お墓に関する迷信?
うん。
ちょうどお盆の時期だからお墓参りに行く人も多いと思って、せっかくなんでお墓に関する都市伝説でも紹介しようかなって。
ちょうどお盆の時期だからお墓参りに行く人も多いと思って、せっかくなんでお墓に関する都市伝説でも紹介しようかなって。
ああ、なるほどね。
まぁ読者の人がいつ読むかはわからないけどね……。
う……。
それにしてもお墓に関する迷信なんてあったっけ?
意外といろいろあるよ。
「お墓から物を持ち帰っては行けない」
とか
「お墓参りの帰り道は振り返ってはいけない」
とかだね。
「お墓から物を持ち帰っては行けない」
とか
「お墓参りの帰り道は振り返ってはいけない」
とかだね。
へー。
そして特に有名なのが
「お墓で転ぶと足を失う」
ってやつ。
「お墓で転ぶと足を失う」
ってやつ。
あ、お墓で転んではいけないってのは聞いたことがあるわね。
あれって何でなの?
あれって何でなの?
それを今から紹介するんだって……。
ああ、そう……。
それじゃ早速紹介していきまっす!
「お墓から物を持ち帰っては行けない」
それじゃ最初は
「お墓から物を持ち帰っては行けない」
から紹介していくね。
「お墓から物を持ち帰っては行けない」
から紹介していくね。
この場合の“物”って何?
お墓から持ち帰る物なんてあったっけ。
お墓から持ち帰る物なんてあったっけ。
この場合の物は“もともとお墓にあったもの”だね。
例えば石とか土、あとは備品類かな。
例えば石とか土、あとは備品類かな。
備品の持ち帰りは迷信以前に法律的にダメでしょ……。
まぁそうなんだけどね。
ちなみに持って帰ってはいけない理由として
「お墓に溜まっている良くないものを一緒の持ち帰ってしまい不幸が降りかかるから」
と言われているみたい。
ちなみに持って帰ってはいけない理由として
「お墓に溜まっている良くないものを一緒の持ち帰ってしまい不幸が降りかかるから」
と言われているみたい。
んー、言ってることはなんとなくわかるけど、でも私は“お供え物は持ち帰らないとダメ”って言われて育ってきたけど?
ああ、持ち込んだものは持ち帰ってもオッケーだよ。
むしろ食べ物のお供え物とかは野生動物に荒らされるから持ち帰ることがマナーだね。
むしろ食べ物のお供え物とかは野生動物に荒らされるから持ち帰ることがマナーだね。
ふーん。
ちなみにこの迷信が生まれたきっかけは単純に
「お墓にあったものは気味が悪く感じる」
という事以外に
「お墓を荒らさせないため」
っていう側面もあるみたいだね。
「お墓にあったものは気味が悪く感じる」
という事以外に
「お墓を荒らさせないため」
っていう側面もあるみたいだね。
ああ、なるほどね。
「お墓参りの帰り道は振り返ってはいけない」
それじゃ次は
「お墓参りの帰り道は振り返ってはいけない」
についてです。
「お墓参りの帰り道は振り返ってはいけない」
についてです。
この迷信は初めて聞いたわね。
なんでダメなの?
なんでダメなの?
これは
「ご先祖様の霊が本来あるべき場所に還れなくなってしまうから」
なんだって。
「ご先祖様の霊が本来あるべき場所に還れなくなってしまうから」
なんだって。
本来あるべき場所?
この場合はあの世だね。
あぁ、つまり成仏できなくなるって事?
ただ振り返るだけで?
ただ振り返るだけで?
そう。
なんでもお墓参りに来た家族が帰り道に振り返るとご先祖様の霊が
「子孫が別れを惜しんでいる」
と感じて一緒についてきちゃったり、この世への未練が生まれてあの世へ還れなくなるって言われているんだ。
なんでもお墓参りに来た家族が帰り道に振り返るとご先祖様の霊が
「子孫が別れを惜しんでいる」
と感じて一緒についてきちゃったり、この世への未練が生まれてあの世へ還れなくなるって言われているんだ。
あー。なるほどね。
あと、この迷信も地方によっていろんなパターンがあって、他にも
「お墓まいりの時は大丈夫だけど納骨の時はだめ。」
とかあるみたいだね。
「お墓まいりの時は大丈夫だけど納骨の時はだめ。」
とかあるみたいだね。
ふーん。
「お墓で転ぶと足を失う」
それじゃ最後は割と有名な
「お墓で転ぶと足を失う」
について紹介していくね。
「お墓で転ぶと足を失う」
について紹介していくね。
他の話は聞いたことなかったけど、この話は聞いたことあるわね。
でも私が聞いたのは
「お墓で転ぶと3年以内に死ぬ」
だった気がするけど。
「お墓で転ぶと3年以内に死ぬ」
だった気がするけど。
この迷信も地方や土地柄によって違うみたいだね。
他にも「どこかに連れていかれる」とか「罰があたる」なんてのもあるみたい。
だだ「お墓で転ぶと悪いことが起きる」という点は共通しているみたいだけど。
他にも「どこかに連れていかれる」とか「罰があたる」なんてのもあるみたい。
だだ「お墓で転ぶと悪いことが起きる」という点は共通しているみたいだけど。
それは何で?
なんか理由あるの?
なんか理由あるの?
この迷信はご先祖様の霊とかオカルト面ではなく教訓が元になってるっぽいね。
教訓?
教訓っていう表現が正しいのかはわからないけれど、実際のところは
「お墓参りに来る人たちが怪我をしないように気を引き締めさせている」
とか
「子供がお墓で走ったり遊ばせないようにするため」
って感じかな。
「お墓参りに来る人たちが怪我をしないように気を引き締めさせている」
とか
「子供がお墓で走ったり遊ばせないようにするため」
って感じかな。
いまいちピンとこないんだけど……?
ほら、お墓って場所にもよるけれど高所や湿地みたいな辺鄙な地区に作られていることが多いでしょ?
あー。私の家のお墓は丘の上で急な長い階段があったわね。
そういう場所って普通の場所と比べて事故が起きやすかったり、一度事故が起きると重傷化する事が多いんだって。
え、そうなの……?
もともとお墓って基本は大理石で作られているし、ほとんどが角張っている石ばっかりでしょ。
そんな所で転ぶと体を角張った石に打ち付ける事になって、場合によっては骨折したり下手をすると命を落としかねないんだよ。
そんな所で転ぶと体を角張った石に打ち付ける事になって、場合によっては骨折したり下手をすると命を落としかねないんだよ。
さらに「高い所にある」という事は「階段が多くて転落事故が起こりやすい」という事でもあるし「湿地が近い」のは「湿度が高く細菌が繁殖し、怪我をすると化膿しやすい」という事でもあるんだ。
あ、それを聞いて思い出したけど
「お墓でできた傷は治りが悪い」
って聞いたことあるかも。
「お墓でできた傷は治りが悪い」
って聞いたことあるかも。
それも「湿地が近い」ってのが影響してそうだね。
なるほどね。
ちょっと無理があるような気がするけど、まぁ筋は通ってるわね。
ちょっと無理があるような気がするけど、まぁ筋は通ってるわね。
そう考えるとお墓って割と危険な場所なのね……。
そだね。
つまりこの迷信はそういった事故を未然に防ぐために生まれたって感じかな。
つまりこの迷信はそういった事故を未然に防ぐために生まれたって感じかな。
でも、普通に
「お墓は危険なので気を付けましょう」
とかじゃだめだったのかしら。
「お墓は危険なので気を付けましょう」
とかじゃだめだったのかしら。
それだとインパクトが無いでしょ?
それに子供相手だとちょっと脅しが入ってる方が効果的だしね……。
それに子供相手だとちょっと脅しが入ってる方が効果的だしね……。
なるほど、そういう事ね……。
まぁもしかしたら昔に本当に「転けて頭の打ち所が悪くて死亡した」なんてことがあって、その話が元になっている可能性もあるけどね。
まとめ
以上がお墓にまつわる迷信と都市伝説でした。
どうだった?
どうだった?
んー。夜に口笛を吹いてはいけないっていう迷信の時もそうだったけど、迷信って割と理にかなってるのが多いのね。
そだね。
他に有名な迷信だと
「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」
とかもあるけれど、あれも
「暗い所で爪を切るとケガをして危ない」
って意味らしいしね。
他に有名な迷信だと
「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」
とかもあるけれど、あれも
「暗い所で爪を切るとケガをして危ない」
って意味らしいしね。
ああ、そうなんだ。
でも、なんで迷信って地味に効く脅しがいちいち混ざってるのかしらね……。
やっぱインパクトを持たせるため……かな……?
それもお墓に関する迷信についてご紹介したいと思いまっす!