子。
あ、一気に聞く気が失せた……。
子供が死ぬ話は本当に聞きたくないんだけど……。
子供が死ぬ話は本当に聞きたくないんだけど……。
もう遅いです。
一件目の事件が起きたのは1968年5月25日。
イングランド北部のニューカッスルにあるスコッツウッドという町で4歳の男の子の死体が発見されたんだ。
一件目の事件が起きたのは1968年5月25日。
イングランド北部のニューカッスルにあるスコッツウッドという町で4歳の男の子の死体が発見されたんだ。
あれ?
イギリスの事件っていってなかった?
イギリスの事件っていってなかった?
……?
イギリスだよ?
イギリスだよ?
いや、今イングランドって言ったじゃん。
イングランドはイギリスだよ?
……え?
イギリスってイングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドの総称なんだけど……。
マジで……。
知らなかった……。
知らなかった……。
意外なところで話が脱線しちゃったから元に戻すけど、死亡していた男の子の名前は「マーティン・ブラウン」。
マーティンは空き家となった家の中で外傷も何も無く、まるで眠っているかのように死亡していたんだ。
マーティンは空き家となった家の中で外傷も何も無く、まるで眠っているかのように死亡していたんだ。
ん?眠るようにってどういう事?
死因はなんだったの?
死因はなんだったの?
マーティンは口から少し血が流れていたけれど特に外傷も無くて空の薬瓶が転がっていた事から、この時点では「薬を間違えて誤飲した事によるショック死」という事になってるよ。
この時点では?
まぁそれも追々説明していくよ。
そんなマーティンを見つけたのは3人の少年達。
少年達は工作に必要な材木を集めるため、空き家に放置された廃材を目当てに忍び込んでいたんだけど、そこで偶然マーティンを発見。
慌てて大人を呼んで来たんだけど、既に手遅れでマーティンは息を吹き返すことは無かったんだ。
少年達は工作に必要な材木を集めるため、空き家に放置された廃材を目当てに忍び込んでいたんだけど、そこで偶然マーティンを発見。
慌てて大人を呼んで来たんだけど、既に手遅れでマーティンは息を吹き返すことは無かったんだ。
かわいそう……。
そして空き家から子供の死体が発見されたって事で徐々に野次馬達が集まってくるんだけど、その中でも特に死体を見たがったのが「メアリー・ベル」という当時10歳の女の子。
メアリーは「ノーマ・ベル(当時13歳)」の女の子と共に現れて
「中に死体があるんでしょ!見せて!見せて!」
と強引に空き家の中に入ろうとしたんだ。
「中に死体があるんでしょ!見せて!見せて!」
と強引に空き家の中に入ろうとしたんだ。
ん?苗字が一緒ね。
姉妹なの?
姉妹なの?
いや、苗字は一緒だけど姉妹とか親戚じゃないよ。
偶然一緒なだけ。
偶然一緒なだけ。
ふーん。
ただ、周りの大人たちは子供に死体を見せるわけにはいかないと判断し、少々強引に少女達を帰らせたんだ。
まぁそりゃそうよね。
ただ、一方でどう頑張っても死体を見れないと分かったメアリーは、今度はマーティン・ブラウンの母親を訪ねて行き
「ねぇ、おばさんちの子供が空き家で倒れているわよ。場所を教えてあげるから着いてきて。」
と母親を誘い出したんだ。
「ねぇ、おばさんちの子供が空き家で倒れているわよ。場所を教えてあげるから着いてきて。」
と母親を誘い出したんだ。
え、話から察するにメアリーがマーティンを殺したのよね?
そうだよ。
なんでわざわざ母親を殺人現場に連れ出すような事をしたの?
それは自分の子供が死んだときの母親の顔を見たかったからだそうだよ……。
え……。えええぇぇ……。
その証拠にマーティンが死んだ翌日から二人は毎日のようにマーティンの母親を訪ねては
「子供が死んで悲しい?」
「自分の子供が死んだとき何を考えたの?」
「いま、一体どんな気持ち?」
と母親の心境について質問を繰り返したらしい。
「子供が死んで悲しい?」
「自分の子供が死んだとき何を考えたの?」
「いま、一体どんな気持ち?」
と母親の心境について質問を繰り返したらしい。
ガチのサイコパスじゃん……。
最初のうちはマーティンの母親は「この子は子供が死んで悲しんでいる私を慰めに来てくれている。」と思っていたんだけど、あまりにも神経を逆なでするような事を言ってくるから違和感を覚えはじめる。
そして、そんな矢先メアリーベルは
「ねぇ!棺の中に死体があるんでしょ!見せてよ!見せて!」
と家の中に強引に入り込み、棺を無理やり開けようとしたんだ……。
「ねぇ!棺の中に死体があるんでしょ!見せてよ!見せて!」
と家の中に強引に入り込み、棺を無理やり開けようとしたんだ……。
この事がきっかけでマーティンの母親は二度と顔を出さないように叱りつけてメアリーを追い出したんだ。
どんなけ死体が見たいのよ……。
警察を挑発する4通の手紙
そして事件があった2日後の5月27日の早朝、近くにある保育園が何者かによって荒らされている事が発覚。
当然、警察が現場検証にやってくるわけだけど、警察は散乱した部屋の中から子供のような字で書かれた4通の手紙を発見するんだ。
当然、警察が現場検証にやってくるわけだけど、警察は散乱した部屋の中から子供のような字で書かれた4通の手紙を発見するんだ。
その手紙がこちら。
なにこれ……。
あと何て書いてあるの……?
あと何て書いてあるの……?
読みにくい上に誤字も沢山あるんだけど、それぞれ紹介していくと
1枚目の手紙は
「私が殺した、私は再び戻ってくる」
1枚目の手紙は
「私が殺した、私は再び戻ってくる」
2枚目の手紙は
「クソったれ。私たちが殺したんだ。気を付けろ。お〇んことおかまより」
「クソったれ。私たちが殺したんだ。気を付けろ。お〇んことおかまより」
3枚目と4枚目手紙は
「私たちが殺したんだ。マーティーブラウンをな」
「フ〇ック。腰抜け野郎」
「私たちが殺したんだ。マーティーブラウンをな」
「フ〇ック。腰抜け野郎」
「お前らは無能だ。なぜなら私たちが殺したからだ。マーティン・ブラウンをな」
「気を付けろよ。また殺しがあるぞ。」
「お〇んこと老いぼれたおかまより。ポリ公へ」
って感じかな。
……。
これ、イタズラじゃないのよね……?
これ、イタズラじゃないのよね……?
当時の警察は悪質なイタズラとして処理したんだけど、この手紙を書いたのは正真正銘メアリー・ベル。
メアリーはマーティン・ブラウンを殺したことで注目を浴びれると考えていたみたいなんだけど、容疑者から外されていたせいで注目が浴びれなかったから今回の手紙のような行動にでたらしい。
メアリーはマーティン・ブラウンを殺したことで注目を浴びれると考えていたみたいなんだけど、容疑者から外されていたせいで注目が浴びれなかったから今回の手紙のような行動にでたらしい。
うへぇ……。
そして、手紙に書かれていた通り第二の被害者がでます……。
二人目の被害者「ブライアン・ハウ」
二件目の事件が起こったのは一件目の事件から2カ月後の7月31日。
この日、3歳のブライアン・ハウという男の子の行方がわからなくなってしまったんだ。
この日、3歳のブライアン・ハウという男の子の行方がわからなくなってしまったんだ。
ブライアン・ハウの姉はいなくなった弟を探し回っていたんだけど、丁度その時二人の女の子が現れて
「男の子を探しているんでしょ?男の子は空き地のコンクリートブロックのところにいるわ。」
と教えてくれたんだ。
「男の子を探しているんでしょ?男の子は空き地のコンクリートブロックのところにいるわ。」
と教えてくれたんだ。
その二人の女の子ってメアリー・ベルとノーマ・ベルよね?
そう。
そして二人の言った通り空き地を探してみたところ、そこには首を絞めて殺されたブライアン・ハウの姿があったんだ……。
そして二人の言った通り空き地を探してみたところ、そこには首を絞めて殺されたブライアン・ハウの姿があったんだ……。
う……。
さらにブライアン・ハウには胴体や脚に切り刻まれた傷があった上に腹部にはカミソリで「M」という文字が刻まれていたんだ。
え……。そのMって……。
そう……。
メアリーの「M」だね……。
メアリーの「M」だね……。
なんかやってる事が大人のサイコパス顔負けの事ばっかりね……。
そしてマーティン・ブラウンの時とは違いってブライアン・ハウは明らかに他殺だったことから遺体は検視にまわされる事になったんだけど、検死の結果「子供による絞殺」という事が判明します。
検死でそんな事までわかるんだ。
首を絞めた時の力の強さで判断できるらしいよ。
ちなみに後から判明したんだけど、一人目の被害者であるマーティン・ブラウンの死因も絞殺。
外傷が無いように見えたのは弱い力で首を絞められたからだったんだ。
外傷が無いように見えたのは弱い力で首を絞められたからだったんだ。
なるほどね……。
その後、警察はスコッツウッドに住む3歳から15歳までの子供たちに質問用紙を配布。
その中でも明らかに矛盾が多かった回答がメアリーとノーマの2人。
その中でも明らかに矛盾が多かった回答がメアリーとノーマの2人。
2人はブライアンの姉に居場所を伝えておきながら、何も知らないとしらばっくれたり、さらには別の男の子を犯人に仕立て上げようとしたりもしたんだ。
え、どうやって?
実はブライアンの体の傷はカミソリ以外にも壊れたハサミによって付けられていたんだけど、メアリーが
「壊れたハサミを持った男の子がコンクリートブロックのところで小さな男の子を殴るのを見た」
っていったんだよ。
「壊れたハサミを持った男の子がコンクリートブロックのところで小さな男の子を殴るのを見た」
っていったんだよ。
ほう。
ただ、メアリーが犯人に仕立てようとした男の子には完璧なアリバイがあった上に、警察はハサミの事は極秘情報として伝えていなかった。
つまりハサミの事は犯人しか知り得ない情報だったんだよ。
つまりハサミの事は犯人しか知り得ない情報だったんだよ。
あー。なるほどね。
その結果、捜査はメアリーとノーマを中心に行われる事になり、そしてメアリーが連行されたのが8月5日の真夜中。
前日の夕方に尋問を受けていたノーマが警察に全て正直に答えた結果、メアリーが犯人であると断定して、夜中にも関わらず連行する事にしたんだ。
前日の夕方に尋問を受けていたノーマが警察に全て正直に答えた結果、メアリーが犯人であると断定して、夜中にも関わらず連行する事にしたんだ。
ふんふん。
一方で夜中に叩き起こされたメアリーは慌てた様子も無く
「弁護士を呼んで。弁護士が来るまでは何も話さないわ。これは洗脳よ。」
と落ち着いた雰囲気で警察をあしらったんだって。
「弁護士を呼んで。弁護士が来るまでは何も話さないわ。これは洗脳よ。」
と落ち着いた雰囲気で警察をあしらったんだって。
10歳の女の子が!?
10歳の女の子が。
まぁドラマのワンシーンの真似だったらしいんだけど、それでも信じられ無いよね……。
まぁドラマのワンシーンの真似だったらしいんだけど、それでも信じられ無いよね……。
ただ、最終的にはノーマの証言が決定的となり8月7日にメアリーは逮捕。
そしてメアリーは精神鑑定が行われたんだけど、精神科医は
「彼女には感情らしい感情がない上、10歳とは思えないほどの知識と語彙力を持っています。ただ本当に何も感じていない。」
と語り、メアリーを
「戦術的で知的で危険な人物」
と評価したんだってさ。
そしてメアリーは精神鑑定が行われたんだけど、精神科医は
「彼女には感情らしい感情がない上、10歳とは思えないほどの知識と語彙力を持っています。ただ本当に何も感じていない。」
と語り、メアリーを
「戦術的で知的で危険な人物」
と評価したんだってさ。
10歳とは思えないほどの評価ね……。
裁判、脱走。そして釈放へ。
そして逮捕されたメアリーとノーマの裁判が始まったのは1968年の12月5日。
沈着冷静で一切の動揺を見せないメアリーと泣きながら怯えるノーマが法廷に立たされる事になるんだ。
沈着冷静で一切の動揺を見せないメアリーと泣きながら怯えるノーマが法廷に立たされる事になるんだ。
ちなみに法廷ではメアリーは
「ノーマ・ベルが全てやりました。私はノーマに逆らえず、ただ見ている事しかできませんでした。」
とはっきり答えたそうだよ。
「ノーマ・ベルが全てやりました。私はノーマに逆らえず、ただ見ている事しかできませんでした。」
とはっきり答えたそうだよ。
なんてメンタル……。
一方でノーマは緊張と恐怖のあまり、質問にたいしてロクに答えることができなかったんだけど、事前に行っていた取り調べの報告を元に判定が下されるんだ。
そして下された判決はメアリーが有罪、そしてノーマは無罪。
え、ノーマは無罪なの?
実はノーマは軽い知的障害を持っていて、あまり主体性という物が無かったんだ。
一方でメアリーは年齢以上の狡猾さを持ち合わせていた。
つまりノーマはメアリーからすれば「なんでもいう事を聞く、都合のいい操り人形のような友人」だったんだよ……。
一方でメアリーは年齢以上の狡猾さを持ち合わせていた。
つまりノーマはメアリーからすれば「なんでもいう事を聞く、都合のいい操り人形のような友人」だったんだよ……。
ああ……。
さらに殺人についても見ているだけで手を出していないし、取り調べや裁判中はずっと涙を流しながら謝り続けていたらしいしね。
なるほど……。
ノーマもメアリーに振り回されていた被害者の一人って訳か。
ノーマもメアリーに振り回されていた被害者の一人って訳か。
そして義務教育の途中だったメアリーは監視付きの特殊な施設で義務教育を受けた後、精神病院と更生施設を行ったり来たりの生活を繰り返すことになる。
そして次にメアリーが事件を起こしたのは1977年の9月。
この時、メアリーは20歳になっていたんだけど、同じ服役囚だったアネット・プリーストと意気投合し、そして協力し合いながら更生施設を脱走したんだ。
この時、メアリーは20歳になっていたんだけど、同じ服役囚だったアネット・プリーストと意気投合し、そして協力し合いながら更生施設を脱走したんだ。
え、脱走ってそんな簡単にできるものなの……?
まぁ刑務所ではなく施設だったから多少のスキはあったんじゃない?
まぁ、脱走から3日後には再び逮捕される事になるんだけどね。
まぁ、脱走から3日後には再び逮捕される事になるんだけどね。
ふーん。
ただ2泊3日という僅かな時間のなかでメアリーは処女を捨て、ドヤ顔で帰ってきたらしいよ。
え、それが目的の脱走じゃないわよね……?
そうでないと信じたいね……。
そしてメアリーが釈放されたのは1980年。
メアリーが23歳になった時、彼女は晴れて自由の身になります。
メアリーが23歳になった時、彼女は晴れて自由の身になります。
え、子供二人を殺しておいて早くない!?
まぁ殺人を犯した本人も子供だった上、当時は子供の殺人事件の前例がなかったから基準が無かったってのもあるみたい。
なるほど……。
そしてメアリーは釈放後に別の名前を貰って新たな生活を開始。
その後は男性と結婚し、4年後には一人の娘を出産。
さらに現時点(2018年)では娘も子供を出産し、祖母となって暮らしているらしい。
その後は男性と結婚し、4年後には一人の娘を出産。
さらに現時点(2018年)では娘も子供を出産し、祖母となって暮らしているらしい。
えー……。なんだろう……。このやるせない感じ……。
2人の子供を殺しておいて、自分は家族に囲まれて幸せに暮らしているっていうのが納得いかないわね……。
2人の子供を殺しておいて、自分は家族に囲まれて幸せに暮らしているっていうのが納得いかないわね……。
まぁそういう見方もあるけれど、マスコミに突撃取材されて何も知らなかった娘にメアリーが殺人者であることがバレてしまったり、いろんな人たちからの迫害を受けたり、それ相応の生きにくさは味わっているみたいだよ。
それは自業自得じゃん……。
さらにメアリー・ベルの母親であるベティ・ベルは薬物中毒者の上、売春婦だったせいで正確な父親もわからない。
さらに母親の客から性的虐待も受けていたらしくて、メアリーがこんな歪んだ人物に育ってしまったのは生活環境が原因だっていう人もいるしね。
さらに母親の客から性的虐待も受けていたらしくて、メアリーがこんな歪んだ人物に育ってしまったのは生活環境が原因だっていう人もいるしね。
あぅ……。それを聞くと何とも言えないわね……。
ちなみに事件が起きた30年後には自伝である「魂の叫び」を出版。
事件を起こした時の心理状況やイギリス下層階級の問題について執筆していたりもします。
事件を起こした時の心理状況やイギリス下層階級の問題について執筆していたりもします。
他人が言うのはまだしも、自分自身で「私も社会の被害者だ」って言われると何か違う感じがするわね……。
そだね。
さらにメアリーは幼少期から虚言癖があるから、自伝に書かれている事のどこまでが本当か分からないけどね……。
さらにメアリーは幼少期から虚言癖があるから、自伝に書かれている事のどこまでが本当か分からないけどね……。
やっぱだめじゃん……。
まとめ
以上が10歳のサイコパス「メアリー・ベル事件」についてでした。
どうだった?
どうだった?
なんだろう、こういうのって負の連鎖っていうのかしら。
とにかく誰もかれもが不幸になる最悪の事件だったわね……。
とにかく誰もかれもが不幸になる最悪の事件だったわね……。
でも、メアリーがもうちょっとマシな環境で育っていればこんな事にはならなかったのかと思うと、それはそれで悲しいわね。
そだね。
でも、似たような環境で育っても犯罪を起こさない子供たちはいっぱいいるし、仮に生活環境が原因だったとしても被害者の体に自分のイニシャルを刻んだりはしないんじゃないかな。
でも、似たような環境で育っても犯罪を起こさない子供たちはいっぱいいるし、仮に生活環境が原因だったとしても被害者の体に自分のイニシャルを刻んだりはしないんじゃないかな。
つまりメアリーは元から頭のネジがぶっ飛んでいた可能性も捨てきれないよ。
それもそうか……。
ほんと、可愛い顔してるのにもったいないよね……。
え、ソコ!?
それもイギリスで起きた「メアリー・ベル事件」について紹介していきまっす!