霊界から送られた「フーディーニの暗号」!その裏側には意外な真実が!

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ぐっさん
今回紹介する都市伝説のテーマは「暗号」!
それもアメリカで有名な「フーディーニの暗号」についてご紹介したいと思いまっす!
マキエ
暗号?
ああ、前に聞いたビール暗号みたいな財宝の在りかを示す暗号の話?
ぐっさん
いや、今回の話はもっとオカルトとかスピリチュアルな話。
一言で言うならフーディーニという男性が死に別れた母親と合言葉を決めていて、その合言葉を言える霊媒師を探したっていう話。
マキエ
へー。ちょっと面白そうかも。
マキエ
で、その合言葉を言える霊媒師は居たの?
ぐっさん
フーディーニが生きている間は合言葉を導き出せる霊媒師はいなかったんだけど、彼の死後に一人だけその合言葉を言える霊媒師が現れたんだ。
マキエ
へー!すごいじゃん!
ぐっさん
まぁ実は色々裏があったりするんだけどね。
それじゃさっそく紹介していきまっす!

アメリカの脱出王「ハリー・フーディーニ」


ぐっさん
それじゃ改めて今回紹介するのは「フーディーニの暗号」について。
まずはフーディーニという人物から紹介していこうと思うんだけど、マキエはフーディーニって人は知ってる?
マキエ
いや、全然。
有名人なの?
ぐっさん
かなりね。
フーディーニのフルネームは「ハリー・フーディーニ」って言うんだけど、20世紀前半にアメリカで活躍したマジシャンなんだよ。
マキエ
へー、そうなんだ。
ぐっさん
ちなみにフーディーニはマジックの中でも特に脱出系マジックが得意でね。
縄抜けや手錠外しはもちろん、いろんな所の留置場や刑務所からの脱出なんてのもやって見せて「脱出王」と呼ばれていたんだってさ。
マキエ
今回の話より刑務所から脱出した話のほうが気になるんだけど……。
ぐっさん
まぁそう言わず……。

母親の死後、本物の霊媒師を探し始めたフーディーニ


ぐっさん
脱出王として有名だったフーディーニはある日を境にオカルトの世界でも有名となるんだけど、そのきっかけとなったのが母親の死。
フーディーニにはセシリア・ヴァイスという母親がいて、とても仲がよかったんだって。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
ところがセシリアも歳には勝てずこの世を去ってしまう。
そして最愛の母親を失ったフーディーニは母親ともう一度交流しようと色んな交霊会に出席するようになっていったんだ。
マキエ
家族を失ったのは辛いでしょうけれど、そこでいきなり交霊会という案が出てくるって事は余程追い詰められていたのカシラ……。
ぐっさん
いや、そうでもないよ。
当時のアメリカは心霊主義(スピリチュアリズム)ブームの真っただ中で、いろんな所でごくごく普通に交霊会が行われていたんだよ。
マキエ
あぁ、そういう時代背景があるのね。
ぐっさん
ちなみに交霊会の中で行われていたのは主に霊媒師を通して死者の言葉を伝える降霊術だったからフーディーニにとっても丁度よかったみたいだね。
ぐっさん
ところが世間で脱出王と呼ばれていたフーディーニはオカルト業界では「サイキック・ハンター」と呼ばれ、忌み嫌われるようになるんだ。
マキエ
え、何それ……。

「脱出王」が「サイキック・ハンター」に

ぐっさん
フーディーニがオカルト業界に傾注し始めたのはさっき言った通りなんだけど、フーディーニが心の底から心霊主義に没頭していたかというと実はそういう訳でもなく、特に交霊会に参加している霊媒師が本物かどうかをかなり気にしていたんだって。
マキエ
まぁかなり重要なポイントよね。
でも、本物かどうかなんて判別する方法なんて無いでしょ?
ぐっさん
実はあるんだよ。
実はフーディーニは生前の母親との間で合言葉を決めていて、その合言葉を言える霊媒師こそ本物の霊媒師だと考えていたみたいだね。
マキエ
ああ、最初にそんな事を言ってたわね。
ぐっさん
ところが残念な事にフーディーニは母親と決めた合言葉を言える霊媒師と巡り合う事ができなかったんだ。
ぐっさん
しかも参加する交霊会すべてがインチキだったりトリックだったりしたものだから、フーディーニはキレて、母親との合言葉を言えない霊媒師を片っ端から暴露していったんだよ。
マキエ
暴露ってつまりインチキですって言って回ったって事よね……。
気持ちは分からなくはないけれど、それってやったらダメな事のような気が……。
ぐっさん
この場合だと、インチキ霊媒師と暴露するフーディーニのどっちが悪いんだろうね……。
しかもインチキのレッテルを貼られた霊媒師は数百人規模だったらしくて一時は社会問題にもなったみたいだよ……。
マキエ
マジで……。
ぐっさん
そしてこの頃は「脱出王」ではなく、インチキ霊媒師を潰して回ることから「サイキック・ハンター」って呼ばれていたんだってさ。

今度は自分が霊界からメッセージを送る側に


ぐっさん
そして脱出王 兼 サイキック・ハンターとして活躍していたフーディーニだけど、1926年の10月31日に52歳という若さで命を落とす事になるんだ。
マキエ
意外と若いわね……。
何かあったの……?
ぐっさん
マジック中の事故が原因だって言われているんだけど、なんでも“お腹を強打されても耐える”っていうマジックを披露する時にタネを仕込む前に殴られちゃったらしいんだ。
マキエ
え……。
ぐっさん
その結果、虫垂が破裂し腹膜炎となって命を落としてしまったんだってさ。
マキエ
虫垂炎が破裂するほどの威力で殴られるって、いったいどんなマジックなのかしら……。
ぐっさん
そして死期が近いと悟ったフーディーニは母親との合言葉の時のように、今度は妻であるベスと自分との間で「暗号」を決めておいて「死後の世界があれば必ず連絡を取る」と約束してこの世を去って行ったんだ。
マキエ
ふんふん。
ぐっさん
そしてフーディーニが命を落とした2年後にフーディーニが母親と決めた合言葉と妻との間で交わした暗号を解き空かす霊媒師が現れたんだ。
マキエ
まじで!

アメリカの霊媒師「アーサー・フォード」

ぐっさん
フーディーニが死亡してから約2年が経過した1928年2月9日。
この日、フーディーニの妻であるベスの元にとあるメッセージが届いたんだ。
ぐっさん
そのメッセージというのが
「“FORGIVE”(許して)」
というメッセージ。
マキエ
なにこれ。
ぐっさん
実はこのメッセージこそ、フーディーニが生前の母親と決めた合言葉だったんだ。
マキエ
え、ということは霊界からメッセージを受け取った人がいたって事?
ぐっさん
そう。
ちなみにこのメッセージを送ってきたのはアメリカで霊媒師として活動していた「アーサー・フォード」という人物。
フォードは1928年2月8日に霊界にいるフーディーニからメッセージを受け取ったといってベスにメッセージを送ったんだよ。
マキエ
へー!本物じゃん!
ぐっさん
ベスもそう思ったみたいだね。
ぐっさん
そしてフォードは1928年11月に再び交霊会を行い、今度はベスが身に着けていた指輪の内側に刻まれていた「“ROSABELL”」という単語を言い当てた上に、「ANSWER」「TELL」「PRAY. ANSWER」「LOOK」「TELL」「ANSWER. ANSWER」「TELL」という単語を受け取ったとも伝えたんだ。
ぐっさん
そしてフォードはフーディーニとベスとの間でしか知られていないはずの暗号を解き明かし
「Rosabelle believe(ロザベル、信じるんだ)」
という単語を導き出したんだよ。
マキエ
マジで?
すごくない?
ぐっさん
その単語を聞いたベスは感銘を受け、1929年1月9日にフォードこそ本物の霊媒師であると認める宣誓供述書を署名。
そして新聞社に報道させることで死後の世界の存在とフォードの霊媒師としての能力が証明された。
ぐっさん
はずだったんだ……。
マキエ
え、何。
なんか続きがあんの?
ぐっさん
うん……。
実は今までの出来事が全てひっくり返るような出来事がね……。

知られざる秘密は全てベスが漏らしていた……?

ぐっさん
フーディーニが生きている間は聞く事ができなかった「“FORGIVE”」という単語とフーディーニとベスの間でしか知られていない暗号についてなんだけど、実は専門家が調べていくうちに重大な欠陥が発見されたんだ。
マキエ
重大な欠陥?
ぐっさん
うん。
実は妻のベスが二つともメディアに漏らしていた事が判明しちゃったんだよ……。
マキエ
えぇ……。
ぐっさん
まず母親と決めた合言葉である「“FORGIVE”」という単語についてなんだけど、これはベスがブルックリン・イーグルという新聞社からインタビューを受けた時に
夫は母親と交わした“FORGIVE”という合言葉を聞くまで信じないと決めていましたが、霊媒師からその言葉を聞く事はできませんでした……。
と、答えちゃってたんだ……。
マキエ
えっ……?
迂闊過ぎない……?
ぐっさん
だよね。
さらにフーディーニとベスとの間で交わした暗号については実はフーディーニの伝記である『Houdini―his life story―』という本に暗号の解読法が掲載されていたんだよ。
マキエ
えぇ~……?
マキエ
あ、その本が出版されたのっていつ?
ぐっさん
1928年6月だよ。
マキエ
フォードが暗号を解読したのは?
ぐっさん
1928年11月。
マキエ
アウトじゃん……。
ぐっさん
まぁ普通に考えたらアウトだよね……。
マキエ
あ、じゃぁ指輪の裏に刻まれた文字ってのは?
ぐっさん
それもベスがニューヨーク・グラフィックという新聞社に所属する記者にばらしちゃってるみたい。
しかもその新聞記者はフォードとつながりがあって、フォードに「ROSABELL」という単語を伝えていたことが判明していたりします。
マキエ
つまりフォードは新聞や本に掲載されている情報を元にドヤ顔でインチキな霊媒活動を行ってたって事……?
ぐっさん
ドヤ顔かどうかはわからないけれど、まぁそういう事になるかな。
ちなみにこの事が判明した後、ベスは宣誓供述書を撤回したみたいだね。

まとめ

ぐっさん
以上が霊界からの暗号「フーディーニの暗号」についてでした。
どうだった?
マキエ
面白かったわね……。
特に奥さんのポンコツっぷりが……。
ぐっさん
まぁそれも事情があるみたいだよ。
最愛の夫を突然失ったせいで大分、精神面的に追い込まれていたみたい。
しかも悲しみから逃れるために麻薬にまで手を出していたらしいし、まともな判断が出来る状態じゃなかったんじゃないかな。
マキエ
なるほど……。
まぁ麻薬はどうかと思うけど……。
マキエ
となると、結局はフォードというインチキ霊媒師がまた一人退治されたって感じの話だったって事かしら。
ぐっさん
いや、逆にフォードはイカサマだって言われつつもメディアで取り上げられ続けたせいで人気が急上昇。
その後も霊媒師としてかなり荒稼ぎしたみたいだよ。
マキエ
ええぇ……。
なんか納得できないんだけど……。
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17 件のコメント

  • 暗号が漏れた事に気付いた人は他にも居たのかもしれませんが、
    フォードのその後を見るに、そこはやはり言った者勝ちなのでしょうね。

    • とほりすがりさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>そこはやはり言った者勝ちなのでしょうね。
      まさにそんな感じですね。私もこの事件を調べている時に「あー、これでフォードも終わったなぁ」と思っていたのですが逆に有名になっていてびっくりしました……。

  • フーディニってポケットモンスターに出てきた、フーディンのモデルの人でしたよね⁉️確かユリゲラーもユンゲラーのモデルでした。使うトレーナーはヤマブキジムリーダーのナツメで、ナツメは超能力少女でした。ユンゲラーの使う技スプーン曲げは実際、ユリゲラーがやっていたそうで、その事でユリゲラーと任天堂はトラブルになったという都市伝説があります。

    • 春菜さん、いつもコメントありがとうございます。
      >>フーディニってポケットモンスターに出てきた、フーディンのモデルの人でしたよね⁉️
      ユンゲラーとユリゲラーの話はしっていましたが、フーディンもそうだったとは!初耳でした!
      よくよく考えると何で気づかなかったんだってぐらい名前、そっくりですよね……。

    • 進化前のケーシィはケーシー高峰さん……ではなく、エドガー・ケイシーがモデルですね。
      ケイシーは催眠状態で予言を行う超能力者で、ケーシィは18時間眠り続けるという……

      ユンゲラーとユリゲラーの関係は複雑なのか、後のポケモンカードではユンゲラーの存在が消されて、ケーシィからいきなりフーディンに進化するようにされたとか。

  • マジシャンも科学者と同じで、超能力とか霊能力に対して否定的らしいね。
    そのマジシャンが時代背景があるとは言え、霊媒師の力に頼ったのは驚き(*_*)
    でも、最終的にはインチキを暴きまくったわけだ(笑)

    • ガムごはんさん、いつもコメントありがとうございます。
      職業柄、トリックを見破るのはお手の物だったそうです。
      しかも逆に「使えそうなトリックは自分のマジックに取り入れた」なんて話もあるとか。
      ある意味一石二鳥……?

    • レバーブローさん、ご指摘ありがとうございます。
      普通に見落としていました。さっそく修正させていただきました!

  • この人ポケモンの「フーディン」の元ネタになった人ですよね!
    ポケモンはエスパータイプなのに、現実だとエスパー殺しだったという笑

    今度お時間がありましたら
    ファンタ ゴールデンアップル味(?)
    を調べてほしいです!!
    キャンドルコーヴみたいに
    「なんとなく記憶がある」人がたくさんいるのに
    記録に残っていない…みたいなお話です!

    • RED RUMさん、コメントありがとうございます。
      >>ポケモンはエスパータイプなのに、現実だとエスパー殺しだったという笑
      そう考えたらモデルになるのはおかしいぐらい真逆の存在ですね(笑)
      ちょっと調べてみたのですが、エスパータイプに効くのは「むし」と「あく」と「ゴースト」……。
      あの世からメッセージを送ると考えるとフーディーニは本当はゴーストタイプだった……?(笑)
      あとリクエストありがとうございます。
      ネタ帳に追加させていただきました!

  • 自称霊能力者は「事前の調査を欠かせない」ものも多いとかいう話もあるが、むしろ
    興信所とか探偵事務所でもやれば良さそうな霊能力者だな

    ヒトラーに情報漏れかの調査を命じられたのかどうか、なんという名前だったかも覚えてないが、
    「国内の新聞に書かれた記事の内容だけ」を報告したら…という話も、ネット普及前に何かの本で
    読んだ記憶だけはあるが、そこ止まりなんだよなぁ。
    ユーチューブのゆっくり解説ででも、誰かが既にやってるか、いずれ取り上げられたらはっきりしそうだが 

    • にとみやさん、いつもコメントありがとうございます。
      フォードについては死後、自宅より依頼者たちの個人情報というか調査書類が大量にでてきたという記録があるそうです。
      フォードもまた典型的な自称霊能力者だったのかもしれません。

  • マジシャンはタネがある前提でショーを行う訳ですから、同じ事やってるのに超自然的な力を標榜して信仰心を煽る連中が気に入らないのは理解出来ますね。
    カナダの超能力バスターであり20世紀最高の懐疑主義者、ジェイムス・ランディ氏を思い出しました。

    • かんばっちさん、いつもコメントありがとうございます。
      >>同じ事やってるのに超自然的な力を標榜して信仰心を煽る連中が気に入らないのは理解出来ますね。
      ですね。
      「種も仕掛けもありません」と言い、人を騙すという点については同じなのでしょうが、エンターテイメントとして騙しているフーディーニにとって、弱みに付け込んだりお金を巻き上げる騙しについては許せなかったんでしょう。

  • 久々のコメです! リクエストいいですか? 巨頭オって言うの調べてください!あまりわかんないから……‪wお願いします!!(ノ≧ڡ≦)☆

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