死の看護師「ジェーン・トッパン」!31人もの患者をモルヒネとアトロピンで次々と殺害!

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ぐっさん
今回紹介する話のテーマは「サイコパス」
それもわんちょすさんのリクエストにお応えして「ジェーン・トッパン」という人物についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
また連続殺人の話……?
ぐっさん
まぁ確かに連続殺人犯の話には違いはないんだけど、ジェーンは普通の連続殺人犯とはちょっと違うんだ。
マキエ
連続殺人犯に普通も異常も無いと思うケドね……。
マキエ
で、そのちょっと違うってのは?
ぐっさん
実はジェーンは本来、人々を助ける側であるはずの看護師でね……。
その知識と技術を悪用して患者を次々に毒殺していったんだ……。
マキエ
治療する側の人間が人を殺してたの……?
ぐっさん
そう。まさに白衣の天使ならぬ、白衣の死神って感じかな。
『見た目は天使!中身はサイコパス!その名は殺人看護師ジェーン!』
って感じ?
マキエ
怒られるわよ……。
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきまっす!

不遇な環境で育ったジェーン・トッパン


ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのはサイコパス看護師「ジェーン・トッパン」について。
ジェーンは1854年にマサチューセッツ州のボストンで生まれたんだけど、生まれた当時は「ホノラ・ケリー」という名前だったんだ。
マキエ
え?そうなの?
名前が全然違うじゃん。
ぐっさん
それも後から説明するよ。
ぐっさん
で、ホノラが生まれた家は非常に貧しかった上に母親であるブリジット・ケリーはホノラが1歳の頃に死亡。
しかも父親であるピーター・ケリーはアルコール依存症と精神病を患っていて、かなり過酷な環境下で幼少期を過ごす事になるんだ。
マキエ
母親がいない上に父親はアル中で精神病……?
ぐっさん
もう誰が聞いてもヤバい環境だよね……。
ぐっさん
しかもある日、父親のピーターは勤め先である仕立て屋で自分の瞼を縫い合わせて精神病院送りになってしまうんだ……。
マキエ
は!?自分で自分の瞼を縫う!?
そんな事できるの!?
ぐっさん
普通じゃできるわけないから、よっぽど病気がひどかったんだろうね……。
ぐっさん
で、保護者が居なくなったホノラは孤児院に預けられる事になるんだけど、ホノラが5歳になった頃にトッパン家という裕福な家庭に養子縁組される事になるんだ。
マキエ
お、人生の転機?
ぐっさん
その時に「ジェーン・トッパン」という名前を貰う事になるんだけど、トッパン一家はジェーンを正式に養子縁組をしていたわけじゃなく、ジェーンには召使い同然の生活が待っていたんだ……。
マキエ
う……。

看護師になって死をばら撒き始めたジェーン・トッパン


ぐっさん
トッパン一家に引き取られて召使い同然の生活を強いられていたジェーンだけど、食べ物に困ったり学業が疎かになる事はなく、なんとか普通の生活を送っていたんだ。
マキエ
まぁその辺は不幸中の幸いなのかしら……?
ぐっさん
まぁ何度か自殺未遂を起こしたり、婚約していた男性に逃げられたりと色々問題はあったみたいだけどね……。
ぐっさん
そして大人になったジェーンは看護師になる事を決意し、33歳の頃にケンブリッジ病院で働く事となるんだ。
マキエ
ほう。すごいじゃん。
ぐっさん
しかも看護師になってからのジェーンは非常に明るく職場のムードメーカーで、みんなからは「陽気なジェーン(ジョリー・ジェーン)」と呼ばれていたんだって。
マキエ
でも、実は裏の顔があったって事……?
ぐっさん
そう……。
実はジェーンが看護師になった理由は殺人や死体の解剖に異常に興味を持っていたからで、実際に彼女が担当した患者が次々と不審死を遂げる事となるんだ。
ぐっさん
ジェーンがケンブリッジ病院に勤めていたのは1887年から1890年にかけての約3年間なんだけど、その間にジェーンが受け持っていた2名の患者が死亡するという事件が起こるんだ。
マキエ
もちろんジェーンが何かしたのよね?
ぐっさん
患者に致死量のモルヒネとアトロピンを投与していたんだって……。
マキエ
モルヒネは麻薬よね……。
ちなみにアトロピンってのは?
ぐっさん
まぁ分かりやすく言うと興奮剤の一種かな。
交感神経を活発にする事で心拍数を増大させたりするみたい。
マキエ
へぇ……。
ぐっさん
ちなみにケンブリッジ病院は原因を突き止める事はできなかったんだけど、ジェーンが犯人である事はうすうす気づいていたみたいなんだ。
マキエ
ん?
じゃぁ通報したり問いただしたりしたの?
ぐっさん
いや、ケンブリッジ病院は悪い評判が流れたりマスコミに叩かれる事を恐れてジェーンを解雇。
それ以上の追及はしなかったんだって……。
マキエ
えぇ……。

病院をクビになっても暴走は止まらない……。

ぐっさん
ケンブリッジ病院をクビになったジェーンはそれ以降、今度は住み込み看護師として働き始め各地を転々とするんだけど、ジェーンを雇った家族は次々と不審死を遂げる事となるんだ……。
ぐっさん
その中でも一番被害が大きかったのは1901年の7月4日に起きた事件。
この事件はジェーンが逮捕されるきっかけとなった事件なんだけど、この時ジェーンはディヴィス家という所で住み込み看護師として働いていたんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ちなみにディヴィス家には
・マティー(母親)
・アニー(長女)
・オールデン(アニーの夫)
・メアリー(次女)
・ギブス(メアリーの夫)
の5人が住んでいたんだけど……。
マキエ
だけど?
ぐっさん
ギブスを除く家族全員が死亡したんだよ……。
マキエ
げっ……。
ぐっさん
ちなみにメアリーの夫であるギプスが助かった理由は家にいなかったからで偶然たまたまみたい。
ギブスは旅客船の船長をしていて、普段は家にいなくて事件が起きた時も6週間近く家を開けていたんだ。
ぐっさん
ただ6週間の船旅から帰ってきたギプスに待ち受けていたのは「家族全員が死亡した」という知らせ……。
マキエ
とんでもないわね……。
ぐっさん
で、さすがにこれはおかしいと思ったギブスは即座に警察に通報して調査を依頼。
そして依頼を受けた警察は死亡した家族の遺体を掘り起こして死亡解剖を行ったんだけど、家族全員の遺体から致死量を超えるモルヒネが検出されたんだ……。

殺害した理由も罪の意識も全く感じていなかったジェーン・トッパン

ぐっさん
事件が発覚し、警察は慌ててジェーンの逮捕に向かう事となるんだけど、一方でジェーンはその頃「ジョージ・ニコルズ」という人の所で住み込みの看護師として働いていたんだ。
ぐっさん
そして踏み込んできた警察が事件について問いただすと、あっさりと犯行を認めた上に悪びれる事無く警察に対してこう言ったそうだよ。
「もうちょっと来るのが遅かったらジョージ・ニコルズは今頃この世にいなかったわよ」
ってね。
マキエ
まるでドラマみたいな台詞……。
ぐっさん
で、当然ジェーンは即逮捕。
そしてその後に犯行の動機や理由について尋問を行ったんだけど、彼女は反省するそぶりも無く
「特に意味はないし、何も考えてなかった」
「むしろ、殺人ってそこまで悪い事なのかしら」
と罪の意識は全く無かったらしい。
マキエ
さすが本物のサイコパスは一味違うわね……。
ぐっさん
ちなみに尋問の中で聞き出せた唯一の理由らしい理由は
「優越感に浸れる」のと「性的興奮を得ることができた」
ぐらいなんだって……。
ぐっさん
そしてジェーンは警察が把握していなかった殺人事件についても自供。
少なくともジェーンは31件の殺人事件に関与している事が証明されたんだ。
ぐっさん
その後は彼女の取り調べ中の態度や犯行動機から、彼女もまた精神病であるという結論が下って刑務所ではなくトーントン精神病院に収容される事となる。
マキエ
え、精神病だから無罪って事……?
ぐっさん
無罪というわけではないけれどね……。
ただ精神病院に強制的に収用されるという事はある意味一生病院から出さないっていう意味でもあって、実際ジェーンは84歳で死亡するまで一度も病院の外に出る事はなかったそうだよ。
マキエ
精神病であることは認めるけれど、あんまり納得いかない結末ね……。

まとめ

ぐっさん
以上がサイコパス看護師「ジェーン・トッパン」でした。
どうだった?
マキエ
うーん……。
そういえば、前に聞いた「メアリー・ベル事件」って話でも、犯人は「看護師になりたい」って言ってたみたいだし、看護師ってサイコパスにも人気の職業なのかしら……。

恐怖のメアリー・ベル事件!殺人鬼の正体は10歳の女の子!?

2018.09.29
ぐっさん
普通、看護師を目指す人達は
「病気の人を支えたり助けになる」
という素晴らしい志しで看護師になるんだろうけど、サイコパスの場合は
「自分より弱い立場の人間に対して優位に立てる。」
とか
「病人をモルモットのように扱える。」
なんて考えているみたいだね。
マキエ
うへぇ……。
聞くんじゃなかった……。
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12 件のコメント

  • ジェーンは1854年に産まれて、26歳でケンブリッジ病院に勤務、期間は1885~1890。どちらが正解かは知らないのですが生年が合ってるのなら31歳に、勤務時の年齢が合ってるのなら1859年産まれになるのですが。

    • 赤帽子さん、鋭いご指摘ありがとうございます。
      正確には
      「1854年生まれ、1887年に看護師として入職(33歳)、1890年にクビ」でした。
      言い訳になりますが参考にした資料によって表記方法が違っていたため私の中でこんがらがっていたようです。
      さっそく修正させていただきました。ありがとうございます。

  • 切り裂きジャック、ゾディアック、T・バンディ、A・チカティーロなどなど快楽目的のシリアルキラーは数多いますが、医療系キラーが一番タチ悪い気がします。
    ターゲットはいくらでもいるし無抵抗、道具も隠蔽手段もあり、何より上記の連中と比べて目立たない。

    • かんばっちさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>医療系キラーが一番タチ悪い気がします。
      シリアルキラーは自分より弱者を狙う傾向があるようですが、医療系はまさにその色が強くでていますよね……。
      しかも被害者からすれば相手を信じて身を預けているわけですから余計にタチがわるいですよね。

  • グラセフやってる時とか、「サイコパスとかって実は人間の本性なのかも」・・・て思ったりするw (´・_・`)

    • かやんばさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>グラセフやってる時とか、「サイコパスとかって実は人間の本性なのかも」・・・て思ったりするw
      わかりますw
      今日は安全運転プレイしてみようと思ってプレイしていた時に別の車にぶつけられた瞬間に相手の車にロケランを打ち込んでました。
      まぁそれを現実でやっちゃう様な人が本物なんでしょうね……。

  • 瞼を縫うってTOYSTORY exeを連想させますね…
    やっぱりサイコパスって幼少期の生活で歪んでしまった人間がなる事が多いんやなって
    そういえば殺人に使っていた薬物はどうやって手に入れてたんですか?

    • コロモさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>瞼を縫うってTOYSTORY exeを連想させますね…
      TOYSTORY exeは初めて聞いたので検索してみたら、すこしビクッっとなりました(笑)
      薬物については病院に勤務中はカルテを改ざんしたとありますが、モルヒネの使用が制限されたのが1914年頃の話で誰でも普通に購入できたようです。

  • 看護しになってから逮捕まで6年くらいなのに31件ってハイペース過ぎますね…

    ところで
    ジェーンがケンブリッジ病院に勤めていたのは1885年から1990年にかけて
    ってありましたけどこれだと長生きどころじゃなくなります…!

    • 酢酸さん、ご指摘ありがとうございます。
      赤帽子さんからもご指摘をうけましたが年数が間違っておりました。
      正確には「1854年生まれ、1887年に看護師として入職(33歳)、1890年にクビ」でした。
      ただ、ハイペースで殺人を行っているのは間違いないですね……。

    • 春菜さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>毒物は、力のない女性が殺人を犯す上で使うのに最適な薬物だそうです
      確かに理に適っているといえば適っていますが殺人に最適解が出て欲しくはないですね(笑)

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