……。
ん?どうしたの?
マザーテレサって聖女でしょ……?
そんな話して大丈夫なの……?
怒られたり痛くされたりしない……?
そんな話して大丈夫なの……?
怒られたり痛くされたりしない……?
そのときはまぁ……。
この話は無かったことにするので……。
この話は無かったことにするので……。
(このサイトごと無かったことにされなきゃいいけど……)
それじゃ早速紹介していきまっす。
聖女マザーテレサ
マザーテレサの名前は誰しもが知ってると思うけど、具体的にどんな事をしたか知らない人が結構いるみたいなんで簡単に説明しておくよ。
マザーテレサは1910年にカトリック教徒の夫婦の元に生まれ、マザーテレサ自身も熱心なカトリック教徒だったんだ。
そして、聖マリア学院で先生をしていた時に夢で「全てを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という啓示をうけ、その後はインドの貧民街に身を置いて無料の学校を開く。
そして、聖マリア学院で先生をしていた時に夢で「全てを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という啓示をうけ、その後はインドの貧民街に身を置いて無料の学校を開く。
全てを捨てて人のために生きるって並大抵の事じゃないわよね。
その後、徐々にマザーテレサの事が有名になりボランティアや寄付が集まり始めてマザーテレサは「神の愛の宣教者修道士会」を設立。
それを境にインド政府から廃寺院を譲り受ける事になって「死を待つ人々の家」というホスピスを開設したり児童養護施設をどんどん開設していくんだ。
それを境にインド政府から廃寺院を譲り受ける事になって「死を待つ人々の家」というホスピスを開設したり児童養護施設をどんどん開設していくんだ。
そして最終的には100カ国以上の国で計600以上の慈善活動の活動を行っていたとてもすばらしい人物なんだ。
本当にすごいわね……。
あと、あんまり知られてないけどにマザーテレサの本名は「アグネサ アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ」って言うって知ってた?
え、マザーはともかくテレサは本名じゃなかったの?
うん。
マザーは修道女のリーダーの称号でテレサは「リジューのテレーズ」って呼ばれるカトリック教の聖人の一人から取ってるんだよ。
マザーは修道女のリーダーの称号でテレサは「リジューのテレーズ」って呼ばれるカトリック教の聖人の一人から取ってるんだよ。
へー。
マザーテレサを取り巻く黒い噂……。
そして今回の本題であるマザーテレサの黒いうわさについてでっす。
マザーテレサが生きている時からちょくちょく話題に上がっていたんだけど、その中でも有名だったのが
「狂信者ともいえる信念」
「不適な友好関係」
「不適切な医療と慈善活動」
の三つ。
「狂信者ともいえる信念」
「不適な友好関係」
「不適切な医療と慈善活動」
の三つ。
亡くなっている上に聖人の人の暴露話ってあんまり気が乗らないんだけど……。
ちなみに聖人になるには二つの奇跡が必要っていわれてるんだけど、その奇跡もデタラメだったって言われてるけどね……
狂信者ともいえる信念
まず初めにマザーテレサの信念について。
多くの病人がマザーテレサの事を聞きつけて彼女の元へ行ったんだけど、マザーテレサは薬や手術で痛みを和らげるような事はしなかったんだ……。
多くの病人がマザーテレサの事を聞きつけて彼女の元へ行ったんだけど、マザーテレサは薬や手術で痛みを和らげるような事はしなかったんだ……。
え?なんで?
マザーテレサの信念の一つにキリスト原理主義者の考え方があるんだけど、この考え方というのは「イエス・キリストの受難のように、痛みに耐えることは尊いこと」という信念があるんだ。
そしてマザーテレサは患者に対して
「痛みに耐えることは尊いことなのです」
「あなたは素晴らしい人間なのです」
と繰り返し言うだけで薬や鎮痛剤を使う事は大反対だったらしいよ。
「痛みに耐えることは尊いことなのです」
「あなたは素晴らしい人間なのです」
と繰り返し言うだけで薬や鎮痛剤を使う事は大反対だったらしいよ。
うーん……。
確かに患者側からしてみれば「そんなんはどうでもいいからこの病気をなんとかして」って思うわよね……。
確かに患者側からしてみれば「そんなんはどうでもいいからこの病気をなんとかして」って思うわよね……。
ちなみに当の本人が心臓病を患った時はアメリカの大病院で麻酔を受けながらペースメーカー手術をうけてたりする。
あれ……。
なんか矛盾してない……?
なんか矛盾してない……?
あと、カトリック教は基本的に中絶や離婚に対して否定的でマザーテレサ自身もそうだったんだけど、友人のイギリスの女王ダイアナ妃が離婚するとなると賛同したっていう記録も残ってる。
うーん……。
不適切な友好関係
そしてこのマザーテレサは当時、独裁者としてしられる「フランソワ・デュヴァリエ」を支持して多額の寄付金を受け取ったり、アルバニアの独裁者である「エンヴェル・ホジャ」からも多額の寄付金を受け取ってるんだ。
誰それ。
まぁ簡単に言うと好き放題やってる独裁者から数億円の寄付金を受け取ったって事さ。
ただ、問題なのがその数億円ってのは圧政で苦しめられている市民から巻き上げたお金だったって事かな。
ただ、問題なのがその数億円ってのは圧政で苦しめられている市民から巻き上げたお金だったって事かな。
マザーテレサはその辺わかってて受け取ったのかしら。
流石に知らないわけないんじゃないかぁ……。
不適切な医療と慈善活動
そして最後が不適切な医療と慈善活動について。
実はマザーテレサが開設したホスピスや施設はどれも衛生状態が悪くとても病院と呼べるものじゃなかったらしい。
しかも、いつも薬や食べ物は不足していて医師の資格をもった人間が居ない施設もあって満足な治療ができていなかったんだ。
しかも、いつも薬や食べ物は不足していて医師の資格をもった人間が居ない施設もあって満足な治療ができていなかったんだ。
そりゃぁボランティアだもの。
募金や寄付で成り立ってるんだから普通の病院みたいに高品質ってわけにはいかないでしょ。
募金や寄付で成り立ってるんだから普通の病院みたいに高品質ってわけにはいかないでしょ。
でもね。
実はお金はあったんだよ……。
実はお金はあったんだよ……。
え?
さっきも言った通り独裁者たちから多額の寄付を受け取っていたり、正規のルートでの募金もかなりの金額になってたんだ。
実はマザーテレサの死後、マザーテレサが管理していたといわれる口座には日本円にして45億円以上の金額があったっていわれてるんだ。
実はマザーテレサの死後、マザーテレサが管理していたといわれる口座には日本円にして45億円以上の金額があったっていわれてるんだ。
ということは、最初にいってたキリスト原理主義者の考え方がそうさせたって事?
そういう事。
マザーテレサの目的は「治療」ではなく「魂の救済」であって、人々をキリスト教に改宗させて痛みや辛さに耐えさせて主の元へ送りどける事だったんじゃないかっていわれるんだ。
マザーテレサの目的は「治療」ではなく「魂の救済」であって、人々をキリスト教に改宗させて痛みや辛さに耐えさせて主の元へ送りどける事だったんじゃないかっていわれるんだ。
はたして真相は……?
ちなみにこの話は本当なんでしょうね?
実はマザーテレサに対する批判は世界中でも珍しくないんだよ。
特にモントリオール大学とオタワ大学が今回のようなマザーテレサの事について詳しく調べていて、研究員たちは
特にモントリオール大学とオタワ大学が今回のようなマザーテレサの事について詳しく調べていて、研究員たちは
「彼女が世界中から集めた寄付金を使えば、ベンガルにファーストクラスの病院を建てることだってたやすいことだった」
「しかし、彼女はそうせず、衛生状態の悪い、あまりにもひど施設に患者を収容し、ろくに治療を施さなかった。痛みを和らげるなど嘘だ。死ぬこと、痛みに耐えることを賛美する、まさしくカルトのような施設」
「信仰する宗教に関係なく看病したというが、それも嘘。朦朧とした患者に、痛みに耐えれば天国へ行けると、繰り返し言い、洗脳した」
っていう論文を提出してる
んー……。
でも本当にマザーテレサが問題のある人物だったんなら聖人に加えられるのはおかしくない?
でも本当にマザーテレサが問題のある人物だったんなら聖人に加えられるのはおかしくない?
それは人気低迷中だったカトリック教が再び人気を取り戻すためにマザーテレサを利用したとも言われてるよ。
まるで戦時中のジャンヌダルクね。
人々のために尽くすことは素晴らしいことだと思うけど、その尽くし方が相手の望むものじゃなかったら問題だってことだね。
で、どうなの?
ん?
あんたはこの話を信じるの?
んー。
別にマザーテレサが悪人だったって言うつもりはないけれど、やっぱり人間は誰しも矛盾を抱えていて根っからの聖人君主はいないんじゃないかな。
別にマザーテレサが悪人だったって言うつもりはないけれど、やっぱり人間は誰しも矛盾を抱えていて根っからの聖人君主はいないんじゃないかな。
でもマザーテレサの名言は結構好き。
だったらそっちを紹介しなさいよ……
なんとマザーテレサの美談や奇跡は実はデタラメだったという話についてでっす!