あー。
よく悪魔信仰のシンボルとして出てくるわね。
あと海外のロックな人たちが666のタトゥーを入れてるのをよく見るわ。
よく悪魔信仰のシンボルとして出てくるわね。
あと海外のロックな人たちが666のタトゥーを入れてるのをよく見るわ。
ちなみにマキエはこの666っていう数字がどういった意味を持ってるか知ってる?
そういえば不吉な数字とは聞いてたけど理由までは考えた事なかったわね。
実はこの666っていう数字には面白い秘密が隠されているんだ。
それじゃさっそく紹介していきまっす!
それじゃさっそく紹介していきまっす!
「666」の数字が持つ意味とは
それじゃまずは666の数字が持つ意味について紹介していくね。
実はこの数字は新約聖書のヨハネの黙示録に「獣の数字」として記述されているんだ。
実はこの数字は新約聖書のヨハネの黙示録に「獣の数字」として記述されているんだ。
ああ、聖書に登場してるのね。
あれ?”獣”の数字?
悪魔の数字じゃなかったの?
悪魔の数字じゃなかったの?
それは解釈の仕方次第かな。
「化け物」とか「人ならざる者」って意味では悪魔の数字ともとれるからね。
ただヨハネの黙示録には獣の数字として記述されてるから正確には悪魔の数字より獣の数字のほうが正しいよ。
「化け物」とか「人ならざる者」って意味では悪魔の数字ともとれるからね。
ただヨハネの黙示録には獣の数字として記述されてるから正確には悪魔の数字より獣の数字のほうが正しいよ。
ふーん。
っていうか新約聖書とかヨハネの黙示録ってよく聞くけど、あれって何なわけ?
っていうか新約聖書とかヨハネの黙示録ってよく聞くけど、あれって何なわけ?
まぁ簡単にいうと聖書の原本みたいな感じかなぁ。
新約聖書はキリストの生涯や言葉とかが描かれていてるんだよ。
その新約聖書の最後の章にヨハネの黙示録があるんだけど、ヨハネの黙示録だけラグナロクとか世界の終末についても書かれてたりするから予言書ではないかとも言われてるみたい。
新約聖書はキリストの生涯や言葉とかが描かれていてるんだよ。
その新約聖書の最後の章にヨハネの黙示録があるんだけど、ヨハネの黙示録だけラグナロクとか世界の終末についても書かれてたりするから予言書ではないかとも言われてるみたい。
なるほどねー。
キリストの自伝や伝記みたいな感じ?
キリストの自伝や伝記みたいな感じ?
うーん……。
まぁその解釈でいいのかな……。
キリスト教の人に聞かれたら怒られそうな解釈だけど……。
まぁその解釈でいいのかな……。
キリスト教の人に聞かれたら怒られそうな解釈だけど……。
ちなみにヨハネの黙示録で記述されている666は
小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。
この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。
賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。
数字は人間を指している。そして、数字は666である。
って書かれているんだ。
……?
いまいちよくわかんないんだけど。
いまいちよくわかんないんだけど。
まぁ簡単にいうと「666は不吉な数字」とか「666の人間は人ならざる者」ですよって感じかな。
つまり獣みたいな人は666の数字を持ってるぞって事?
いや、どっちかっていうと逆。
666の数字を割り振られた人が居るけど、そいつは獣同然だぞってって感じかな。
666の数字を割り振られた人が居るけど、そいつは獣同然だぞってって感じかな。
ん?
666を割り振られた人?
666を割り振られた人?
実はその人物とはローマ皇帝だったりします。
え……。
666の烙印を押されたローマ皇帝
ヨハネの黙示録に獣の数字を持つ者として記述された人物。
その人物はなんとローマ皇帝ネロでっす!
その人物はなんとローマ皇帝ネロでっす!
あー!
聞いたことある!
聞いたことある!
お、さすがに皇帝ネロの事は知ってるんだね。
でもなんかいいイメージはないわね。
どっちかって言うと暴君っていうイメージがあるんだけど。
どっちかって言うと暴君っていうイメージがあるんだけど。
んー。
確かに皇帝だけあって自分の好き放題やってるけど大虐殺とかは起こしてないしそれほど暴君ってほどでもないみたいだよ。
実際は暴君っていうよりかはただの無能って感じかな。
確かに皇帝だけあって自分の好き放題やってるけど大虐殺とかは起こしてないしそれほど暴君ってほどでもないみたいだよ。
実際は暴君っていうよりかはただの無能って感じかな。
世が世なら処刑級の発言よね……。
でもなんで皇帝ネロが666の数字を割り振られているって判るの?
んー。皇帝ネロが666の数字を割り振られているっていうより、皇帝ネロを数字に直すと666になったから666を獣の数字にしたって感じかな。
皇帝ネロを数字に直す……?
実は皇帝ネロ(Nero Caesar)をギリシャ語に直して、それをヘブライ文字にして数値にして、それを全部足すと666になるんだよ。
へー。どんな文字?
残念ながらヘブライ文字は表示できないけどアルファベットで表現すると、まず皇帝ネロは「NERON KESAR」になるんだ。
そしてそのアルファベット数字に置き換える。
そしてそのアルファベット数字に置き換える。
すると
N=50
E=0
R=200
O=6
N=50
K=100
E=0
S=60
A=0
R=200
合計:666
ってなる。
N=50
E=0
R=200
O=6
N=50
K=100
E=0
S=60
A=0
R=200
合計:666
ってなる。
へー!よくできてるわね!
でもなんで、皇帝ネロが聖書に人でなしな扱いになってんの?
実は皇帝ネロは人類史上初のキリスト教徒を迫害した人物なんだ。
おおう……。
そりゃ凄いわね……。
そりゃ凄いわね……。
特に致命的なのが初代ローマ教皇の殺害だね……。
初代のローマ教皇はペテロってう人なんだけど皇帝ネロが迫害した結果、逆さ十字架に張り付けて処刑したらしい……。
初代のローマ教皇はペテロってう人なんだけど皇帝ネロが迫害した結果、逆さ十字架に張り付けて処刑したらしい……。
あー……。
そりゃ聖書に獣って書かれても仕方が無いわね……。
そりゃ聖書に獣って書かれても仕方が無いわね……。
その結果、皇帝ネロや666の数字は獣の数字とされて、悪魔信仰の人からすると「キリスト教を脅かす数字」として認識された結果、「666=悪魔の数字」とか「666=サタン」みたいなイメージが定着していったみたいだね。
なるほどね。
ちゃんと666の数字にも意味があったのね。
ちゃんと666の数字にも意味があったのね。
以上が獣の数字「666」に関する都市伝説。
意外と面白かったでしょ?
意外と面白かったでしょ?
うん。
特に初代ローマ教皇を殺した皇帝をちゃっかり聖書に悪人として登場させているところが人間味があって面白かった。
特に初代ローマ教皇を殺した皇帝をちゃっかり聖書に悪人として登場させているところが人間味があって面白かった。
うーん……。
まぁ感じ方は人それぞれだからそれでもいいか……。
まぁ感じ方は人それぞれだからそれでもいいか……。
ホラー映画や悪魔の数字としてお馴染みの数字についてご紹介していきたいとおもいまっす!