えらくデリケートなテーマね。
信者の人から怒られたりしない?
信者の人から怒られたりしない?
まぁ今回紹介しようとおもってる宗教は海外の宗教だから大丈夫じゃない?
でも目を付けられたら下手したら殺されかねない宗教だけどね……。
なにそれ……。
そんなにヤバイの……?
そんなにヤバイの……?
それじゃさっそく紹介していきまっす!
暗殺こそが神への祈り「暗殺教団」
今回紹介するヤバイ宗教はズバリ「暗殺教団」。
イスラム教のイスマーイール派達が信仰している教団でっす。
イスラム教のイスマーイール派達が信仰している教団でっす。
あ、知ってる!
それってアサシンクリード(ASSASSIN’S CREED)に出てきてた奴じゃない?
それってアサシンクリード(ASSASSIN’S CREED)に出てきてた奴じゃない?
お、よく知ってるね。
でも、アサシンクリードに出てくるのは「アサシン教団」で架空の教団だから暗殺教団ではないよ。
でも、アサシンクリードに出てくるのは「アサシン教団」で架空の教団だから暗殺教団ではないよ。
あら?
そうなの?
そうなの?
でも、実はアサシン教団のモデルが暗殺教団だって言われてるんだ。
あ、やっぱり。
ちなみにアサシンクリードを知らない人のために簡単に紹介しておくと、アサシンクリードはもともと暗殺をメインとした潜入アクションゲーム。
かなり好評で今では映画化もされてるので結構おすすめだったりします。
かなり好評で今では映画化もされてるので結構おすすめだったりします。
そして、この暗殺教団なんだけど名前からして既にヤバさが伝わってくると思うんだけど、神様への忠誠を示す方法がなんと「暗殺」……。
おーぅ……。
想像はできたけどやっぱりそっち系かぁ……。
想像はできたけどやっぱりそっち系かぁ……。
この暗殺教団は11世紀に「ハサン・サッバーフ」という人が開いたんだ。
そして暗殺教団は当時、セルジュク朝と戦争してたんだけど暗殺教団たちの得意な戦法が「暗殺」。
信者たちに暗殺のノウハウをたたき込み、敵対するセルジュク朝の主要人物を暗殺することで勢力を拡大していったっていう歴史が残ってる。
そして暗殺教団は当時、セルジュク朝と戦争してたんだけど暗殺教団たちの得意な戦法が「暗殺」。
信者たちに暗殺のノウハウをたたき込み、敵対するセルジュク朝の主要人物を暗殺することで勢力を拡大していったっていう歴史が残ってる。
ぱっと出のカルト教団かとおもったらちょっと違うっぽいわね。
そこそこの規模をもつ宗派だよ。
一時はアラムート城っていう城も手に入れたりしてたしね。
一時はアラムート城っていう城も手に入れたりしてたしね。
そして彼らの暗殺方法は短刀一本のみ。
飛び道具や毒といった武器は一切使わず、短刀一本で敵を暗殺することが神への最大の忠誠と考えられていたんだ。
飛び道具や毒といった武器は一切使わず、短刀一本で敵を暗殺することが神への最大の忠誠と考えられていたんだ。
ナイフ一本で暗殺かぁ……。
まるでゲームの縛りプレイね……。
まるでゲームの縛りプレイね……。
ゲームじゃないけどね……。
「山の老人」は実は暗殺教団の事だった。
ちょっと話が変わるけど、マキエは「山の老人」っていう単語を聞いたことがある?
全然?
ですよね……。
山の老人っていうのはマルコ・ポーロが書いた「東方見聞録」に出てくる単語なんだけど、そこに山の老人と呼ばれる記事があるんだけど、これが暗殺教団の事を意味しているんだ。
そして山の老人についてはこう書かれてる。
「山の老人」が支配する国の、2つの山の間の渓谷に「秘密の園」がある。 その庭園では世界中の珍しい果物を集めて栽培しており、多くの美女が楽器をひき、ミルクやはちみつの川が流れている。 老人は、しばし山を降りるとふもとで若者を集め、この庭園について語りきかせる。その後眠り薬を飲ませて庭園に連れて来られた若者は、この庭園で酒池肉林の快楽を味わう。夢のような時間を過ごしていると、いつの間にか、ウトウト眠りについてしまう。 ふと目覚めると、どこにも庭園はない。いつもの馴染みの場所にいる。あれは夢だったのか。そう思っていた矢先に再び山の老人が現れこう告げる。 「再び楽園に戻りたくば、この短剣を使って神への忠誠を示さなければいけない。汝は楽園への帰ることを望むか」と。 こうして若者は迷いなく、いかなる危険も辞さず、暗殺を行うようになる。
へー。
つまりもう一度楽園を味わいたかったら暗殺してこいって事?
つまりもう一度楽園を味わいたかったら暗殺してこいって事?
平たく言えばそんな感じだね。
ちなみにここで出てきた若者を眠らせた薬っていうのは実は大麻。
麻薬で気分を高揚させて暗殺させてたって事だね。
ちなみにここで出てきた若者を眠らせた薬っていうのは実は大麻。
麻薬で気分を高揚させて暗殺させてたって事だね。
そして、麻薬で気分を高揚させて暗殺を行った人物の事を「アサシン」っていうんだ。
へー。
アサシンってここで生まれたんだ
アサシンってここで生まれたんだ
暗殺教団はアサシンの生みの親?
ココからはアサシンについての話になるんだけど、アサシンの語源はズバリ「ハシシ(Hashish)」。
そして「ハシシ(Hashish)」とはアラビア語で「大麻」の事を意味するんだ。
そして「ハシシ(Hashish)」とはアラビア語で「大麻」の事を意味するんだ。
そしてハシシを使って人を殺す者という意味で「アサシン」という単語が生まれたんだよ。
へー。
最近じゃ「アサシン=暗殺者」っていうイメージがあるけど、本来なら「大麻でハイになった殺人者」って意味ってこと?
最近じゃ「アサシン=暗殺者」っていうイメージがあるけど、本来なら「大麻でハイになった殺人者」って意味ってこと?
まぁ極論だけどそういう事になるかな……。
でも、もっと細かく言うなら本当のアサシンは「イスラム教のイスマーイール派を信仰してて、大麻をすってナイフ一本で敵を暗殺しに行く人」って感じ。
でも、もっと細かく言うなら本当のアサシンは「イスラム教のイスマーイール派を信仰してて、大麻をすってナイフ一本で敵を暗殺しに行く人」って感じ。
そんなイスラム教の暗殺者の名前が世界中で一般的に使われるようになった何てすごいわね。
そうだねぇ。
以上が暗殺教団についてなんだけど、どうだった?
なんかちょっと歴史の勉強っぽかったけど意外と面白かったわ。
でも本当に宗教っていろんなものがあるわね。
でも本当に宗教っていろんなものがあるわね。
鰯の頭も信心からってやつだね。
あとアンタはアサシングリードをおすすめっていったけど、あれ新作が出るごとに面白くなくなってる気がするんだけど……。
いらないことは言わないで。
また怒られるから……。
また怒られるから……。
それも耳を疑うようなヤバイ宗教について紹介したいと思いまっす!