悪魔に憑かれた修道女が書いた「悪魔の手紙」!300年が経ち遂に解読成功?

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは前回に引き続き「悪魔憑き」!
それも悪魔に憑かれた修道女が書いた「悪魔の手紙」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
“悪魔の手紙”かぁ。
なんかホラー小説でありそうなタイトルね。
ぐっさん
実際、「悪魔の手紙」というタイトルの本はあるみたいだよ。
まぁホラー小説じゃなくて風刺文学らしいけど。
マキエ
あ、やっぱり?
ぐっさん
ちなみに作者はナルニア国物語の作者である「C・S・ルイス(Clive Staples Lewis)」なんだって。
マキエ
ああ、少し前に映画になってたわよね。
で、その本がどうしたの?
ぐっさん
いや、本は関係ない……。
マキエが“小説のタイトルでありそう”って言ったから話が脱線しただけだよ……。
マキエ
あっそう……。
で、今回の話はどんな話なの?
ぐっさん
今回の話は悪魔に取り憑かれた女性の話で、その女性が眠っている間に未知の言語で手紙を書いたんだよ。
そしてその女性は「私に悪魔が取り憑いて、この手紙を書いた」って言ったんだってさ。
マキエ
へー。なんかちょっと面白そう。
ぐっさん
でしょ。
それじゃ早速紹介していきまっす!

悪魔に憑りつかれた女性が書いた「悪魔の手紙」

ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのは「悪魔の手紙」について。
まずはその悪魔の手紙を見てもらおうと思うんだけど、その手紙というのがコチラ!

マキエ
おー。なんかヴォイニッチ手稿を連想させるような文字ね。
ちなみに、これって何語?
ぐっさん
冒頭でも言ったけど未知の言語だよ。
マキエ
ふーん。
所々、アルファベットに見えるような所もある気がするけど。
マキエ
それにしてもこの手紙、かなり年期が入っているように見えるわね。
ぐっさん
お、鋭いね。
実はこの手紙が書かれたのは今から300年より前の事なんだ。
マキエ
え、マジで。

悪魔の手紙を書いた「マリア・クロフィフィッサ・デッラ・コンツェツィオーネ」

ぐっさん
それじゃ次はこの悪魔の手紙を書いた人物についてなんだけど、その人物の名前は「マリア・クロフィフィッサ・デッラ・コンツェツィオーネ(Maria Crocifissa della Concezione)」さん。
17世紀にイタリアで暮らしていた修道女さんです。
マキエ
マリア・クロフィ……クロフェ……?
ぐっさん
まぁ以後は“マリアさん”で。
マキエ
こういう発音すらできない名前を見ると毎回思うんだけど、海外の人って友達のフルネームとかちゃんと覚えいるのかしら……。
ぐっさん
さぁどうだろう……。
その辺は慣れじゃないかな……?
ぐっさん
ちなみに「マリア・クロフィフィッサ・デッラ・コンツェツィオーネ」は洗礼名で、本名は「イザベッラ・トマジ」らしいよ。
マキエ
これ以上、ややこしくしないで……。
ぐっさん
で、話を元に戻すけれど今回の事件が起きたのは17世紀のイタリアシチリア州にあるパルマ・ディ・モンテチアロ修道院。
当時、マリアさんはそこの修道女として働いていたんだけど、ある日の朝、目が覚めると自分の手に大量のインクが飛び散っている事に気が付いたらしい。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そして現状を理解できないまま部屋を見回すと、近くに手紙がおかれていたんだって。
マキエ
それがこの悪魔の手紙って事?
ぐっさん
そう。
そして現状証拠的にはマリアさん自身が書いた物なんだけど、マリアさん自身は手紙を書いた記憶が一切なかった上に、その手紙に書かれていたものはさっきも言った通り未知の言語だったもんだ。
ぐっさん
そこでマリアさんはこう考えたんだよ。
「この手紙は私が眠っている間に悪魔が取り憑いて書かせたものだ」
ってね。
マキエ
ふーん。
でも朝起きた時に自分の字で書いた記憶がない手紙があったらちょっと怖いわね……。
ぐっさん
その後マリアさんはこの事を仲間の修道士や修道女に報告。
そしてその話を信じた仲間たちはマリアさんが書いた手紙を「悪魔の手紙」と考え、現代まで大切に引き継がれてきたんだってさ。
マキエ
え?なんで……?
ぐっさん
え、何が……?
マキエ
いや、だって普通は修道院なんかで悪魔の証拠が見つかったら普通は処分されるもんじゃないの……?
ぐっさん
あー、そういえばそうだね
大事に保管された理由まではちょっと分かんないかな……。
マキエ
ふーん。
まぁそれより気になるのは中身よね。
これって何が書かれているの?
ぐっさん
よくぞ聞いてくれました。
実は今まで解読不能で何が書かれているか不明だったんだけど、実はここ最近科学者たちが解読に成功してニュースになったんだよ。
マキエ
へー。

300年越しでようやく解読された「悪魔の手紙」

ぐっさん
今回の悪魔の手紙を解読したのはイタリアのルドゥム科学センターに所属する科学者達。
この科学者たちは“悪魔の手紙はマリアが生み出した暗号文である”と考えて調査を開始したんだって。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そして科学者達はダークウェブで公開されていた暗号解読ソフトや人工知能を使う事を思いつき、そして当時の言語であるラテン語やギリシャ語、さらにはルーン文字などの情報をインプット。
その結果、科学者たちの思惑通り悪魔の手紙を解読する事に成功したんだ。
マキエ
ダークウェブっていうのが何なのかは知らないけれど凄いわね。
で、なんて書かれていたの?
ぐっさん
そこに書かれていた文章は
「父なる神とイエス・キリスト、あと聖霊は重荷である。」
「人が神を作りだした」
「神は死ぬ定めである人間を自由にできると考えている」
「このシステムは誰の役にも立たない」
などなど。
マキエ
……?
え、どういう意味……?
ぐっさん
まぁ簡単に言うなら宗教やキリスト教を否定するような言葉だね。
これはボクの見解なんだけど、「父なる神とイエス・キリスト、あと聖霊は重荷である。」は「キリスト教って面倒くせぇ」って読めるし、「人が神を作りだした」っていうのは「神が人間を作ったんじゃなくて、人間が神様や宗教を作ったんだろ」的な意味だと思う。
ぐっさん
「神は死ぬ定めである人間を自由にできると考えている」の部分はちょっとわからないけれど、「このシステムは誰の役にも立たない」は「宗教(キリスト教)なんて無意味」と言いたかったんじゃないかな。
マキエ
んー……。まぁ確かにそう取れなくもないわね……。
でも、修道女がそんな事を書いたりするかしら……。
ぐっさん
だから悪魔の手紙なんじゃないか。
マキエ
ああ、なるほどね。
ぐっさん
ただ悪魔の手紙を解読した科学者チームはマリアさんは精神病患者であった可能性が高いって言っているみたいだね。
マキエ
え、なんで?
ぐっさん
理由は文章の一貫性の無さとか修道女がキリスト教を批判しているあたりみたいだよ。
「苦しい修道院生活で精神を病み、幻覚や幻聴を聞いてこの手紙を作成したのではないか」
って仮説を立ててるみたい。
マキエ
日頃のうっ憤を暗号化した手紙としてぶち撒けた的な……?
ぐっさん
まぁそんなイメージじゃないかな。
ただそんな軽いもんじゃないとは思うけど……。

まとめ

ぐっさん
以上が悪魔に憑りつかれた修道女が書いた「悪魔の手紙」でした。
どうだった?
マキエ
話はなかなか面白かったわね。
あと何が書かれているかも判ってるからスッキリした。
ぐっさん
まぁ解読できたのも一部分だけらしいけどね。
ちなみに手紙にはラテン語、ルーン文字、ギリシア文字、クルド語がつかわれていたんだってさ。
マキエ
へー。マリアさんっていろんな言葉をしゃべれる人だったのね。
ぐっさん
喋れるかはどうかは別としてかなり頭のいいだったらしいよ。
分析結果から「非常に言語に精通した女性だった」とも言われているみたい。
マキエ
ふーん。
つまり悪魔の手紙は「天才修道女による300年越しのキリスト教の愚痴」って感じか。
ぐっさん
いや、だからそんな軽いもんじゃないってば……。
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24 件のコメント

    • とほりすがりさん、いつもコメントありがとうございます。
      そうですね。キリスト教が絶対の世界観で自分の考えを表現できる方法を探した結果、行き着いたのが悪魔に憑りつかれたふりをするということだったのかもしれませんね。

  • >「神は死ぬ定めである人間を自由にできると考えている」
    「このシステムは誰の役にも立たない」
    解読者はイタリア人のようですが、
    ここの2文は日本語訳によっては1文になっていて
    「神は人間を死ぬ定めから解放できると考えているが、そんなことは誰にも起こらない」
    となっています。
    いずれにせよキリスト教全否定の内容ですね。

    • RED RUMさん、いつもコメントありがとうございます。
      あの部分は続いていたのですね……。
      「永遠の命なんて無い」という事なのかな……?

    • >「神は人間を死ぬ定めから解放できると考えているが、そんなことは誰にも起こらない」
      この一文ですが、これは”死後の世界は存在しない”という意味ではないでしょうか?
      キリスト教だけでなく、あらゆる宗教において死後の世界は存在するものとされています。
      つまり、この手紙の内容は宗教という存在そのものを否定していることになりますね。

      • 確かにこの手紙の文言だけを読むと、
        宗教全般について述べているとも受け取れますね。
        書いた本人がそこまで広義に批判していたかは定かではありませんが…。
        この手紙が書かれたのが17世紀で大航海時代の終盤であることを考えると、他宗教の考えがヨーロッパにも流入していた時代ですが
        キリスト教の修道女ともなれば、かなり閉鎖的な環境に置かれて情報を制限されていた可能性もあるので、
        当時の環境を考えないと何とも言えません…。
        キリスト教は「イエスの復活を信じるか」が核心になっている宗教なので、
        「イエス(人間)の復活なんてありえない!(=キリスト教はデタラメだ!)」と言いたかったのかもしれません。

  • なんか統合失調症とか解離性同一性障害っぽくもあるけどそんな脳が混乱してる状態で高度な暗号なんか作れないだろって思っちゃうな〜
    おおっぴらにdisると問題があるから「悪魔」って保険かけた上で書いたんじゃないかって(笑)

    • レバーブローさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
      もし精神病ではないならおそらくレバーブローさんがおっしゃっているように「保険」でしょうね(笑)
      まぁ修道院の話題(人気)集めのためのでっち上げという可能性もゼロではありませんが……。

    • 葉月さん、コメントありがとうございます。
      ???「オレを探してたんだろう?もっとうれしそうな顔をしろよ」

    • ガムごはんさん、いつもコメントありがとうございます。
      そのようですね。
      ただレバーブローさんもおっしゃってましたが宗教の教えが絶対だった以上、おおっぴらに異を唱えることができなかったゆえの”悪魔の手紙”だったのかもしれませんね。

  • ダークウェブってのは、我々が普段使ってるインターネットのさらに深層、よく「インターネットという海の深海」みたいに例えられる領域っすよ~。
    インターネットの闇が詰まってるらしくて、普通にアクセスしたら個人情報がヤバいことになるから特殊な方法でアクセスしないといけないっていう。
    違法薬物、違法ポルノ、殺人ビデオなんかが入手できちゃうとか、、、あと、にんじんとか、プレッツェルとかを売ってるサイトがあったりもするみたいですよ。ダークウェブ上に。

    • コーギーさん、いつもコメントありがとうございます。
      ダークウェブの噂はたまに耳にしますが中々恐ろし気な場所ですね。
      というか、ニンジンとかプレッツェルが売られている事にびっくりです!おなかをすかせたハッカーが買うのかな……?
      何かの隠語じゃないですよね……?

    • UDK (Unreal Development Kit)さん、いつもコメントありがとうございます。
      私も普段は神の存在なんて忘却の彼方ですが、お腹が痛いのにトイレに行けないとき時は毎回神様に祈ってる気がします(笑)

  • そのように多数の言語に精通し、暗号を組み上げることの出来る女性なら現代ならば優秀に学問を修め
    大成していたかもしれませんが、
    当時だと女性はそのようなことは困難だっただろうし、特に昔のキリスト教は学問は神への冒涜と否定的でしたしね
    その矛盾から病んだマリアさんが本人格にも無意識で書き記したものかもしれませんね

    • 七神さん、いつもコメントありがとうございます。
      そういえば女性であるという事を失念していました。
      女性でありながらこれほどの語学力を持っていたという事は天才に近い人物だったのかもしれませんね。
      もしかしたら悪魔の手紙にはさらなる隠された謎があったりするのかもしれませんね。

  • ルーン文字ってFateの世界でしか聞いたこと無かったんですけど文字として実在するんですね
    暗号が高度すぎて自分もレバーブローさんと同じようにキリスト教に嫌気が差したから愚痴書いて悪魔のせいにした説を押します

    • 酢酸さん、いつもコメントありがとうございます。
      ルーン文字ってなんか響きがかっこいいですよね!私は北欧神話とかにでてくるイメージを持ってます(笑)
      真相については私もレバーブローさんや酢酸さんと同意見です。暗号化してまで吐き出したい何かがあったんでしょうね。

  • 悪魔とシスターで死霊館のシスターを思い出した。
    自分は死霊館シリーズではヴァラクが一番、怖く思えた。

    • オットさん、いつもコメントありがとうございます。
      死霊館っていくつかタイトルがあるなと思っていましたが、想像以上にシリーズ化されていたんですね。
      しかも「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」とか死霊館って名前が入っていないのに死霊館シリーズだとぉ……

  • 装飾性もあって面白い字ですね。
    「神は死ぬ定めの人間を自由に出来ると~(略)」は、
    「人間はいつか必ず死ぬ。誰でも等しくそうなので、死への恐怖をつつけば誰のことも自由に操作できる」
    みたいな意味かと思いました。
    宗教って死への恐怖和らげる仕組みって面あるでしょうからね~…と思ったら他の訳もあるんですね。

    ネットの無い時代はこっそり愚痴るのも大変……。

    • 十里さん、いつもコメントありがとうございます。
      きれいな字ですよね。そのあたりからも頭の良さというか品性が感じられますね~。
      内容についてはいろんな解釈はできそうですが、何かしらの不満をぶちまけたかったのは何となく伝わってきますね(笑)

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