サイコキラーで有名って事はかなりヤバい事件を起こしたって事よね……?
そだね。オーストラリアでは伝説級かも。
ちなみにオーストラリアで初めての仮釈放無しで終身刑になった人物だったりします。
ちなみにオーストラリアで初めての仮釈放無しで終身刑になった人物だったりします。
それだけヤバい人物だって事じゃん……。
一体、何をしたの……?
一体、何をしたの……?
まぁ簡単にいうと自分の浮気相手を殺した後、遺体を切り刻んで調理して子供に食べさせようとしたって感じ……?
あっ……。もうこの時点で聞きたくない……。
それじゃ早速紹介していきまっす!
うぇ~……。
壮絶な幼少期を体験。全てはここから始まった……?
それじゃ改めて今回紹介するのは「キャサリン・ナイト」について!
キャサリンは1955年生まれのオーストラリア人で母親の名前は「バーバラ」って言うんだけど、キャサリンはバーバラと不倫相手との間で生まれた子供なんだ。
キャサリンは1955年生まれのオーストラリア人で母親の名前は「バーバラ」って言うんだけど、キャサリンはバーバラと不倫相手との間で生まれた子供なんだ。
わぉ……。のっけから重たいわね……。
しかもバーバラはキャサリンが生まれた時点で夫との間に4人の子供が居たんだけど、最終的には全ての子供を捨てて浮気相手である「ケン・ナイト」の所へ転がり込む事になる。
もうこの時点でまともな生活は送れなさそうね……。
だね……。
そしてバーバラは浮気相手であるケンとの間にさらに3人の子供を授かる事になるんだ。
そしてバーバラは浮気相手であるケンとの間にさらに3人の子供を授かる事になるんだ。
ん?既に4人居るって言っていたわよね?
そうだよ。
夫との間に4人、さらに浮気相手のケンとの間にキャサリンと3人で合計8人だね。
夫との間に4人、さらに浮気相手のケンとの間にキャサリンと3人で合計8人だね。
8人も出産って、それはそれで色んな意味ですごいわね。
今の日本じゃテレビに出れるレベルだよね。
ただ、母親のバーバラは浮気相手のケンと一緒になった割には仲が悪くて喧嘩が絶えなかった上、元夫との間に生まれた子供達を育てていた義母が死亡したことによって、その子達も引き取ることになり、バーバラは8人もの子供を育てなければならなくなったんだ。
うわぁ……。
でも自業自得な気もする……。
でも自業自得な気もする……。
で、当然バーバラは貧困に陥って家庭環境は崩壊。
キャサリンを含む子供達はバーバラとケンからDVを受け、さらに子供達同士の間でいじめまで起きはじめるんだ。
キャサリンを含む子供達はバーバラとケンからDVを受け、さらに子供達同士の間でいじめまで起きはじめるんだ。
そしてキャサリンは学校にもほとんど行かず、文字の読み書きすら満足にできないまま大人になっていくんだ。
サイコキラーってこういう劣悪な環境で育った人たちが多いけど、やっぱり幼少期の生活が関係しているのかしら。
まぁ持って生まれた物もあるだろうけど、絶対関係はあるだろうね。
と畜場で働き始めたキャサリン
そして時は過ぎてキャサリンが16歳になったとき、彼女は両親が働くと畜場で働く事になります。
と畜場?
漢字で書くと「屠畜場」。
食用の家畜たちを殺して食肉に加工する食肉解体施設の事だね。
食用の家畜たちを殺して食肉に加工する食肉解体施設の事だね。
ああ……。
ちなみにキャサリンはと畜場の仕事を嫌がるどころか自ら進んで動物たちを解体し、すぐに動物一匹をまるまる解体できるようになっていったんだって。
仕事熱心なのはいいけれど、仕事内容だけにちょっと違和感を感じるわね……。
まぁ、この頃から彼女は非常にキレやすく、キレたら暴力的になる一面があったみたいなんだけどね……。
う……。
結婚、DV、離婚を繰り返し、精神病院に強制入院させられた事も。
そしてさらに成長したキャサリンは1974年に「デビット・ケレット」という男性と知り合い結婚。
しかし、キャサリンはデビットの帰りが遅かったり、少し口答えするだけで殴る蹴るの暴行を繰り返すという非常に切れやすく凶暴な女性になっていたんだ。
しかし、キャサリンはデビットの帰りが遅かったり、少し口答えするだけで殴る蹴るの暴行を繰り返すという非常に切れやすく凶暴な女性になっていたんだ。
女性側のDVか……。
あんまり聞かないけどね。
しかもデビットはフライパンで頭を殴られて頭蓋骨が割れたりハサミで刺されたり尋常じゃ無い扱いを受けていたみたいだけどね……。
しかもデビットはフライパンで頭を殴られて頭蓋骨が割れたりハサミで刺されたり尋常じゃ無い扱いを受けていたみたいだけどね……。
もうDVってレベルじゃないわね……。
そして1976年に長女の「メリッサ」を出産するんだけど、もともと感情の起伏が激しかったのが出産を機にさらに激しくなっていったんだ。
時には帰りが遅かったデビットに腹を立てて生後間もないメリッサをバギーに乗せて線路上に放置して
「早く帰ってこなければおまえの娘は列車にひかれて死ぬ」
なんて脅しをかけた事もあったんだってさ。
「早く帰ってこなければおまえの娘は列車にひかれて死ぬ」
なんて脅しをかけた事もあったんだってさ。
いやいやいやいや……。
“おまえの娘”っていうか、あなたの娘でもあるでしょうに……。
“おまえの娘”っていうか、あなたの娘でもあるでしょうに……。
まぁこの事件がきっかけでキャサリンは精神病院の入退院を繰り返す事になるんだけどね。
ちなみにデビットは結婚してから10年後の1984年に愛想を尽かして離婚。
逃げるようにキャサリンの元から離れていったそうだよ。
逃げるようにキャサリンの元から離れていったそうだよ。
よくまぁ10年持ったわね……。
ただ、キャサリンは離婚して2年後に今度は「デイビット・サンダース」と出会い結婚。
そして最初に結婚したデビットの時と同じように些細な事でキレてはデイビットに暴力を振るっていたんだって。
そして最初に結婚したデビットの時と同じように些細な事でキレてはデイビットに暴力を振るっていたんだって。
え、再婚早くない……?
平常心の時のキャサリンはすごくおしとやかで気配りもできる女性だったみたいで、キレやすくキレたら殺されそうになる事を除けばパーフェクトだったみたいで人気はあったそうだよ。
いや、かなりの爆弾をかかえてるじゃない……。
「玉に瑕」っていうか「玉に致命傷」って感じなんだけど……。
「玉に瑕」っていうか「玉に致命傷」って感じなんだけど……。
ちなみにデイビットとの結婚生活で一番ショッキングな出来事は
「キレたキャサリンがペットの子犬の首を目の前で切り落とした事」
だそうです。
「キレたキャサリンがペットの子犬の首を目の前で切り落とした事」
だそうです。
なんて事を……。
まぁこの事がきっかけでデイビットも家を出て最終的には離婚。
子の時点でデイビットとキャサリンの間には二人の子供が居たんだけど、デイビットは子供を連れて出て行ってしまうんだ。
子の時点でデイビットとキャサリンの間には二人の子供が居たんだけど、デイビットは子供を連れて出て行ってしまうんだ。
まぁ当然よね。
しかし今度はおなじ職場の「ジョン・チリングワース」という男性に乗り換え、1991年にはジョンの子供を妊娠します。
……。
そして当然ながらキャサリンのDVは起きるわけだけど、ジョンは今までの男性とは違って殴られたら殴り返すような性格で、キャサリンのDVにも負けてなかったらしい。
女性に手をあげる男性は最低だと思ってたけど、今回の話を聞いていたら仕方ないとも思うわね……。
で、自分の言うとおりにならないと悟ったキャサリンは、今度は「ジョン・プライス」という男性に目を付ける。
そしてこの「ジョン・プライス」こそ、今回の最大の被害者なんだよ……。
そしてこの「ジョン・プライス」こそ、今回の最大の被害者なんだよ……。
デビットとデイヴィット、そしてジョンが二人……。
似た名前が多くて混乱してきたわね……。
似た名前が多くて混乱してきたわね……。
じゃぁ最後に登場したジョンは「プライス」って名前で紹介するね。
不倫相手をを殺害!遺体はスープの材料に……!
そしてキャサリンがついに殺人を犯したのは2000年の2月29日。
この頃のキャサリンはさっきも言ったとおりジョン・プライスという男性と付き合っていたんだけど、プライスはキャサリンの難有りな性格を理解していて結婚までは至らなかったんだ。
この頃のキャサリンはさっきも言ったとおりジョン・プライスという男性と付き合っていたんだけど、プライスはキャサリンの難有りな性格を理解していて結婚までは至らなかったんだ。
賢いわね。
いやまぁ、プライスはプライスで妻子持ちだったってのもあるんだろうけどね。
最低ね……。
そしてなかなかな結婚してくれないプライスに腹を立てたキャサリンはハサミでプライスを刺してしまう。
この事がきっかけでプライスはキャサリンと別れることを決意。
きっぱりと別れを告げた後、プライスは自室に戻り眠りに付いたんだけど……。
きっぱりと別れを告げた後、プライスは自室に戻り眠りに付いたんだけど……。
だけど……?
キャサリンは眠っているプライスを仕事道具である肉切り包丁で刺殺……。
さらにその場でプライスの皮を剥ぎ、剥いだ皮は玄関のフックに引っかけたんだ。
さらにその場でプライスの皮を剥ぎ、剥いだ皮は玄関のフックに引っかけたんだ。
もう言葉も出ないわ……。
そしてプライスの遺体はブロックに切り分けられて台所へ持ち込まれ、そのまま野菜スープといっしょに調理。
できあがった料理は「ジョン・プライス」というネームカードと一緒に子供達に出して
「これがお父さんの最後の姿よ。よく見ておく事ね。」
と言い放ったそうだよ……。
「これがお父さんの最後の姿よ。よく見ておく事ね。」
と言い放ったそうだよ……。
子供達も生きた心地がしなかったでしょうね……。
翌日に即座に逮捕!そして今も刑務所に服役中。
そしてキャサリンが逮捕されたのはプライスを殺害した翌日の3月1日。
あら、意外と早いわね。
実はもうキャサリンの狂気っぷりは周りに知れ渡っていてね。
「プライスが無断欠勤したら命の危険がある」とまで言われていたんだよ。
「プライスが無断欠勤したら命の危険がある」とまで言われていたんだよ。
ああ、なるほど……。
そしてキャサリンに殺害されたプライスは当然出勤できない訳だけど、出勤してこないプライスが心配になった上司はプライスの家に部下を送り様子を見てくるよう伝えたんだ。
で、プライスの家の様子を見に来た部下達は玄関付近で血痕を発見。
慌てて警察に通報して、その後は警察に任せる事にしたんだ。
慌てて警察に通報して、その後は警察に任せる事にしたんだ。
ふんふん。
そして到着した警官は玄関にかかっていた布を押しのけて家の中の捜索にあたるわけだけど……。
え……?
玄関って確か……。
玄関って確か……。
そう……。
布だと思っていた物はプライスの生皮で、そうと知らずに触れてしまった警官は大パニック。
もうこの時点で大事件であることが発覚したんだ。
布だと思っていた物はプライスの生皮で、そうと知らずに触れてしまった警官は大パニック。
もうこの時点で大事件であることが発覚したんだ。
なんてこと……。警官がかわいそう……。
トラウマになってなきゃいいけど……。
トラウマになってなきゃいいけど……。
まぁ確実にトラウマになるよね……。夢とか出てきたりしそうだし……。
ちなみにその後は大勢の応援が駆けつけて大規模な捜索が行われるかと思いきや、犯人であるキャサリンは寝室で眠っていたんだって。
え!?こんな大事件になってるのに!?
キャサリンはどうやら大量の薬を服用していて警官が声を掛けても起きなかったからそのまま逮捕。
そして裁判が行われる事になるわけだけど……。
そして裁判が行われる事になるわけだけど……。
どうせ精神疾患で無罪とかになるんでしょ……?
いや、ちゃんと有罪になるよ。
キャサリンは精神鑑定の結果、精神病ではなくパーソナリティ障害だったことが判明して、罪を償う必要が有るって事で無期懲役の終身刑が言い渡されたんだ。
キャサリンは精神鑑定の結果、精神病ではなくパーソナリティ障害だったことが判明して、罪を償う必要が有るって事で無期懲役の終身刑が言い渡されたんだ。
あ、意外。
こういうのって精神病って判断されて施設に収監される事が大半だからキャサリンもそうなるのかっておもった。
こういうのって精神病って判断されて施設に収監される事が大半だからキャサリンもそうなるのかっておもった。
ちなみにキャサリン本人は「まったく覚えていない」と犯行を否定したみたいだけど、ちゃっかりビデオで殺害現場を録画していたのがバレて、今回の判決が下ったみたいだね。
録画って……。
確実に計画犯じゃないの……。
確実に計画犯じゃないの……。
まとめ
以上がオーストラリア最凶の女性「キャサリン・ナイト」についてでした。
どうだった?
どうだった?
このサイトで他にもシリアルキラーとサイコパスの話を何度かきいたけど、今回のキャサリンはちょっと異質って感じがするわね。
というと?
他の犯人は快楽犯とかそんな感じだけど、キャサリンの場合は感情が抑えられずに爆発して暴走しちゃうっていうイメージ。
あー。確かにそうだね。
まぁパーソナリティ障害も精神病の一種だからキャサリンも病気と言えば病気なんだろうけどね。
まぁパーソナリティ障害も精神病の一種だからキャサリンも病気と言えば病気なんだろうけどね。
あとキャサリンの子供達が心配ね……。
キャサリンみたいに道を踏み外してなきゃいいけど……。
キャサリンみたいに道を踏み外してなきゃいいけど……。
父親の名前が添えられた肉と野菜のスープがでてきた時点で心には一生消えない傷が残ってそうだけどね……。
たしかに……。
そういえばアンタはなんかトラウマがあったりするの?
昔、ヨウカンが大好物だったんだけど食べ過ぎが原因で一晩中吐き続けたせいでヨウカンを見ると気分が悪くなる……。
ハンッ……。
しょうもな……。
しょうもな……。
自分から聞いといて酷くね!?
それもオーストラリアで有名な「キャサリン・ナイト」についてご紹介したいとおもいまっす!