死を予言する出来事って何?
予言じゃなくて予兆ね。
ほら、世の中には「靴紐(鼻緒)が切れると不幸な事が起こる。」とか「食器がいきなり割れると食器の持ち主が怪我をする。」とか「不幸な事が起きる予兆」ってあるでしょ?
ほら、世の中には「靴紐(鼻緒)が切れると不幸な事が起こる。」とか「食器がいきなり割れると食器の持ち主が怪我をする。」とか「不幸な事が起きる予兆」ってあるでしょ?
ああ、「黒猫に横切られる。」とか?
そうそう。そんな感じ。
そんな不幸の予兆の中に「死を予兆する出来事」って言うのもあるんだ。
そんな不幸の予兆の中に「死を予兆する出来事」って言うのもあるんだ。
へー。
要するに不幸の予兆の最上級版って感じ?
要するに不幸の予兆の最上級版って感じ?
そういうこと。どれも科学的な根拠が有るわけじゃ無いけどね。
それじゃ早速紹介していきまっす!
それじゃ早速紹介していきまっす!
黒い蝶が寄ってくる
まず最初は「黒い蝶が寄ってくる」という予兆。
え、黒い蝶ってダメなの?
ダメっていう表現は正しいかわからないけれど、黒い蝶は死の予兆だと言われているね。
実はもともと蝶自体が“生命の運ぶ者”と言われていて、その蝶の中でも黒い蝶は“あの世の使い”だと言われているんだ。
へー。黒い蝶って綺麗なのにね。
クロアゲハとかすごい綺麗じゃん。
クロアゲハとかすごい綺麗じゃん。
そだね。
実はボクもそう思ってクロアゲハの画像をしげしげ見てたんだけど、実際よく見てみると喪服みたいで意外と不気味だったよ。
実はボクもそう思ってクロアゲハの画像をしげしげ見てたんだけど、実際よく見てみると喪服みたいで意外と不気味だったよ。
あれ……?こんなんだったっけ……。
もうちょっと高級感のあるブルーだと思っていたんだけど……。
もうちょっと高級感のあるブルーだと思っていたんだけど……。
ちなみに黒猫とかカラスとかも不吉の前兆って言われているし、真っ黒な生き物は昔からそういう目で見られていたのかもね。
実際、同じような話に「黒猫が家に訪ねてくる。」とか「真夜中に黒猫が鳴く。」っていうのも死の予兆だって言われているし。
実際、同じような話に「黒猫が家に訪ねてくる。」とか「真夜中に黒猫が鳴く。」っていうのも死の予兆だって言われているし。
見た目で判断されるってのも可哀そうねぇ……。
イケメン好きのマキエが言っても説得力ないけどね……。
右手鏡をする
そして次は「右手鏡をする」という予兆。
右手鏡って何?
右手鏡って名前の通り右手を鏡みたいに覗き込む事だよ。
ん?つまり右手の手のひらを見てるだけ?
そう。
何気ない動作だけど、死期が迫っている人は無意識に右手を覗き込む動作をする事があるんだって。
何気ない動作だけど、死期が迫っている人は無意識に右手を覗き込む動作をする事があるんだって。
だから右手の手のひらをまるで鏡のように覗き込んでいる人がいたら、もしかしたらその人は死期が近いのかもしれないね。
手相を見ているだけかもしれないじゃん。
それは手相を見ているんであって右手鏡じゃないから……。
ああ、そうか……。
死番虫の音を聞く。
そして次は「死番虫(シバンムシ)の音を聞く」という予兆。
死番虫の音?
というか死番虫って何?
というか死番虫って何?
死番虫っていうのは甲虫の一種なんだけど、この虫は夜になると木に頭を打ち付けて音を鳴らすという変わった性質があるんだ。
へー。
でも、その音がなんで死の予兆につながるの?
でも、その音がなんで死の予兆につながるの?
実はこの死番虫の出す音は時計の秒針と非常によく似た音でね。
夜になると何処からともなく時計の音が聞こえる状態になるわけだけど、昔の人はこの状態を
「目には見えない死神が寿命の残り時間を刻む“死の時計”を持って現れている。」
と考えていたんだって。
夜になると何処からともなく時計の音が聞こえる状態になるわけだけど、昔の人はこの状態を
「目には見えない死神が寿命の残り時間を刻む“死の時計”を持って現れている。」
と考えていたんだって。
ああ、何処からともなく「コチッ……コチッ……コチッ……」って聞こえてくるわけか……。
確かに少し不気味かも……。
確かに少し不気味かも……。
ちなみに死番虫は海外の死番虫を無理やり漢字に当てはめてつけられた名前で「死の番をする虫」って意味もあるみたいだね。
死番虫は海外だと何ていうの?
海外の死番虫は「デスウォッチビートル」と言うんだってさ。
不覚ながらもちょっとカッコイイと思ってしまったわ……。
複数の月を見る
そして最後は「複数の月を見る」という予兆。
複数の月ってどういう事?
そのままの意味だよ。
死期が近い人は夜に空を見上げると月が何個も見えたりする事があるんだって。
死期が近い人は夜に空を見上げると月が何個も見えたりする事があるんだって。
え、それはどういう理屈で……?
いや、理屈といわれても……。
あれ?
でも月って幸運の象徴って聞いたことがあるんだけど?
でも月って幸運の象徴って聞いたことがあるんだけど?
それは満月の話だね。
確かに満月は幸運の象徴でもあるんだけど、逆に欠けた月は不幸の象徴を意味しているんだ。
確かに満月は幸運の象徴でもあるんだけど、逆に欠けた月は不幸の象徴を意味しているんだ。
あ、そうなんだ。
そして月が欠ければ欠けるほど不幸の度合いが増えて、特に月食は中でも非常に縁起が悪いと言われているんだよ。
あぁ、確かに月食って不気味よね……。
ちなみに、この月の話は夢にも適応されるみたいで、夢の中で欠けた月とかが出てきたら要注意なんだってさ。
欠けた月が何個も夜空に浮かんでいる夢……。
想像すると確かに不気味ね……。
想像すると確かに不気味ね……。
まとめ
以上が「死を予兆する出来事」でした。
どうだった?
どうだった?
なんか割と死とは関係ない事が死の予兆って言われているわね。
もっとこう、死を直接的に連想させる出来事なのかと思ってたわ。
もっとこう、死を直接的に連想させる出来事なのかと思ってたわ。
直接的な予兆だと「世界が黒く見える」とか「死臭がする」とか「幽霊が見えるようになる」なんてのもあるよ。
ああ、やっぱりある事はあるのね……。
あと酷い予兆だと「夜に玄関のドアを3回ノックされる」なんて予兆もある。
ええぇ……。
それはちょっと手軽過ぎるっていうか簡単に再現できちゃうでしょ……。
それはちょっと手軽過ぎるっていうか簡単に再現できちゃうでしょ……。
小説のトリックとかで使えないかな。
「犯人は夜に玄関を3回ノックして被害者を殺害したんだ!」
とか。
「犯人は夜に玄関を3回ノックして被害者を殺害したんだ!」
とか。
クレームの嵐でしょうね……。
それも「死を予兆する出来事」について紹介したいと思います!