

食人……。

ほら、よくホラー映画とか怖い話とかであるじゃない。
『シチューに入っていたお肉は実は人間の死体だった』とか。
『シチューに入っていたお肉は実は人間の死体だった』とか。

いや、それはわかるけどグロテスクなテーマだなぁと思って……。
たまに映画とかであるけどさ……。
たまに映画とかであるけどさ……。

まぁそうだね。
普通の人なら良心が本能が働いて「殺人」とか「食人」に対してブレーキかかるんだろうけど、中にはその“ブレーキ”が壊れてる人もいるわけで……。
普通の人なら良心が本能が働いて「殺人」とか「食人」に対してブレーキかかるんだろうけど、中にはその“ブレーキ”が壊れてる人もいるわけで……。

え?

実際にまるでホラー映画のように殺人を犯して人肉を食べる人もいるんだよ。
そこで今回はドイツで起こった「人肉ホットドック」について紹介しようと思うんだ。
そこで今回はドイツで起こった「人肉ホットドック」について紹介しようと思うんだ。

オッケー。なるほど。わかった。
まぁそういう事もあるわよね。
ひどい事件があったのね。
もうそれ以上いわなくていいわよ?
まぁそういう事もあるわよね。
ひどい事件があったのね。
もうそれ以上いわなくていいわよ?

無理に終わらせようとしても無駄だよ。
ちゃんと最後までつきあってもらうからね。
ちゃんと最後までつきあってもらうからね。

あと、なかなかグロテスクな内容なので苦手な人は注意してくださいね。

私が苦手なんだけど……。

それじゃさっそく紹介していきまっす!

うぇ~……。
生まれついての変質者「ゲオルグ・カール・グロスマン」

まずはこの人肉ホットドックを作って食べていた人物から紹介していくよ。

この事件が起きたのは1913年の第一次世界世界大戦中のドイツ。
そこに精神疾患を患っている「ゲオルグ・カール・グロスマン」という男性がいたんだ。
そこに精神疾患を患っている「ゲオルグ・カール・グロスマン」という男性がいたんだ。

ふんふん。

本来なら戦時中だから徴兵されるはずなんだけど、ゲオルグは精神病が理由で徴兵を免除。
かといって精神病のせいでちゃんとした仕事にも付くことができず、物乞いなどをして日々を過ごしていたんだ。
かといって精神病のせいでちゃんとした仕事にも付くことができず、物乞いなどをして日々を過ごしていたんだ。

今のところただの病人よね。

うん。
ただ、ゲオルグは生まれついての変質者だったんだよ……。
ただ、ゲオルグは生まれついての変質者だったんだよ……。

実はゲオルグは子供の頃から小動物を殺したり解体する事に性的興奮を覚えたり、小動物相手に無理矢理性交したりしてたらしい……。

うっ……。

ちなみにゲオルグの初体験は鶏なんだって。

初めて殺した動物がってこと?

いや、童貞とかそういった意味で……。

おーぅ……。

しかし、ドイツが第一次世界大戦で敗北してしまったことで物資が不足。
その結果、ゲオルグの異常性の捌け口となっていた小動物たちも簡単に手に入らなくなってしまうんだ。
その結果、ゲオルグの異常性の捌け口となっていた小動物たちも簡単に手に入らなくなってしまうんだ。

あ、嫌な予感……。

その結果、ゲオルグの矛先は人間に向く事になる……。

やっぱり……。
拉致監禁、強姦、殺害、食人を繰り返したゲオルグ

ゲオルグの餌食になった人は地方から働きに来ている肉付きのいい女性だったんだけど、第一次世界大戦後のドイツは戦争の傷跡もあって貧困層が増加。
その結果、地方の田舎からゲオルグの住む町に働きに来る人が大勢いたんだ。
その結果、地方の田舎からゲオルグの住む町に働きに来る人が大勢いたんだ。

なるほど……。
近くに住む人だと突然いなくなったら事件になるものね……。
近くに住む人だと突然いなくなったら事件になるものね……。

ゲオルグはそんな遠方から働きにきている女性に目を付けて、長距離列車が来る日に駅のホームで張り込みを実施。
そして自分の好みの女性を見つけたら
「俺は住み込みのメイドを探してるんだが仕事がほしいなら俺の元で働かないか?」
と声をかけ女性を家に連れて帰ったんだ。
そして自分の好みの女性を見つけたら
「俺は住み込みのメイドを探してるんだが仕事がほしいなら俺の元で働かないか?」
と声をかけ女性を家に連れて帰ったんだ。

もちろん嘘よね。

うん。
ゲオルグは女性を家に連れ込むと紳士的な態度から豹変して女性を拘束。
そして大声を出したら殺すと脅しながら何日も強姦を繰り返していたんだ……。

なんでそんな奴についていっちゃったのかしら……。

仕事を探してる女性からしたら選択肢がなかったんじゃないかな……。

しかもゲオルグは何日も強姦を繰り返した上に、女性の体に飽きたらあっさりと殺害。
その上、肉切り包丁で女性を解体して自分が食べるようと販売用に切り分けていたんだ……。
その上、肉切り包丁で女性を解体して自分が食べるようと販売用に切り分けていたんだ……。

自分用と販売用……?
人間の……肉を……?
人間の……肉を……?

うん……。
ちなみにゲオルグは働いてないからお金が無くて主食は自分が殺した女性の肉だったんだって……。
ちなみにゲオルグは働いてないからお金が無くて主食は自分が殺した女性の肉だったんだって……。

うあぁぁ。

あと、販売用として切り分けられた人肉は塩漬けにしてソーセージに加工して近くの精肉店に卸したりしてたらしい……。

なんて奴……。

他にはホットドックに加工して駅のホームで別の女性を引っかけるための“餌”として使われたらしよ……。

ああ、もう想像もしたくない!
ちなみにゲオルグはちゃんと捕まるんでしょうね!
ちなみにゲオルグはちゃんと捕まるんでしょうね!

うん……。
ただ、捕まったのは最初の事件が起きてから8年後の事だけどね……。
ただ、捕まったのは最初の事件が起きてから8年後の事だけどね……。

8年!?
8年間もの間、殺人と食人を繰り返したゲオルグ

ゲオルグが捕まったのは1921年の8月21日。
警察に「ゲオルグの住むアパートの部屋から女性の悲鳴と争う音が聞こえた」という通報があって警察官が急行。
警察に「ゲオルグの住むアパートの部屋から女性の悲鳴と争う音が聞こえた」という通報があって警察官が急行。

そして警察が部屋に踏み込むと、ゲオルグがまさに殺したばかりの女性を解体している真っ最中だったんだ。

突入した警察もトラウマ物ね……。

ゲオルグは当然その場で逮捕。
そして現場検証を行うために警察が部屋をくまなく探した結果、殺害した女性のほかに3人分の女性の人肉が発見されたんだ……。
そして現場検証を行うために警察が部屋をくまなく探した結果、殺害した女性のほかに3人分の女性の人肉が発見されたんだ……。

もうここまでくると何が起きても驚けないわね……。

あとゲオルグの部屋から一冊の日記帳が発見されたんだけど、その日記帳には拉致監禁した女性や殺害日などが事細かに記録されていて、日記帳には50人以上の女性の名前が書きこまれてたんだ。

つまり……。

そう、8年間の間で50人以上の女性が殺され、そしてゲオルグに食べられていたってことだね……。

なんてこと……。

あと当然だけど逮捕されたゲオルグは裁判の結果は「死刑」。
しかも死刑判決を受けた時、ゲオルグは大爆笑していたらしいよ……。
しかも死刑判決を受けた時、ゲオルグは大爆笑していたらしいよ……。

もう完全に壊れちゃってるじゃん……。

まぁ死刑執行される前に牢獄でズボンをつかって首吊り自殺しちゃうんだけどね……。

せめて罪を償う意味も込めて法の下で死ぬべきだったんじゃないの。

いや、ボクに言われても……。

にしても凄まじい事件だったわね。
拉致監禁に強姦に殺害に食人って、もうこれ以上ないぐらい罪を重ねてるわね。
拉致監禁に強姦に殺害に食人って、もうこれ以上ないぐらい罪を重ねてるわね。

まぁ精神病のせいもあったんだろうけど、ゲオルグにとって殺人は食欲と性欲を両方満たせる娯楽だったんじゃないかって言われてたりもする。
さすがドイツの三大食人鬼の一人に数えられるだけの事はあるよね……。
さすがドイツの三大食人鬼の一人に数えられるだけの事はあるよね……。

え……まって、似たようなのが後2人いるって事……?

……うん。
それも人肉をホットドックするというおぞましい話についてでっす!