スレンダーマンの誕生の秘話と殺人未遂事件!実は著作権も存在した!?

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ぐっさん
今回紹介するテーマは「スレンダーマン」!
誰もが一度は見たり聞いたりしたことがある海外の有名な都市伝説について紹介いたしまっす!
マキエ
あー。はいはい。
なんか聞いたことがあるわね。
たしか真っ白い身体にスーツを着てる奴でしょ?
ぐっさん
そうそう。
実はアメリカで生まれた都市伝説なんだけど、今ではすっかり世界中でお馴染みになってる都市伝説でっす。
マキエ
私も画像とか写真は見たことがあるけど、結構インパクトがあるもんね。
あんまり詳しい設定とかは知らないけど。
ぐっさん
でしょ?
そこで今回はスレンダーマンの設定や誕生した経緯についてご紹介したいとおもいまっす!
マキエ
へー。ちょっと興味あるかも
ぐっさん
ついでにスレンダーマンの狂信者の少女が殺人未遂を起こした事件も一緒にね。
マキエ
えっ……。
ぐっさん
それじゃさっそく紹介していきまっす!

アメリカ生まれの都市伝説「スレンダーマン」

ぐっさん
それじゃ、まずはスレンダーマンを知らない人のためにスレンダーマンの写真をご覧いただきたいと思いまっす!
一番有名なスレンダーマンの写真はこちら!

マキエ
あー。有名な奴よね。
明らかに身長がおかしい上に触手が……。
ぐっさん
ちなみにこの写真はビクター・サージっていう人物が
「図書館で不気味な写真を見つけた」
といってネット上にアップした写真なんだ。
マキエ
へー。
ぐっさん
あとはこの写真も有名だね。

マキエ
こっちも何か見た記憶があるわね。
こっちはなんか作り物っぽいけど。
ぐっさん
この写真から見て分かるようにスレンダーマンの特徴というか設定は「スーツ姿」「のっぺらぼう」「触手」っていう風貌。
ちなみに内面というか性質としては子供たちを魅了して誘拐する怪物といわれてたりする。
マキエ
魅了して誘拐?
ぐっさん
スレンダーマンの姿を見た人は催眠状態になって自分からフラフラとスレンダーマンの懐に向かっていくんだって。
マキエ
へー。
ぐっさん
あとは空を飛んだり瞬間移動ができたり、近づくと頭痛やめまいや幻覚が見えるようになる「スレンダー病」なんていう症状を発症させるんだって。
マキエ
なんか設定盛ってきたわね……。
すこし盛りすぎな気もするけど……。
ぐっさん
それには理由があって、スレンダーマンが誕生した時は設定なんて一切無かったんだ。
マキエ
設定?
ぐっさん
実はスレンダーマンは作られた都市伝説でね。
能力や性質もネット上で語られているうちに自然と今のような設定が生まれていったんだ。

スレンダーマンの誕生秘話

ぐっさん
それじゃ次はスレンダーマンの誕生秘話。
少しネタバレにもなるような内容なんだけど、実はスレンダーマン生まれたのは2009年!
マキエ
あ……あれ?
意外と最近ね?
もっと昔からあるのかと思ってたわ。
ぐっさん
僕もそう思ってたんだけど、さっきも言った通りスレンダーマンはそもそも作られたキャラクターなんだよ。
マキエ
どういうこと?
ぐっさん
実はスレンダーマンは2009年に開催された「超常現象的な存在を製作しよう」っていうコンテストの応募作品なんだよ。
マキエ
つまりコラージュって事?
ぐっさん
一から作ってるわけだからコラージュって訳ではないけど、画像そのものは合成画像だからコラージュ写真ともいえるね。
ぐっさん
ちなみに作者は「エリック・クヌーゼン」。
画像を紹介したときに「ビクター・サージ」っていう人物がネット上に流したって紹介したけど、ビクター・サージはエリック・クヌーゼンのハンドルネームで同一人物だったりする。
ぐっさん
ただ、あくまで作ったのは写真だけだったから特に設定とかがなくて、有名になるにつれて徐々に設定が増えていったって感じかな。
マキエ
なるほどねー。

都市伝説のはずのスレンダーマンには著作権が存在する!?

ぐっさん
そしてこの都市伝説であるスレンダーマン。
実は2010年1月に著作権登録されちゃってます!
マキエ
え!?
都市伝説なのに著作権があんの?!
ぐっさん
まぁ都市伝説といっても一人の人物が生み出したキャラクターには違いないからね。
マキエ
有名になったから金を取ろうって事……?
ぐっさん
ふっふっふ。さすが金の亡者のマキエ君。
マキエにはわからないだろうけど、世の中は「著作権=金」とは限らないのだよ!
マキエ
……。
ぐっさん
まぁ冗談おいといて、スレンダーマンの名前を使って好き放題されないためって感じかな。
実際に映画やゲームになんかにスレンダーマンが登場していて設定とかはブレブレだったみたいだしね。
マキエ
ふーん。
オカルト作者としての譲れない想いってやつなのかしら。

スレンダーマンの誕生により生まれた怪奇現象

ぐっさん
そしてここからは少しオカルトめいた話になるんだけど、スレンダーマンはネット上での創作物であるとはっきり判明しているのにスレンダーマンの登場以降、目撃談や被害の体験談が語られるようになったんだ。
マキエ
ん?
どういうこと?
ぐっさん
「〇〇でスレンダーマンを見た」
とか
「昔、スレンダーマンに会ったことがある」
といった証言が相次いだんだよ。
マキエ
それはただスレンダーマンという都市伝説に便乗してるだけじゃないの?
ぐっさん
かもしれない。
ただ、2014年5月にはスレンダーマンを信じ切ってしまった二人の少女が同級生を刺し殺しかけたっていう事件も発生したんだ。
マキエ
最初に言ってた「少女が殺人未遂を起こした」って話?
ぐっさん
そう。
少女の名前は「アニッサ・ウェイアー」と「モーガン・ゲイザー」。
彼女はスレンダーマンに命令されて「ペイトン・ロートナー」という同級生を19回にわたって刺したらしい。
マキエ
えぇ……。
なんか突っ込む要素が多すぎるんだけど……。
スレンダーマンに命令された上に19回ってどういうこと?
ぐっさん
加害者側の少女たちはスレンダーマンの存在を信じきっていて、逮捕された時に動機を確認したところ
「脳内でスレンダーマンから命令を受けた」
とか
「スレンダーマンの言う事を聞かないと家族に危害が及ぶと思った」
って証言したんだ。
マキエ
でた……。
“脳内の言葉に命令された”ってパターン……。
ぐっさん
ちなみに2017年の12月に裁判の結果が出たんだけど、判決結果は精神病院への25年の強制収容。
マキエ
あー……。
でも、仕方ないかぁ……
ぐっさん
普通は事件があって、その事件について市伝説が生まれるけど、今回は都市伝説が生まれた結果、事件が起こるっていう珍しいパターンだね。

まとめ

ぐっさん
以上が、スレンダーマンに関する都市伝説でした。
どうだった?
マキエ
なんか「怖い」って言うよりも「意外」っていう事の方が多かったわね。
ぐっさん
というと?
マキエ
都市伝説のくせに著作権があったり狂信者の女の子が25年も精神病院に入れられたり……。
ぐっさん
あー、そうだね。
まぁ今回のケースはかなりレアなケースだと思うけどね。
ぐっさん
まぁとりあえず最後に言いたいことは……
マキエ
うん?
ぐっさん
スレンダーマンを語る時には著作権料を取られかねないってことだね!
マキエ
そこか……。
マキエ
というか、この記事や掲載してる写真は大丈夫なの?
ぐっさん
えっ!?
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