翼猫は実在した!?背中に羽の生えた猫の正体とは!

スポンサーリンク
ぐっさん
今回の紹介する都市伝説は「翼猫」!
背中に天使のような羽の生えた猫についてでっす!
マキエ
え、なにそれ!
猫に天使の羽ってもう最強じゃん!
ぐっさん
最強って……?
え、何が?
マキエ
猫に天使の羽なんでしょ?
もう萌え殺しに来てるとしか思えないわね
ぐっさん
久々に「萌え殺す」ってフレーズを聞いたな……。
マキエ
で、その猫は本当にいるの?
それともUMAみたいな話なの?
ぐっさん
今回は興味津々だねぇ。
それじゃ早速紹介していきまっす!

世界各地で目撃されている「翼猫」

ぐっさん
この翼猫の都市伝説は意外と有名な都市伝説で世界各地で目撃例が報告されているんだ。
一応、UMA(未確認動物)として分類されているけど、比較的多く写真が残ってる現実味のあるUMAってとこかな。
ぐっさん
ちなみに世界では呼び方がいろいろあって「ウィングキャット」とか「コウモリ猫」「天使猫」なんて呼ばれてるみたいだね。
マキエ
天使猫!
いい響きね!
ぐっさん
ちなみに天使猫って呼んでたのは中国だね。
幸福とか吉兆の兆しってことでお金持ちたちの間で高値で取引されてたみたいだよ
ぐっさん
ちなみに写真がこちら

マキエ
んー……。
たしかに翼が生えてるけど、なんか「コレじゃない感」……。
もっとブワーッと真っ白な天使の羽が生えてるのかと思った。
ぐっさん
いやいや、無茶言うなよ。
とうか、この写真だけでもすごい事でしょ。
マキエ
他にはどこで目撃されてんの?
ぐっさん
記録に残っている一番古い話は1867年のインドかな。
アレキサンダー・ギブソンという人に撃ち殺されてムンバイのアジア協会ってところで展示されてたみたい。
マキエ
ええっ……撃ち殺されたの……。
ぐっさん
ただ、オオコウモリの死体から作った偽物じゃないかって話もあったみたいだけどね。
マキエ
ふーん。
ぐっさん
ちなみに日本でも昔、有名になったことがあるんだよ
マキエ
あ。そなの?

日本に現れた翼猫


ぐっさん
日本で有名になったのは1876年の話なんだけど東京日日新聞の記事に「翼猫」に関する記事があるんだよ。
ぐっさん
その内容というのが
「イギリスからやってきた芸人のイカステキという人が翼の生えた猫を見世物として日本に持ってきた」
っていうもの。
マキエ
へー。
ぐっさん
ただ、帰国するときに逃げられたっていう話も残ってる
マキエ
えっ……。
なんかその一言で一気に胡散臭くなったんだけど……。
ぐっさん
それ以降は紹介しきれないほどのかなりの目撃証言があってね
「黒猫が翼を広げて飛び回った」
「記事のような三毛猫が翼を広げて走り去った」
「翼をつかって長距離をジャンプする猫がいた」
などなど。
ぐっさん
あとアメリカでは翼猫を巡った裁判も起きてたりする。
マキエ
マジで。
さすが裁判大国アメリカ。
マキエ
ちなみに何の裁判?
ぐっさん
翼猫の所有権を巡った裁判だよ

翼猫の所有権を巡って裁判まで勃発

ぐっさん
この裁判が起こったのは1959年。
アメリカに住む「ダグラス・シェルトン」っていう男の子がウェストバージニア州で一匹の猫を見つけるんだ。
マキエ
その猫が翼猫ってこと?
ぐっさん
そう。
品種はペルシャ猫とそっくりだったらしいんだけど、その背中には翼が生えていた上に翼の中には軟骨のようなものもがあって羽ばたく事もできたみたい。
マキエ
飛べるの!?
ぐっさん
いや、さすがに飛べはしない……。
マキエ
まぁそりゃそうか。
ぐっさん
そしてシェルトンはこの猫にトーマスって名前をつけてかわいがってたんだけど、ある日、新聞記者がその猫の事を取り上げたことで一躍有名人になったんだ。
ぐっさん
そしてシェルトンやトーマスはテレビにまで出演してかなりの有名人になったんだけど、ある日、元飼い主を名乗る女性があらわれる。
マキエ
うっわぁ……
なんか胡散臭いめんどくさそうな人が出てきたわね……。
ぐっさん
ちなみにその女性は
「その猫は私の家から逃げ出した猫よ」
「飼い主である私に返して」
と所有権を巡って裁判を起こしたの
マキエ
こういう人って無駄に行動力あるわよね
ぐっさん
あ、なんかそれわかる……。
マキエ
で、裁判はどうなったの?
ぐっさん
実は意外な結果を迎えます。
裁判当日、シェルトンは小さな箱に猫を入れて持ってきたんだけど、なんとその猫には翼が生えてなかったんだよ。
マキエ
へ!?
ぐっさん
そしてシェルトンは
「昨日、突然トーマスの背中から翼が抜け落ちてしまいました」
と証言。
マキエ
ええ……。
ぐっさん
一方で、その普通の猫のように見えるトーマスとシェルトンの発言を聞いた女性は
「よく見たらその猫は私の猫じゃないわ」
と言い放ったんだ。
マキエ
こっちもこっちで胡散臭いわね……。
ぐっさん
その結果、うやむやのまま裁判は終了。
ただ、シェルトンの鞄には抜け落ちたトーマスの羽がちゃんと入っていたらしい。
マキエ
んんん……?
どういうこと?
女性の方はただ有名な猫をゲットしたかっただけっぽけど、シェルトン君は何がしたかったの?
ぐっさん
この場合、重要なのは「何がしたかったか」というより「この翼はいったい何か」だね。

翼猫の翼の正体と真相とは

ぐっさん
翼猫は世界各地での目撃例があるって紹介したよね?
マキエ
写真もいっぱいあるっていったわね。
ぐっさん
その理由は実は翼猫の翼の正体は皮膚病や奇形症候群じゃないかといわれてるんだ。
マキエ
ええー……。
なんか夢を壊された気分……。
マキエ
でも奇形はともかく皮膚病ってのはどういうこと?
ぐっさん
猫の皮膚病に「猫皮膚無力症」っていう病気があって、この病気は皮膚が伸縮すると変形してしまう病気なんだ。
マキエ
んー……つまり?
ぐっさん
皮膚を引っ張ったら伸びちゃってそのままになるってこと。
マキエ
あー。皮膚が元に戻らなくなるってこと?
ぐっさん
そう。
簡単にいうと背中の皮膚をひっぱったら羽みたいにできるってわけさ。
マキエ
まじか……。
ぐっさん
あとは人間が羽っぽく形を整えたりしたら立派な翼猫の完成ってわけ。
マキエ
何か……がっかりだわ……。
ぐっさん
でも、目撃証言の中には「空を飛んでいた」とか「翼ではなく羽が生えていた」っていうのもあるから全部の猫が奇形や皮膚病ってわけでもなさそうだよ。
マキエ
……。
ぐっさん
……(聞いてない!)。
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA