井上陽水の”夢の中へ”の探し物は麻薬?歌詞に秘められた意味とは

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ぐっさん
今回の都市伝説は歌手の大御所「井上陽水」さんにまつわる都市伝説でっす。
マキエ
あー。私も一時期、かなりはまった時期があったわ。
独特な声や歌い方がなんか聞いていて気持ちいいのよねー。
ぐっさん
そだね。
僕もかなり好きだよ。
マキエ
で、その井上陽水がどうしたって?
ぐっさん
マキエも知ってると思うけど井上陽水のヒット曲の中で「夢の中へ」って曲があるでしょ?
マキエ
あるわね。
今の若い人たちはどうか知らないけど、昭和生まれなら誰でも知ってんじゃない?
ぐっさん
実はその曲は「麻薬について歌った曲」だっていう都市伝説があるんだよ。
マキエ
ほう。
ちょっと興味出てきたわね。

井上陽水「夢の中へ」の歌詞


ぐっさん
まずはおさらいがてらに井上陽水の「夢の中へ」の歌詞を紹介するね。
ぐっさん
まず一番が

探し物は何ですか。見つけにくいものですか。
鞄の中も、机の中も探したけれど見つからないのに。
まだまだ探す気ですか。それより僕と踊りませんか。
夢の中へ、夢の中へ行ってみたいと思いませんか。

ぐっさん
そして二番が

休むことも許されず、笑うことは止められて、
はいつくばって、はいつくばって、一体何を探しているのか。
探すのをやめた時、見つかることもよくある話で、
踊りましょう、夢の中へ行ってみたいと思いませんか。

マキエ
うん。
この歌詞がなんか問題あんの?
ぐっさん
そしてここからが都市伝説!
ぐっさん
実はこの歌の一番は「麻薬の家宅捜索の歌」で2番が「麻薬を探す警察官を皮肉った歌」だっていわれているんだ。

大麻所持で逮捕されたことのある井上陽水


ぐっさん
マキエは井上陽水が大麻所持で逮捕されたことあるって知ってた?
マキエ
あー……。
なんかむかーしにそんなニュース見たことあるかも。
ぐっさん
ちなみに時系列的には「夢の中へ」がリリースされたのが1973年。
そして大麻の不法所持で逮捕されたのが1977年。
ぐっさん
そしてこの「夢の中へ」が生まれたのは、麻薬所持を疑われて家宅捜索にきた警察をみて思いついた曲って言われてるんだ。
マキエ
えぇ……。
ちょっと極端すぎない?
ぐっさん
でも、そう考えると歌詞のつじつまが色々合ってくるんだよね。
ぐっさん
例えば「鞄の中も机の中も探したのに見つからない」ってのは
「所持品検査をされたけど警察は麻薬を見つけることが出来なかった」って意味にとれる。
ぐっさん
そして「夢の中へ行ってみたいと思いませんか」ってのは
「麻薬で気持ちよくなろう」
ともとれるよね。
マキエ
んー……。
まぁ考えようによっちゃそうとれるかもね……。
ぐっさん
そして二番の「休むことも許されず、笑うことは止められて」と「はいつくばって、はいつくばって、一体何を探しているのか」ってあたりは警察官を皮肉ってる。
ぐっさん
つまり、井上陽水が所持しているという情報をもとに一生懸命、家宅捜索している警察を嘲笑うかのように馬鹿にしてるともとれるよね。
マキエ
なんかそういわれるとそんな気がしてくるわね……。
ミュージシャンって、何故か麻薬とか不倫がステータスなところあるし……。
マキエ
で、実際はどうなの?
ぐっさん
ちなみに井上陽水はこの都市伝説についてはキッパリと否定してるよ。
マキエ
ならガセじゃん!
ぐっさん
えぇ……でも考えてみてよ。
もし仮にこの都市伝説が真実だったとしても
「はい。あれは麻薬の家宅捜索を受けているときに思いついた歌です」
なんて言えると思う?
マキエ
た……確かにそうね。
ぐっさん
真実は井上陽水のみぞ知るってとこだね。
マキエ
くっ……気になる……。
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23 件のコメント

  • ミュージシャンにはクスリやってる人がかなり多いらしいね。
    最近もピエール瀧が逮捕されて、大きな問題になってるしさ。
    キムタクが如くでいい役やってたんだけどなぁ・・・。

    • ガムごはんさん、いつもコメントありがとうございます。
      キムタクが如くのスクリーンショットをみては爆笑していた私としては悲しい限りです。
      個人的には作品には罪はないと思うんですけどね……。

  • 警察が家宅捜索したというのが気になって調べてみたら、厚生労働省の麻薬取締部が発足したのは2001年みたいなので、最近も話題になったマトリは70年代にはまだ無かったんですね。
    ちなみに、薬物を注射器で使用するのは日本人くらいで、国際的には火で炙った薬物をパイプで鼻から吸引するのが一般的なんだそうです。

    • SHAZAMさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>薬物を注射器で使用するのは日本人くらいで、国際的には火で炙った薬物をパイプで鼻から吸引するのが一般的なんだそうです。
      そうなんですね。個人的には麻薬=ヘロインっていうイメージがあったので注射が一般的だと思ってました。
      ということは外国と日本では出回っている麻薬が違うんでしょうか。

    • 匿名さん、コメントありがとうございます。
      確かに無理やりなこじ付けも多いですし、それも理解しているつもりです。
      「こんな解釈もあるんだな」ぐらいの軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

    • 匿名さん、コメントありがとうございます。
      ファンの方でしたら大変もうしわけございません。
      オカルト好きの戯言と聞き流して頂けたら幸いです。

  • 大麻は自然に生えている草で、幻覚作用やタバコのような重度な中毒性は全くありません

    燃やして吸うという行為は、肺によくないですが、写真のような白い粉で注射するわけではありません。
    大麻の成分で酔っ払ったようになるだけです。
    人間やめますか?ではありません。
    何も知らないのに、覚醒剤やコカイン、ヘロインなどの薬物と、同等の扱いをするのをそろそろやめませんか?
    今は令和です。

    オランダやジャマイカ、カナダ、アメリカのいくつかの州では合法ですよ

    • この意見に大賛成しますね。
      私の父は戦争経験者でありました。敵地で常に動いてないと殺られる状況、ヒロポン(覚せい剤)を注射してある意味生き延びた体験があります。日本にはそんな歴史がある為、注射器を使用する人が多いと思われる。乾燥大麻は自然な植物でケミカルなものでない為、おそらく大昔から存在していたものでした。

    • ハイグレードさん、コメントありがとうございます。
      ハイグレードさんのおっしゃりたいことも良くわかりますが、日本の法律で禁止されている以上は法律を遵守しなければなりません。
      また見直しが行われる可能性もゼロでは無いと思いますが、無くても困らない上に安全を保障できない物を日本はそう簡単に許可したりしないでしょう……。

  • 白い粉で注射するわけではありせん
    ではなく
    白い粉ではなく、注射するわけではありません
    でした。
    訂正します

  • 警察筋からもその噂話あったから多分本当。
    ただしご存じの通り本人が捕まったのは4年後なので別人の体験談がネタだったのかも。

  • 普通に考えて、休む事も許されず笑う事をとめられる状況は裁判所の判断や刑事が相手ではないと通常、起こり得ない事ですし、井上陽水さんも薬物とは無縁の人間ではないのですから「全然そんなこと意識してませんでした。」なんて事はないと思います。
    どんな状況なのか、何を探しているのか、はっきりさせないところがミュージシャンの美学なのではないでしょうか?
    ジブリ映画もこの話は〜この人物は〜この場所のモデルは〜とよく話題になりますが、一度も作者が認めたことがないと思います。
    答えを出されると想像する楽しみが奪われてしまうからだと思います。

  • 現実の視点でいくら答えを見つけようとしても見つからないので「僕」とLSDでトリップして答えを探そうって曲だと思います

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