漆黒に身を包む姉妹「シスターズ・イン・ブラック」!彼女たちの周りでは常に人が死に続ける!

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「海外の都市伝説」!
それも匿名の読者の方からのリクエストにお応えして「シスターズ・イン・ブラック」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
ん?
SF的な話?
ぐっさん
いや、どっちかっていうと保険金殺人の話かな?
ぐっさん
というか、なんでいきなりSFの話が出てくるのさ……。
マキエ
あー……、脳内で勝手にメン・イン・ブラックに変換されていたわ……。
ぐっさん
ああ、なるほどね。
ウィル・スミスはカッコいいから仕方ないね。
マキエ
私はトミー・リー・ジョーンズ派だけどね。
マキエ
まぁそれはいいとして、今回のシスターズ・イン・ブラックってのはどんな話なの?
ぐっさん
今回の話は常に喪服のような漆黒の服に身を包んでいた3人の姉妹が保険金目当てに家族や娘達を次々に殺害していった話だよ。
マキエ
ロクな話じゃなさそうね……。
ぐっさん
まぁ実際ロクな話ではないね。
それでは早速紹介していきまっす。

バージニア州に伝わる『シスターズ・イン・ブラック』


ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介する話は「シスターズ・イン・ブラック」。
アメリカのバージニア州にあるクリスチャンズバーグに伝わる恐るべき保険金殺人事件についてでっす。
ぐっさん
話の舞台となるクリスチャンズバーグには「ブラックスバーグ・ミドル」っていう名前の日本でいう中学校があるんだけど、この中学校は19世紀の半ばまでは「モンゴメリー女子大学」と呼ばれていたんだ。
マキエ
なんか女子大学にしては可愛くない学校名ねぇ……。
ぐっさん
そういえばそうだね。
で、そのモンゴメリー女子大学は「ヴァージニア・ワードロー」という女性が経営していたんだけど、このヴァージニア・ワードローこそがシスターズ・イン・ブラックの1人。
マキエ
1人?
ぐっさん
シスターズ・イン・ブラックと呼ばれている女性は全員で3人いて、あとの2人は妹の「メアリー・ワードロー」と「キャロライン・ワードロー」。
メアリーとキャロラインについては後で登場するので紹介は後回し。
ぐっさん
で、ある日モンゴメリー女子大学の一人の女子生徒が村の男の子と恋仲になって駆け落ちするという事件が起こる。
校長であるヴァージニアは校則違反を犯した2人を取り締まって、恋人の仲を裂こうとしたんだけど、その時にはすでに女子生徒は妊娠してしまっていたんだ。
マキエ
あー……。
ぐっさん
ちなみに小さい村だったから、駆け落ちの噂や妊娠の噂はすぐに広まったみたいなんだけど、いつの間にか女子生徒のお腹の子供はいなくなっていたらしい。
マキエ
え、それってヴァージニアが……?
ぐっさん
まぁそう考えられているけど証拠はないみたい。女子生徒も妊娠については何も語らなかったそうだしね。
ぐっさん
で、この頃からモンゴメリー女子大学やヴァージニアに黒い噂が流れはじめるんだ。

1人目の犠牲者。メアリーの息子「ジョン」

ぐっさん
妊娠事件や赤ちゃんの消失事件が起こって以降、ヴァージニアは一人で学校を管理するのは難しいと判断して二人の姉妹に学校の経営を手伝ってもらう事にしたんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
その二人の姉妹というのがさっき紹介したヴァージニアの姉妹である「メアリー」と「キャロライン」。
ちなみに二人とも既に嫁いだ後だったから、旦那や子供がいて家族ごと引っ越してくる事になったみたい。
ぐっさん
ただ引っ越して間もなくの頃、メアリーの息子であるジョンがベッドの上で焼死体となって発見されるんだ……。
マキエ
え……。
ぐっさん
しかもベッドには灯油が撒かれた形跡があったらしい。
ただ当時の警察は“寝ている時に蝋燭を倒してした事によって起こった事故、もしくは自殺”として処理してしまったんだ。
マキエ
いやいや……。灯油が撒かれた状態で事故死はしないでしょ……。
ぐっさん
まぁ普通はそうだよね……。
しかも何故かジョンには事故が起こる少し前に多額の生命保険がかけられていて、母親であるメアリーは高額の保険金を受け取っているんだ……。

二人目の犠牲者。キャロラインの夫「マーティン」

ぐっさん
そしてジョンが死亡して以降、駆け落ちした生徒の一件で元々評判が悪かったモンゴメリー女子大学の評判は更に悪化。
そこで3姉妹は再び分かれて暮らす事にしたんだって。
マキエ
ふむ。
ぐっさん
で、次のターゲットとなったのはキャロラインの夫である「ロバート・マーティン」。
キャロラインは夫が元々住んでいたニューヨークに移住し、そこでオーシーという女の子を授かるんだ。
ぐっさん
ただ、オーシーを生んだ数年後、夫であるマーティンが謎の死を遂げる。
マキエ
謎の死……?
ぐっさん
うん。心臓発作による病死という事になっているみたいだけどはっきりとした原因はわからなかったみたい。
ただ唯一はっきりとしているのはマーティンの妻、つまりキャロラインが1万ドルを超える保険金を受け取っているという事。
マキエ
なんかきな臭くなってきたわね……。

3人目の犠牲者。キャロラインの娘「オーシー」

ぐっさん
そしてマーティンが謎の死を遂げた後、キャロラインは逃げるようにニューヨークを離れ再びモンゴメリー女子大学に戻る事にしたんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
一方でその話を聞いたメアリーもモンゴメリー女子大学に戻り、また3姉妹で暮らすようになったらしい。
そして一緒に連れてきたメアリーの息子である「フレッチャー・スニード」とキャロラインの娘「オーシー・スニード」が結婚する事になったんだ。
マキエ
んんん……?
なんか血縁関係がこんがらがってきたわ……。
ぐっさん
自分を軸として考えると姪っ子と甥っ子が結婚した感じ。
言い方を変えるなら従妹同士が結婚した感じ。
マキエ
従妹って結婚できたっけ。
ぐっさん
法律上は問題ないよ。
まぁ生まれてくる子供に少しリスクがあるって言われているけどね。
ぐっさん
そしてフレッチャーとオーシーの間に一人の女の子が生まれるんだけど、生まれてすぐに死亡。
さらに夫のフレッチャーは突然消息不明になってしまうんだ。
マキエ
え、えええ……?一体何が起こっているの?
だんだん混乱してきたんだけど……。
ぐっさん
まぁ最後のまとめで簡潔にまとめるから、いまはこのまま説明を続けるよ。
ぐっさん
で、結果的にオーシーは子供と夫を同時に失ってしまうわけだけど、1909年にはオーシー自身も浴室で水死体となって発見されます……。
マキエ
理由は……?
ぐっさん
理由は一応、自殺。
マキエ
一応……?
ぐっさん
まぁそれも後でわかるよ。
ちなみにこれがオーシーが書いた遺書。

マキエ
なんて書いてあるの?
ぐっさん
直訳すると
『昨年私の小さな娘が亡くなりました。他の近親者や親戚も天国に行きました。私も行きたいと思っています。私は長い間病気になり弱っています。死は私の苦しみの中で私にとって恵みのある救済となるでしょう。あなたがこれを読むとき私は自殺しました。この世界での私の悲しみと痛みは、私が耐えることができる以上に大きいものです。』
って感じ。
マキエ
んー……。
まぁ子供も夫も失っていたのなら自殺してもおかしくはないのかしら……?
ぐっさん
ただ一方で三姉妹は3万ドルもの保険金を得ていたんだ……。
マキエ
あ~……。

遂に警察が動き出す……。

ぐっさん
最初、オーシーが死亡した件も自殺として片づけられそうになったんだけど、シモンズ博士という人物が今回の事件は自殺ではないと警察に申し出たんだ。
ぐっさん
ちなみに理由は2つ
1つ目は死亡したオーシーの発見者である3姉妹の一人、ヴァージニアの行動。
彼女はオーシーが死亡しているのを発見しているにも関わらず1日以上放置し、警察に報告していなかったんだ。
マキエ
え……?
なんで……?
ぐっさん
そこまではちょっと分かんない……。
ただヴァージニアは警察の調査に一切協力しなかったみたいだよ。
ぐっさん
そして2つ目はオーシーの残した遺書。
実は死亡する直前のオーシーはうつ病を患っていたんだけど、それ以上に極度の栄養失調状態にあってまともに文字が書ける状態じゃなかったんだ。
マキエ
つまり誰かが偽装したって事?
ぐっさん
そうだね。
そして警察が本格的に調査を始めた結果、過去の事件のおかしな点が浮き彫りになったり、オーシーの筆跡を真似た保険金の契約書が発見されたりして、最終的に3姉妹は第一級殺人で逮捕される事となるんだ。

自らも殺した「ヴァージニア・ワードロー」


ぐっさん
その後、逮捕された3人は当然裁判にかけられる事になるわけだけど、裁判が行われるまでに三姉妹の一人、ヴァージニアが刑務所で死亡してしまいます。
マキエ
えええ……?
なんで……?
ぐっさん
死因は餓死。
マキエ
餓死!?
ぐっさん
うん。なんでもヴァージニアは刑務所にいる間、一切の食事を拒否。
その結果、衰弱しそのまま死亡してしまったんだよ。
マキエ
餓死による自殺ってかなりの精神力がいりそうなんだけど……。
ぐっさん
そうだね。並大抵の精神力じゃできないよね……。
でもやってのけたわけだから、一般人とは違う何かを持ってたのかもね……。
ぐっさん
一方でオーシーの母親であるキャロラインは7年の禁固刑に処される事となるんだけど、数年後に精神病を患い精神病院に入院。
そしてそのまま精神病院で発狂し死亡してしまう。
マキエ
え、キャロラインも……?
じゃぁもう一人のメアリーは……?
ぐっさん
メアリーについては証拠不十分で無罪になったみたい。
マキエ
え、そうなの?
じゃぁ今回の殺人は全部2人がやってたって事?
ぐっさん
どうだろう……。
まぁあくまで証拠不十分による無罪だから真相や闇の中って感じかな……。

まとめ

ぐっさん
以上がバージニア州に伝わる「シスターズ・イン・ブラック」でした。
ちょっと色んな人が出てきて分かりにくかったと思うから簡単にまとめるね。
ぐっさん
・ヴァージニア・ワードロー
三姉妹の一人、モンゴメリー女子大学の校長。
第一級殺人事件の容疑で逮捕。
刑務所内で食事を拒否し餓死
ぐっさん
・メアリー・ワードロー
三姉妹の一人、結婚後はメアリー・スニード。
3人の子供を産むが長男(ジョン)は焼死、次男はオーシーと結婚後行方不明。
事件後は証拠不十分により釈放。
ぐっさん
・キャロライン・ワードロー
三姉妹の一人、ロバート・マーティンと結婚し結婚後はキャロライン・マーティン。
オーシーという娘を出産するが、出産後に夫のロバート・マーティンは死亡。
事件発覚後は精神病が発病し、刑期中に精神病院にて発狂し死亡。
ぐっさん
・オーシー・スニード
キャロライン・ワードローの娘。
メアリーの息子であるメアリー・スニードと結婚し、オーシー・スニードとなる。
結婚後、娘を授かるが生まれて間もなく死亡。その後夫も行方不明となりうつ病と拒食による栄養失調となる。
1909年に水死体で発見される。
マキエ
なんだろう……。
なんか呪われている家系って感じがするわね……。
ぐっさん
呪いにしてはかなり人為的だけどね。
マキエ
そう考えるとお金か……。
やっぱりお金は人を狂わすわね……。
ぐっさん
あー、まぁそれは否定できないかな……。
マキエ
でもさー、この姉妹達も欲をかかずに1回目の殺人と保険金で満足していれば捕まらずに済んだんじゃないの?
ぐっさん
そうかもしれないけれど、なんで姉妹達が捕まらない方法を模索してるのさ……。
マキエ
あれ……?
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12 件のコメント

    • 匿名さん、今回はリクエストいただきありがとうございました。
      少しでもお楽しみいただければ幸いです!

    • 匿名さん、コメントありがとうございます。
      出来る限りの事はしたいと思うのですが現地に赴くのが困難だったり書籍や新聞等から情報を得ることが出来ない場合は対応でき兼ねる場合もあります。
      その点はご了承いただけるとありがたいです。

  • 漆黒の姉妹たちを見ていると、病院で幼い子供を殺していった看護婦集団ダークエンジェルスを思い出します。殺人はやはり起きてほしくはないものです。

  • とりまリクエストいいですかぁ?‪w‪wSiriってあるじゃないですかぁ?iPhoneにそいつが人類を滅亡されるとか言ってるからそれについてお願いします!爆笑

    • あいりんちょさん、いつもコメントありがとうございます。
      ネタ帳に追加させていただきました!ただちょっとリクエストが溜まってきているので気長にお待ちいただけると嬉しいです!

  • 読んでる限り「イン・ブラック」要素薄くないですか…?
    大学経営者とかそもそも金持ちそうで普通に生きてても噂さえ消えれば安泰に暮らせそうな気がするんですが…

    • 酢酸さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>読んでる限り「イン・ブラック」要素薄くないですか…?
      まぁ腹黒三姉妹って事でどうかひとつ……。(笑)
      ちなみに結構ストイックな生活を送っていたみたいで遊ぶ金欲しさで殺していたわけではなさそうです。
      保険金は殺害するおまけ程度だったのかもしれません。

  • 経営者による保険金殺人と言えば、
    日本で起きた『豊橋連続保険金殺人事件』と、
    『夕張保険金殺人事件』かなり印象深いです。

    しかし、以前のHHホームズ然り、経営者というものは、他者を人間扱いしない傾向に有ると言われている分、
    そういう犯行に手を染めやすいのでしょうかね。

    • とほりすがりさん、いつもコメントありがとうございます。
      経営者とか人の上に立つ人間はやっぱりどうしても他人を見下す傾向があるんですかね?
      まぁ人の上に立つ、もしくは導くという立場上仕方がないのかもしれませんが、度が過ぎると今回のような事になっちゃうんですかね……。

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