30体以上の少女の死体と暮らす「アナトリー・モスクビン」!博士号を持つ天才の裏の顔とは……。

スポンサーリンク
ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマはずばり「ネクロフィリア」!
死体に魅入られてしまった「アナトリー・モスクビン」について紹介していきまっす!
マキエ
ネクロフィリア?
ぐっさん
日本語でいうなら「死体性愛」とか「死体愛好」っていうのかな。
とにかく死体に大して異常なまでの興味や性的興奮を覚える事だよ。
マキエ
あー……。
なんか今回の話はあんまり聞きたくない気がする……。
ぐっさん
確かにちょっとグロテスクな事件だけど、グロっていうより猟奇って感じだから大丈夫だよ。
マキエ
あんまり大丈夫な感じしないんだけど、本当に大丈夫なんでしょうね……
ぐっさん
……。
……うん。
マキエ
ちょっと待ちなさい!
なんか今、変な間があったわよ!
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきまっす!

30体の少女の死体と暮らしていた「アナトリー・モスクビン」

ぐっさん
この事件が発覚したのは2011年11月8日。
ロシアのニジニーノブゴロドっていうところで一人の男性が逮捕されたんだ。
ぐっさん
その逮捕された人物の名前は「アナトリー・モスクビン(anatoly moskvin)」。
なんとアナトリーは自宅から30体もの少女の死体が発見されたんだ……。
マキエ
ゲッ……。
殺人鬼……?
ぐっさん
いや、殺人鬼ではないよ。
実は彼は根っからのネクロフィリアで夜な夜な、スコップを持って出かけては墓地から女の子の死体を掘り起こし、自宅へ持ち帰っていたんだ。
マキエ
うっ……。
ぐっさん
ちなみにアナトリーが掘り起こしたと発覚している墓の数は何と752基……。
そして家に連れ帰った少女の遺体は150体以上……。
場合によっては30キロも離れた墓地まで死体を掘り返しに行ってたそうだよ……。
マキエ
変態とか奇人とかって自分の欲望のためならすごい行動力を発揮するわよね……。
ぐっさん
しかも、逮捕されたときには30体ほどの少女の遺体があったらしいんだけど、どの遺体も化粧が施されていただけじゃなく、ドレスやリボン、帽子、さらにはストッキングまで履かせられてたんだって。
マキエ
まるで着せ替え人形ね……。
ぐっさん
人形じゃないけどね……。
マキエ
そういうツッコミはノー的な方向で……。
ぐっさん
ちなみに家に連れて返ってきた少女たちの死体は3歳から12歳とどれも若い女の子限定だったりします。
マキエ
ネクロフィリアの上にロリコン……?

逮捕のきっかけは両親の通報?

ぐっさん
そして、この事件が発覚したきっかけなんだけど、そのきっかけはズバリ両親の通報でっす。
マキエ
え!?
第一発見者は両親なの!?
まさか同居してた家に死体を持って帰ってたの!?
ぐっさん
いや、アナトリーは一軒家に一人暮らしだったんだけど、アナトリーが留守の時に旅行中の両親が訪ねてきたんだって。
ぐっさん
そして家に入ってみると、そこには足場の踏み場もないぐらいの少女達の死体が……
マキエ
うわぁ……。
自分の息子の家が死体だらけだったなんて想像もできないわね……。
ぐっさん
ちなみにアナトリーの両親は当時の事を
「まるで背筋が凍ったかと思うど恐怖と狂気を感じた」
ってコメントしてる。

地元では天才と呼ばれたアナトリー・モスクビン

ぐっさん
そしてこの根っからのネクロフィリアのアナトリーだけど、実はなんと地元やご近所では「ユーモアのある天才」と呼ばれていたんだ。
マキエ
ユーモアのある天才……?
ぐっさん
実はアナトリーのご近所付き合いは完璧で、地域の住民からは愛されていた上に実際に13語の言語を喋ることができて、歴史家として博士号も取得してるんだよ。
マキエ
まじで……。
そんじゅうそこらの一般人よりよっぽど賢いんじゃないの……?
ぐっさん
天才となんとかは紙一重っていうけれど、それを地で言った感じだね……。
ぐっさん
ちなみにアナトリーは他の専門家から「墓のプロフェッショナル」って言われてたらしい。
マキエ
まぁ間違っちゃいないわね……。

逮捕されたアナトリーの供述とその後

ぐっさん
そして最後になったけど、この狂気の天才のご尊顔はこちら!
マキエ
なんかどこにでもいる普通のおっさんね。
ぐっさん
だね。
ぐっさん
ただ、中身は狂気に満ち似たアナトリーだけど、実は今のところ法律で裁かれていません!
マキエ
え!?
なんで!?
ぐっさん
実は自分の性癖が暴露されてしまったせいかわからないけど、逮捕されたとたんに彼の精神は崩壊。
裁判に耐えられる精神状態と判断されて精神病院に収監。
現在もまだ療養中らしい。
マキエ
なんかなっとくいかないわね……。
ぐっさん
ちなみにアナトリーが遺体を収集していた理由なんだけど、取り調べに対してアナトリーは
「ケルトの宗教に則って少女たちを復活させるため、遺体の状態を保っていたに過ぎない」
「みんな(少女達の死体)に私のバースデーパーティーを開いてほしかった」
「一人一人名前をつけている。」
「墓で彼女たちと会話し、彼女たちの許可を得て持ち帰った」
っていう供述をの残してる。
マキエ
“彼女たち”って?
ぐっさん
もちろん墓に眠ってた女の子達さ。
アナトリーは墓地で死者となった女の子と対話して「死んだ子供たちの助けを求める叫びを無視することはできなかった」って供述してる。
マキエ
まぁ仮にそれが真実だとしても、じゃぁなんで若い女の子だけなのよ……。
ぐっさん
それは……。
やっぱりそっちの趣味があったからじゃないかな……。
マキエ
とりあえず、もうちょっと病院にいたほうがよさそうね……。
ぐっさん
ちなみにアナトリーが裁判で有罪が確定した場合、最大で禁固刑3か月が言い渡されるんだって。
マキエ
えっ!?3か月!?
3年じゃなくて3か月!?
ぐっさん
まぁ実際に少女たちを殺したわけじゃないしね……。
マキエ
なんかロシアの法律って墓荒しとか死体損壊について甘くない……?
ぐっさん
ボクもそれは思った……。
ぐっさん
あと、最近では「ネクロフィリア」じゃなくて「ピグマリオンコンプレックス」じゃないかともいわれ始めてる。
マキエ
ピグマリオンコンプレックス……?
ぐっさん
ネクロフィリアの人形バージョンだね。
アナトリーは死体を愛していたんじゃなくて、死体から作った人形を愛してたんじゃないかって言われてたりする。
マキエ
もうどっちでもいいわよ……。
ただ、ロリコンって所だけは間違いなさそうね……。
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA