

あ、なんか話が読めた……。
どうせ「お化け屋敷の死体が実は本物だった~!」的な話でしょ……?
どうせ「お化け屋敷の死体が実は本物だった~!」的な話でしょ……?

え、それを先に言っちゃう……?
アシスタントならもっと上手に話が進むようフォローしてもらわないと困るんだけど……。
アシスタントならもっと上手に話が進むようフォローしてもらわないと困るんだけど……。

別に私はアンタのアシスタントじゃないし……。

で、実際どうなのよ。

その通りです……。
今回の話は海外で有名な都市伝説の一つである「ハロウィンの死体」と、実際に起きた「エルマー・マッカーディ事件」についての紹介です……。
今回の話は海外で有名な都市伝説の一つである「ハロウィンの死体」と、実際に起きた「エルマー・マッカーディ事件」についての紹介です……。

ふーん。やっぱりね。

え……?
現実に起きたってどういう事?
現実に起きたってどういう事?

いや、お化け屋敷の死体が実は本物だったって事が実際に起きているんだよ。

え、マジで……。

お、気になってきた?
それじゃさっそく紹介してきまっす!
それじゃさっそく紹介してきまっす!
海外の都市伝説「ハロウィンの死体」

それじゃまずは海外で有名なハロウィンの死体の話から紹介していくね。

いや、実際に起きた事件の方が気になるんだけど……。

まぁそれは後で紹介するから……。

この話はよくハロウィンの時期に海外で語られる有名な話なんだけど、ハロウィンの日に二人の男の子が家の近くの木に飾り付けをしていたんだ。

ふんふん。

その少年達はいろんなお化けの飾りつけを持っていたんだけど、他の飾りは使わず持っていたトイレットペーパーを木の枝から垂れさせるという非常に簡単な飾りつけしかしていなかったんだ。

それを見た大人は「なんでトイレットペーパーしか使わないの?」と子供たちに聞いたところ、子供たちは「この木はもう大きな飾りが付いているから」と答えたんだ。

ほう……。

そして、それを聞いた大人が木を見上げると、子供達では吊るすことのできないぐらいの高さに、非常によくできたミイラのような人形が吊るされていたんだって。

大人はあまりの精巧さにびっくりして、その場を早急に立ち去ったんだけど、飾りつけをしていた子供達は次第にそのミイラが欲しくなってしまったんだ。

え、なんで……?

非常に良くできたミイラだから家に飾りたいと思ったんだってさ。

そして二人の子供は協力して木の枝を投げたりしてミイラを打ち落とし始めたるんだけど、何回か枝を投げているうちに片腕と片足が落ちてきたら、子供たちはひとまずそれで満足して家に持って帰ったんだ。

それが本物の死体だったと……?

そう……。
子供達が枝を投げて打ち落とそうとしていたのは、はるか昔に首吊り自殺をして、気づかれぬまま風化していった本当の死体だったんだよ……。
子供達が枝を投げて打ち落とそうとしていたのは、はるか昔に首吊り自殺をして、気づかれぬまま風化していった本当の死体だったんだよ……。

ふーん……。
なかなか不気味な話ね……。
なかなか不気味な話ね……。

だけど、さすがに本物と飾りを見間違う事はないんじゃないの?

そうでもないよ。
海外のハロウィンはかなり本気だからね。
飾りつけもかなりリアリティあふれる物ばかりだよ。
海外のハロウィンはかなり本気だからね。
飾りつけもかなりリアリティあふれる物ばかりだよ。

ちなみにこれとか超怖くない?
リンク先⇒【閲覧注意】超リアルな撃コワハロウィングッズ【閲覧注意】

怖っ!なにこれ……。

これは海外のハロウィン用飾りつけサイトで販売されている人形だよ。
ちなみにお値段は約5万円。
ちなみにお値段は約5万円。

これがハロウィングッズ……?

ちなみにアメリカでは本当に首吊り死体を飾りつけだと勘違いして放置していたという事件も2005年と2009年に発生しているしね。

ハロウィンの意外な弊害が……。
本物の死体がお化け屋敷に使われていた……?

さっきの話はオチが読めている割にはなかなか雰囲気のある話だったけど、それより最初に言ってたエルマー・マッカーディ事件の方が気になるんだけど?

そうだね。
じゃぁ次はお化け屋敷に本当の死体が使われていたというエルマー・マッカーディ事件についてなんだけど、この事件が起きたのは、かつてアメリカのカリフォルニア州ロングビーチに建設されていた遊園地「ザ・パイク」。
じゃぁ次はお化け屋敷に本当の死体が使われていたというエルマー・マッカーディ事件についてなんだけど、この事件が起きたのは、かつてアメリカのカリフォルニア州ロングビーチに建設されていた遊園地「ザ・パイク」。

ザ・パイクは1902年にオープンした遊園地で、当時はかなり人気のスポットだったんだけど、ディズニーランドやユニバーサルスタジオ・ハリウッドなどの登場で徐々に経営不振に陥り、1976年には閉園してしまうんだ。

ふんふん。

ただ、広大な土地や建物を遊ばせておくのも勿体ないということで、閉園した1976年からはドラマや映画のロケ地として使われるようになったんだ。

そして、1976年の12月にアメリカのテレビドラマである「600万ドルの男(The Six Million Dollar Man)」がザ・パイク内にあったローラーコースター式のお化け屋敷「Laff in the Dark」内で撮影が行われる事なったんだ。

ふんふん。

ただ、その時の撮影スタッフの一人がお化け屋敷内にあった縄で首を吊られた一体の人形をのけようとしたときに落としてしまい腕が取れてしまう。

スタッフは慌てて直そうとしたんだけど、取れた腕の断面には骨が見えていて作り物にしては精巧すぎるということで念のために警察に通報したところ、この人形はミイラ化した本当の死体であることが判明したんだ……。

げっ……。
何、殺人事件の隠し場所として使われていたとか……?
何、殺人事件の隠し場所として使われていたとか……?

いや、実はこのミイラが作られたのはこの時から65年以上前の話で遊園地の運営者たちも本物だと思っていなかったんだよ……。

何がどうなってるの……?
ミイラの正体は銀行強盗の「エルマー・マッカーディ」

ミイラの死体が発見された以降、警察はミイラの身元の捜索を開始したんだけど、捜査はかなり難航したんだ。

かなり時間がたってるから?

それもあるんだけど、この死体は今まで人形と思われていたから荒っぽい補修をされたりペンキを塗られたりしていたことが原因っぽいね……。

うわぁ……。
なんて罰当たりな……。
なんて罰当たりな……。

そして懸命な捜査の結果、このミイラは1911年に死亡した「エルマー・マッカーディ(Elmer McCurdy)」であることが判明したんだ。

誰それ?

エルマーは1911年に銀行強盗を働いた銀行強盗犯だよ。

銀行強盗犯がなんでミイラに……?

その理由は当時の葬儀屋が一枚噛んでいるんだ。
実はエルマーは銀行強盗の途中で銃撃戦により死亡してしまい遺体は警察によって検死が行われたんだよ。
実はエルマーは銀行強盗の途中で銃撃戦により死亡してしまい遺体は警察によって検死が行われたんだよ。

ふんふん。

そして、その後遺体は葬儀屋に引き渡されたんだけど、誰もエルマーの遺体を引き取りに来る人はいなかったんだ。

あらら。

一方で葬儀代を回収できなかった葬儀屋は、葬儀代をエルマー本人から回収する事を思いついたんだ。

え……?
エルマー本人って死んじゃってる訳でしょ……?
エルマー本人って死んじゃってる訳でしょ……?

実は葬儀屋はエルマーの遺体に防腐処理を施して「銀行強盗の死体」という見世物にしたんだよ……。

なっ……。
今じゃ考えられないわね……。
今じゃ考えられないわね……。

だよね……。しかも何故かこれが民衆に大ヒット。
エルマーの見物料は1回5セントだったんだけど、大勢の客が押し寄せてかなりの売り上げになったんだって。
エルマーの見物料は1回5セントだったんだけど、大勢の客が押し寄せてかなりの売り上げになったんだって。

見世物にする方もするほうだけど、見にくる方も見に来る方ね……。

ちなみに料金の支払い方は「エルマーの口に5セントを押し込む」っていう方法だったらしい……。

うわぁ……。

その後、エルマーの話を聞きつけた見世物小屋や蝋人形館などがエルマーを買い取ったり、譲り受けたりして様々な人手に渡っていく事になるんだけど、その都度補修されたり色を塗られたりしていったせいで、徐々に「本物の遺体」であることが忘れ去られていったんだ……。

そして、最終的にはさっきのお化け屋敷に行き付いたって事……?

そう。
ちなみにこちらが防腐処理を施した直後のエルマーの写真。
ちなみにこちらが防腐処理を施した直後のエルマーの写真。

うわ……。めっちゃリアル……。

リアルっていうか、本当の遺体だからね……。

そしてこっちが1976年に発見された時の写真……。

お……面影が無い……。

なんでも発見されたときは赤色の蛍光塗料で塗られまくってたんだってさ……。

ちなみにこの遺体がエルマーだと判明した理由は以前に行われた検死の跡がきっかけになったみたいなんだけど、決め手は口の中から出てきた1924年製の5セントだったらしいよ……。

あのお金の回収方法が意外なところで役に立ってる……。
まとめ

以上が海外の都市伝説である「ハロウィンの死体」と「エルマー・マッカーディ事件」についてでした。
どうだった?
どうだった?

いや、びっくりしたわ……。
最初からオチが読めていたから今回の話はつまらないと思ってたけど、意外な展開だったわ……。
最初からオチが読めていたから今回の話はつまらないと思ってたけど、意外な展開だったわ……。

でも、死体がいつのまにか人形として扱われるようになるなんて、そんな事もあるのね。

まぁ今回の事件の元凶は葬儀代を回収しようと遺体にまで働かせようとした葬儀屋だけどね……。

ちなみにエルマーは生きている時より死んだあとのほうがお金を稼いでいたそうだよ。

あの世にお金は持っていけないしなぁ……。
それも「お化け屋敷の死体」について紹介したいと思いまっす!