かつて不老不死を求めた偉人達!そして待ち受ける悲惨な運命とは!

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「不老不死」!
それもかつて不老不死を求めた偉人達についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
不老不死か~……。
不老は憧れるけど不死はいらないわね~……。
ぐっさん
昔は「華は散るから美しいのよ。」なんて言ってたのに……。
マキエ
うっさいわね。
で、今回はどんな話なのよ?
ぐっさん
実は少し前に
「若いマウスの血を年老いたマウスに輸血したら若返った」
というニュースを見たんだよ。
マキエ
ほほう?
ぐっさん
まぁ正確には血液の中に含まれるeNAMPTっていう酵素を若いマウスから年老いたマウスに輸血したらしいんだけどね。
そうしたら年老いたマウスの毛並みが良くなったり動きが活発になって寿命も延びたんだって。
マキエ
まじで。すごいじゃん。
じゃぁその内人間にも同じ事ができるようになるかもって事?
ぐっさん
まぁ可能性はあるんじゃないかな。
ぐっさん
ただ、実は既に若返る事を目的として若い人から採取した血液を繰り返し輸血した科学者がいるんだよ。
そこでせっかくなんで不老不死を求めた過去の偉人達について色々紹介していこうかなって。
マキエ
ああ、そこにつながる訳ね。
ぐっさん
しかも恐ろしいことに不老不死を求めた偉人達は全員、命を落としているんだ……。
マキエ
……。
マキエ
いや、それって極々普通の事よね……。
ぐっさん
それじゃ早速紹介していきまっす!

輸血の力で不老不死を求めた「アレクサンドル・ボグダーノフ」


ぐっさん
それじゃまずは冒頭でも少し触れた“輸血で不老不死を求めた科学者”から紹介していこうと思うんだけど、その人物の名前は「アレクサンドル・ボグダーノフ」。
20世紀初めに活躍した旧ソ連の内科医です。
マキエ
あ、お医者さんなんだ。
ぐっさん
うん。さらに医者であると同事に政治家や経済学者でもあって、さらにSF小説なんかも書いていたみたい。
マキエ
すっごい偏見かもしれないけれど政治家や経済学者にSF小説とか書いてほしく無いわね……。
ぐっさん
気持ちはなんとなく分かるけど娯楽は娯楽だから……。
ぐっさん
まぁそれは置いといて、ボグダーノフが輸血実験を始めたのは1924年頃。
ボグダーノフは血液や遺伝子も共有財産だと考え、そして若返りのために自分自身を被験体にして若い人から採取した血液の輸血を始めたんだって。
マキエ
血液や遺伝子が共有財産って何よ……。
ぐっさん
ほら、当時のソ連は共産主義だから……。
マキエ
ああ、そっち系の話か……。
で、どうなったの?
ぐっさん
ボグダーノフは短期間の間に11回の輸血を行ったそうなんだけど、何でも体力の増加、視力の回復、ハゲの抑制という効果が現れたんだって。
マキエ
まじで!?
ぐっさん
さらにボグダーノフの研究仲間であるレオニードは
「彼は輸血のおかげで10歳近く若返ったように見える」
と報告書に書いていたらしいよ。
マキエ
マジか……。へぇ……。若い人の血にそんな効果がねぇ……。
ふーん……。なるほどね……。
ぐっさん
なんか反応が怖いな……。
ぐっさん
ただそんな若返りを体験できたボグダーノフも研究を始めた4年後には命を落としてしまいます。
マキエ
え、なんで?
ぐっさん
ボグダーノフは若い学生達から血液を提供してもらっていたんだけど、その学生の中にマラリアを肺結核に感染している学生がいたんだ……。
マキエ
げっ……。まさか……。
ぐっさん
その後は簡単に想像できると思うんだけど、その病気に罹患していた学生の血液を輸血したボグダーノフは病気に感染。
結果、54歳という年齢で病死してしまうんだよ。
マキエ
割と壮絶な死に方ね……。

仙丹の力で不老不死を求めた始皇帝


ぐっさん
それじゃ次は中国の始皇帝のお話。
この話は割と有名なんで知っている人も多いと思うんだけど、中国の始皇帝もまた不老不死を望んでいた人物の一人なんだ。
マキエ
あー。なんか聞いたことはあるわね。
詳しくは知らないけれど。
ぐっさん
ちなみにこの話は紀元前210年頃の話なんだけど、当時の中国を統一していたのは「奏」という国で、その奏は始皇帝という人物が治めていたんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そして一方で当時は既に不老不死の薬と呼ばれていた物があるんだけど、その薬の名前は「仙丹」。
この仙丹を飲めば不老不死の仙人になると言われていたんだって。
マキエ
仙丹?
ぐっさん
まぁ凄く大ざっぱに言うと賢者の石の中国版かな。
ヨーロッパでは錬金術を活用して賢者の石を作ろうとしていたけれど、一方で中国では錬丹術という術を使って仙薬と呼ばれる薬を作ろうとしていたんだよ。
マキエ
へー。
ぐっさん
で、その始皇帝はその仙丹を愛用していたんだけど……。
マキエ
え、仙丹って実在するの……?
中国版の賢者の石なんでしょ……?
ぐっさん
本当に不老不死になれるかどうかは別として「仙丹」というものは実在していたよ。
ただ問題なのが仙丹の材料なんだ。
マキエ
材料?
ぐっさん
仙丹と呼ばれていた薬の主な材料は辰砂(しんしゃ)と呼ばれる鉱物なんだけど、実はこの辰砂は水銀の材料となる鉱物なんだよ。
ぐっさん
ちなみにこれが辰砂。

マキエ
あ、キレー。ルビーみたい。
マキエ
この赤いのが水銀になんの?
ぐっさん
うん。
なんでも600℃ぐらいに加熱すると蒸気が出るらしいんだけど、その蒸気を冷やすと水銀になるんだって。
マキエ
へー。
でも水銀って猛毒じゃなかったっけ。
ぐっさん
ずばりその通り……。
始皇帝が不老不死の仙薬だと思って飲んでいた仙丹はむしろ猛毒だったんだよ……。
マキエ
あー……。
ぐっさん
その結果、始皇帝は水銀中毒になり49歳で死亡してしまう。
さらに仙丹に毒性があると判明するのもだいぶ後の事だから、知らずに仙丹を飲み続けたほかの皇帝たちも割と若いうちに命を落としてしまうんだ。
マキエ
あらら……。
マキエ
でも材料が植物性の物ならともかく、鉱物から抽出した物なんて体に悪いって想像できそうなのにね。
ぐっさん
一説によると「辰砂の赤さが凝固した血液を連想させ、それが原因で特殊な力があると信じられていたんではないか」って言われているみたいだね。
マキエ
ああ、そういわれると何となく納得しちゃいそう……。

金で不老不死を求めた「ディアーヌ・ド・ポワチエ」


ぐっさん
それじゃ最後はフランスのお話。
この話も知っている人が多いかもしれないけれど、16世紀のフランスでは「金のエリクサー」と呼ばれる薬が大人気だったんだ。
マキエ
金のエリクサー?
ぐっさん
うん。なんでも当時のフランスは「金を飲めば年を取らない」とか「金を飲めば永遠の美しさが手に入る」って言われていて、金を使った飲み物が不老不死の薬として出回っていたんだよ。
マキエ
ああ、なんか金って少量だと体に良いって聞いたことあるわね。
日本でも金箔をまぶした料理とかソフトクリームとかあるし。
ぐっさん
金が体に良いって聞いたのであれば、それは真っ赤な嘘だよ。
金は酸に対して耐性があるから人間の胃酸程度じゃビクともしないから、良くも悪くも体の中を素通りするだけだよ。
マキエ
え、そうなの……。
ぐっさん
ただ、それは金箔みたいに薄く伸ばしたごくごく少量を摂取した場合の話であって、大量に摂取するとまた話が違ってくるんだ。
ぐっさん
そしてこの金のエリクサーとよばれる不老不死を愛用していたのがフランス王だったアンリ2世の愛人「ディアーヌ・ド・ポワチエ」。
ポアチエは絶世の美女としても知られていて年老いても若々しい美貌を保っていたんだって。
マキエ
ほう……。
ぐっさん
そして当時はその美貌の秘訣は金のエリクサーのおかげだと言われていたそうなんだけど、近年にイギリスの科学者チームがポワチエの遺体を調査した結果、彼女は金中毒によって死亡していた事が判明したんだ。
マキエ
金中毒……?
ぐっさん
通常の状態の金は非常に安定した物質で特に毒性もないんだけど、彼女が服用していた金のエリクサーはジエチルエーテルに塩化金を溶かした物だったんだ。
マキエ
よくわからないけど普通の金じゃないって事ね……?
ぐっさん
まぁ簡単にいうと金を濃塩酸(王水)で溶かしたものだね。
マキエ
うわぁ……。滅茶苦茶体に悪そう……。
ぐっさん
そして金中毒である証拠としてポワチエの遺髪から高濃度の水銀や金が検出されて、科学者チーム曰く
「金中毒により貧血に陥り髪や骨や歯はボロボロで死ぬ直前は虚弱状態だったと予測される」
と発表したんだ。
マキエ
髪の毛から金属が検出されるって、もう体の中はすごい事になってそうね……。

まとめ

ぐっさん
以上が不老不死を求めた過去の偉人たちの末路についてでした。
どうだった?
マキエ
話を聞いていて思ったんだけど、不老不死を望んだ人ほど早死にしてない……?
普通に過ごしていればもっと長生きできたような人ばかりだった気がする……。
ぐっさん
そういえばそうだね。
やっぱり健康は薬じゃ買えないって事じゃないかな。
マキエ
お酒は百薬の長っていうからお酒はセーフよね……。
ぐっさん
なに唐突に自分を正当化しようとしてんのさ……。
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20 件のコメント

  • 献血には年齢制限がありますが前述の医者の研究が多少は多少は影響しているのだろうか、などと思ってしまいました。
    あと「酒は百薬の長」は近年の研究では否定されてるようです。ちょっと調べただけでも適度な量はせいぜい日本酒で0.5合、ビールで中ジョッキ半分くらいとか、少しでも飲んでいたら飲まないより危険は高まる…などなど

    ちなみに元々は「酒は百薬の長、されど万病の元」だったそうです。他「柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ」みたいに前半のみ語られ後半はあまり知られていないのは意外とあるのでしょうか。

    • 赤帽子さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>元々は「酒は百薬の長、されど万病の元」
      なんと!初耳でした!酒飲みにとって都合のいい部分のみが残されたというわけですね!(笑
      まぁ体質的にお酒が飲めない私にとってアルコールは毒以外の何物でもないんですけどね……。

  • 不老不死はともかく、食べ物の迷信はあまり信じない。
    昔から、コーヒーはガンになる→コーヒーは逆にガン抑制効果がある→1日に三杯以上飲んでいると早死にする→1日に四杯飲むと長生きする
    これをリアルタイムでずーっとみてたからな!

    • 葉月 孝さん、いつもコメントありがとうございます。
      嗜好品類は一定周期で「体に良い」と「体に悪い」が入れ替わりますよね。
      ちなみに友人は「旨い物が体に悪いはずがない!」という独自理論を確立し順調に太ってます(笑

  • 仙丹って不老不死の秘薬だったんですね。無双ユーザーの僕の中ではチャージ攻撃力が上がるアイテムでした!ww
    それはそうとフリーザ様が入ってない……!ww

    • かんばっちさん、いつもコメントありがとうございます。
      今回の銀入り仙丹だと使えば毒状態になってスリップダメージが入りそうですねw
      あとフリーザも不老不死を望んでいなければもう少し長生きできていたような気もします。(最終的に生き返っているケド

  • 金が身体にいいのは真っ赤な嘘ではありますが、
    削って飲むのではなく、溶かして飲もうという発想は、その方が身体に取り込めそうだからとかそんな感じ? 実際に取り込んでしまって大変なことにはなりましたが。

    • 伊吹さん、いつもコメントありがとうございます。
      液状のほうがやっぱり薬っぽいからですかね?
      しかも金のエリクサーにはミミズやカエルの卵といった薬味(?)も入れていたそうです。

  • 映画やアニメでは実際に不老不死になった人間もいい人生とは言えない描き方の作品が多いですね。
    そう考えると人並みの寿命でいいかなと思います笑
    あと海外の歴史上の人物は何世紀経っても死因が判明するのが羨ましいです…日本は火葬だから不可能だもんなー。

    • 輪廻さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>いい人生とは言えない描き方の作品が多いですね。
      ですねー。パッと思い浮かんだのはアーカードと万時ですが、どちらも不死を持て余している感がありますねー。

  • アレクサンドル・ボグダーノフさんの写真、イケメンだなぁ
    不老不死を求めた人、大抵望まなきゃいい人生送れてそうな人ですね…満たされてたからそれ以上を望んだのかも

    • 酢酸さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>大抵望まなきゃいい人生送れてそうな人
      ですね。まったく同意見です。
      向上心は大切だとおもいますが、ちょっと方向を間違ってしまった感がありますね。

    • RED RUMさん、いつもコメントありがとうございます。
      最近、めっきり名前を聞かなくなりましたね。水素水。
      はっ!水素水に金を溶かしたものを売れば一発あてれるかも!?

  • 始皇帝、しょうもない最期だったのですね‥。
    キングダムではカッコいいお姿を拝見しておりますので(笑)、残念です。

    • すみれさん、コメントありがとうございます。
      キングダムおもしろいですよねー。
      ただ人物名を覚えきれず、しょっちゅう
      「あれ、今はどのキャラの話してんの……?」
      となってます……。

  • 始皇帝については……古代中国では、ふつうに人食ってましたからね。
    おもてなしでカミさん捌いて人間シチューにしたり…。

    漢方には人糞や尿をもとにしたものもあり…さすがなんでも食べちゃう(なおかつ風呂嫌いの)チャイニーズ様です。

    • クロさん、いつもコメントありがとうございます。
      そういえば最近、中国には尿で煮たゆで卵があるという事を知りました……。
      ちょっとの間、ゆで卵がたべれなくなりました……。

  • 初めてコメントをさせていただきます。安比奈といいます。
    「若いマウスの血液を〜」というのを読んで、エリザベート・バートリーを思い出しました。あの方は注射ではなく浴びていましたが……(汗)不死はわかりませんが、本当に不老効果はあると知り驚きました。

    • 安比奈さん、コメントありがとうございます。
      >>エリザベート・バートリーを思い出しました。
      彼女も結構好き放題やってますよね。やっぱり権力は人をゆがめてしまうのでしょうか……。
      ちなみにエリザベート・バートリーは別名「バートリ・エルジェーベト」とも言って、このサイトでも以前に紹介させていただいています。
      よかったらサイト内検索で「バートリ」で検索してみてください^^
      https://toshidensetsu-ikki.com/accident/elizabeth-bathory

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