

タイタニック号っていろんな都市伝説があるわね……。
未来予知されてたりミイラが乗ってたり……。
未来予知されてたりミイラが乗ってたり……。

それだけ知名度が高くて注目を浴びてたって事なんだろうね。

で、今度の都市伝説は何だって?

保険金詐欺。

え……?
何よ、保険金詐欺って……
えらく地味なテーマね。
何よ、保険金詐欺って……
えらく地味なテーマね。

いや、意外とそうでもないよ。
実は今回紹介する都市伝説は
「沈没事故は保険金目当てで意図的に起された」
というのと
「沈んだ船は実はタイタニック号じゃなかった」
っていう説について紹介しようと思うんだ。
実は今回紹介する都市伝説は
「沈没事故は保険金目当てで意図的に起された」
というのと
「沈んだ船は実はタイタニック号じゃなかった」
っていう説について紹介しようと思うんだ。

保険金詐欺はともかく、沈んだ船がタイタニック号じゃなかったってのが気になるわね……。

でしょ。
それじゃさっそく紹介していくよ
それじゃさっそく紹介していくよ
タイタニック号に起きた当時最大級の海難事故。

まずは都市伝説を紹介する前にタイタニック号の事故について簡単におさらいをしておくよ。

まずタイタニックの沈没事故が起きたのは1912年の事。
当時では世界最大級の豪華客船であるタイタニックは1912年4月10日にイギリスのサザンプトンを出港してアメリカのニューヨークに向けて出発。
当時では世界最大級の豪華客船であるタイタニックは1912年4月10日にイギリスのサザンプトンを出港してアメリカのニューヨークに向けて出発。

もう100年も前の話なのね……。

そして、出向してから2日目にあたる4月12日の真夜中にニューファウンドランド沖で氷山に衝突。
右舷側に大きな穴をあけてしまったタイタニック号は約2時間40分かけて海の底へと沈んでいく。
右舷側に大きな穴をあけてしまったタイタニック号は約2時間40分かけて海の底へと沈んでいく。

この時に命を失ったのは乗船者2208名のうち1517人。
そして世界最大の海難事故となってしまう。
そして世界最大の海難事故となってしまう。

タイタニック号に起こった事故を超簡単に説明するとこんな感じ。

1500人が一斉に死ぬなんてそうそうないわよね……。

そして今回の都市伝説はここから!

今回の事故の氷山に衝突した事故は「意図的に起こされた事故ではないか」という説と「沈没した船はまったく別の船だったのでは」という説について紹介していきまっす!

保険金詐欺はともかく、別の船ってのはどういうことよ。

そのままの意味だよ。
沈んだ豪華客船はタイタニック号じゃなかったって事。
沈んだ豪華客船はタイタニック号じゃなかったって事。

いやいやいや……。
あんな世界に一個しかない豪華客船の偽物をどうやって用意するのよ。
あんな世界に一個しかない豪華客船の偽物をどうやって用意するのよ。

それが実はもう一隻あったんだよ。

……え?
タイタニック号の姉妹船「オリンピック号」

当時、世界最大級の豪華客船であるタイタニック号には実は姉妹船である「オリンピック号」という船があったんだよ。

まじで!?

しかも二隻同時に作られていたせいで外見や作りはほぼ一緒。

ちなみにこれがタイタニック号。


ふんふん。

そしてこれがオリンピック号


え……?
一緒の写真じゃないの?
一緒の写真じゃないの?

それぐらいそっくりだったって事だよ。

ちなみに並んで映ってる写真がこちら。


うわっ。本当だ。
かなりそっくりじゃない。
かなりそっくりじゃない。

しかも、実は三姉妹でもう一つ末っ子に「ブリタニック号」っていうそっくりな船もあったりするよ。

まぁ仮にそうだとして、なんでタイタニック号に偽装する必要があったの?

実はこのオリンピック号は処女航海の時に軍艦ホークという船と接触事故を起こしてしまっていたんだ。
しかも、この接触事故はかなり大きな事故で船の耐久性が大幅に減っているとして保険すら掛けられない状態になってしまう。
しかも、この接触事故はかなり大きな事故で船の耐久性が大幅に減っているとして保険すら掛けられない状態になってしまう。

ふんふん。

しかも製造元であるホワイト・スター・ライン社は豪華客船を2隻(正確には3隻)作ったことにより経営が悪化。

はっはーん。
そこで事故った船をもう一回事故らせて保険金をだまし取ろうとしたわけね。
そこで事故った船をもう一回事故らせて保険金をだまし取ろうとしたわけね。

そういう事。

ホワイト・スター・ライン社はオリンピック号を外装重視で急遽修理して、オリンピックという名前をタイタニックに変更。
一方、タイタニック号をオリンピック号に変えた。
一方、タイタニック号をオリンピック号に変えた。

そして外見はタイタニック号で中身はオリンピック号に保険をかけて出航。
その後、ワザと氷山に突っ込んでタイタニック号(オリンピック号)を沈没させたんだ。
その後、ワザと氷山に突っ込んでタイタニック号(オリンピック号)を沈没させたんだ。

その結果、ホワイト・スター・ライン社には莫大な保険金と事故が起こっていないオリンピック号(中身はタイタニック号)が手元に残るって訳。

なるほど……。
うまく考えたわね……。
うまく考えたわね……。

ちなみにこの保険金詐欺を裏付ける様々な情報も出てきてるよ。
保険金詐欺を裏付ける怪しい動きをする人たち。

あまり有名ではないけれど、タイタニック号が沈没したときにはいくつかのおかしな点があったといわれているんだ。

おかしな点?

でも、そのおかしな点は
「わざと事故を起こそうとしていた」
と考えるとすべて辻褄があってしまうんだよ。
「わざと事故を起こそうとしていた」
と考えるとすべて辻褄があってしまうんだよ。

ちなみにそのおかしな点っていうのが
・船主のJ・ブルース・イズメイはバルディック号からの氷山警告を受信するも無視。
・その上、船長に「速度を上げろ」と何度も指示。
・双眼鏡は何故か紛失。
・船長からの氷山警告を無視。
・不沈船とも言われたタイタニックに400億円以上の高額な保険金。
・なぜかドタキャンしたVIP50人。
・船主のJ・ブルース・イズメイはバルディック号からの氷山警告を受信するも無視。
・その上、船長に「速度を上げろ」と何度も指示。
・双眼鏡は何故か紛失。
・船長からの氷山警告を無視。
・不沈船とも言われたタイタニックに400億円以上の高額な保険金。
・なぜかドタキャンしたVIP50人。

J・ブルース・イズメイって誰?

ああ、その人はホワイト・スター・ライン社の社長。

え、社長が自分の船に氷山が迫ってるってのにその警告を無視して速度上げろって言ってたの?

そう。

そりゃなんか矛盾してるわね……。

あと、この話で忘れちゃいけないのが「J・P・モルガン」の存在。
J・P・モルガンってのはアメリカのモルガン財閥の創始者でタイタニック号の実質的なオーナー。
J・P・モルガンってのはアメリカのモルガン財閥の創始者でタイタニック号の実質的なオーナー。

ほうほう。

そしてJ・P・モルガンも実はタイタニックに乗る予定だったんだけど、急きょキャンセル。

え?

しかも、荷物を送る予定だったのもキャンセルになったうえ、モルガンの知人たち50人以上も一斉にキャンセルを入れたんだ。

……。
何が起こるか知ってたって事?
何が起こるか知ってたって事?

そう考えるのが普通だよね。

でもさー。
実際沈没した船を調査したらはっきりするんじゃないの?
実際沈没した船を調査したらはっきりするんじゃないの?

残念ながら現在沈没してるタイタニック号は水中文化遺産としてユネスコの管理下にあるから勝手なことはもうできない。

むう、迷宮入りってこと?

ただ、この保険金詐欺やオリンピック入れ替え説を否定する説もあったりする。
それはまた別の記事で紹介するよ。
それはまた別の記事で紹介するよ。

嘘だったりホントだったり嘘だったり忙しいわね……
それも「タイタニック号が沈んだのは保険金が目当てだった」という説についてでっす!