あー。トンネルって怖い話多いわよねー。
やっぱり暗さが原因かしら。
やっぱり暗さが原因かしら。
そうだねぇ。
やっぱ閉塞感とか暗闇が人間の恐怖心を駆り立てるんじゃ無い?
やっぱ閉塞感とか暗闇が人間の恐怖心を駆り立てるんじゃ無い?
で、今回の都市伝説はどんな感じなの?
それはずばり「トンネルに幽霊が現れるという都市伝説」でっす。
おー。なかなかベタな設定できたわね。
設定とかいうなよ……。
実際に人骨が発掘されたっていう、いわく付きのトンネルなんだから
実際に人骨が発掘されたっていう、いわく付きのトンネルなんだから
マジで・・・・・・。
それは別の意味であんまり聞きたくないかも
それは別の意味であんまり聞きたくないかも
幽霊が目撃され続けた「常紋トンネル」
今回の話は「常紋トンネル」っていう名前のトンネルの話なんだけど
ちょっとまって。
その常紋トンネルってどこよ。
実在するんでしょうね。
その常紋トンネルってどこよ。
実在するんでしょうね。
疑り深いなぁ。
まぁ、都市伝説を聞く上では正しい姿勢かもしれないけど。
まぁ、都市伝説を聞く上では正しい姿勢かもしれないけど。
で、どうなのよ
ちゃんと実在するよ。
この常紋トンネルは北海道北見市にあるトンネルで、JR北海道が使用している鉄道トンネルだよ。
この常紋トンネルは北海道北見市にあるトンネルで、JR北海道が使用している鉄道トンネルだよ。
そしてこのトンネルでは度々、幽霊の目撃談や心霊現象が起こる。
主な噂としてはこんな感じかな。
主な噂としてはこんな感じかな。
「誰もいないはずなのに、トンネル内から人間のうめき声が聞こえる」
「トンネル内で全身血まみれの男性が現れる」
「このトンネル付近の駅に勤めた者は、必ずノイローゼになる」
ふーん。
まぁ、ここまではよくある都市伝説やホラー系の話なんだけど、ある日、人骨が発掘されるんだ。
その人骨ってのは何なのよ
それはこれから紹介するよ
トンネルの人骨は人柱?それとも使い捨てにされた労働者……?
まず人骨が発見された経緯なんだけど、その発見された日は1968年の5月16日。
かなり正確な日付なのね。
実はこの日に地震が発生して、トンネルの一部が破損したんだ。
そしてその破損した部分からは立った状態の人骨が現れたんだよ。
え、偶然よね……?
しかも見つかったのは、その一人分だけじゃない。
調査したところ周りからは無数の人骨が発見されたんだよ……。
調査したところ周りからは無数の人骨が発見されたんだよ……。
うわぁ……。ガチじゃん……。
ちなみにトンネルに人骨が埋められていた説には二つあるんだ。
一つは「人柱説」。
トンネルに生きた人間を埋めて生贄にすることで神様に災害から守ってもらおうとしたっていう説。
トンネルに生きた人間を埋めて生贄にすることで神様に災害から守ってもらおうとしたっていう説。
実際に世界中で神様に生贄として人身御供を行う風習はよくあるしね。
それは大昔の話でしょ?
電車が開発されている頃に人柱っていうのはちょっと……
電車が開発されている頃に人柱っていうのはちょっと……
そしてもう一つは「労働者を使い捨てにしていた説」
これはどういうこと?
実は戦前の北海道はそれほど栄えてなくてね、詐欺同然で連れてきた人に過酷な肉体労働をさせて北海道を開拓させるっていうのがあったんだよ。
そこでろくに食べ物ももらえない労働者たちが栄養失調や病気などで命を失った際に、そのままトンネルに埋められてしまったという説。
おおう……。
こっちはリアリティあるけど、リアリティがある分きっついわね……。
こっちはリアリティあるけど、リアリティがある分きっついわね……。
まぁ埋められた経緯はどうあれ、大量の人骨がでてきてるし自ら望んで死んだわけでもなさそうだから怨念渦巻く幽霊がでてもおかしくはないかもね……。
なんかトンネル入るたびにこの話を思い出しそうで嫌なんだけど……。
トンネルには~人骨が~
ヤメろっつの!
それもかなりホラー寄りだよ。