Mr. Mix?
聞いた事無いわね。有名なゲームなの?
聞いた事無いわね。有名なゲームなの?
Mr. Mixはゲームといってもパソコン向けのタイピングゲームソフトでね。
しかもアメリカで作られたゲームだから知っている人は少ないんじゃないかな。
しかもアメリカで作られたゲームだから知っている人は少ないんじゃないかな。
ただ都市伝説やオカルト好きの人達には呪われたタイピングゲームとして有名なゲームだったりします……。
え……。
それじゃさっそく紹介していきまっす!
呪われたタイピングゲームソフト「Mr. Mix」
それじゃ改めて今回紹介する都市伝説は「Mr. Mix」。
このMr. Mixは料理を題材としたタイピングゲームソフトで、料理に必要な食材の名前をタイピングして料理を完成させるという趣旨のゲームです。
このMr. Mixは料理を題材としたタイピングゲームソフトで、料理に必要な食材の名前をタイピングして料理を完成させるという趣旨のゲームです。
まぁタイピングゲームだとありがちなシステムね。
ちなみにゲーム画面はこんな感じ。
うわぁ……。
まぁこのゲームが作られたのは1990年代の初頭だって言われているから見た目が古臭いのは仕方ないよ。
いや、私が“うわぁ……”って言ったのはゲームの見た目じゃなくてキャラクターのほうよ。
何よ、この見ているだけで不安になってくる謎のキャラクターは……。
何よ、この見ているだけで不安になってくる謎のキャラクターは……。
ああ、このキャラクターこそがMr. Mix。
プレイヤーはMr. Mixが指定する食材をタイピングしてゲームを進めていくシステムになっているんだ。
プレイヤーはMr. Mixが指定する食材をタイピングしてゲームを進めていくシステムになっているんだ。
ふーん……。
もうちょっとマシなデザインにならなかったのかしら……。
もうちょっとマシなデザインにならなかったのかしら……。
で、このゲームがどうしたの?
実はこのゲームは見た目だけでなく、不可解な難易度やスピーカーを破壊するほどの音量とか、とにかく異様としか言いようがない作りとなっているんだ……。
ん?
んんん……?
んんん……?
不可解な難易度設定とスピーカーを破壊する爆音
このMr. Mixは1ステージ毎に1分間という時間制限があるんだけど、ステージをクリアするにはステージ毎に決められた単語数を入力する必要があるんだ。
タイピングゲームって普通はそういうもんじゃないの?
ただ、難易度がおかしいんだ。
クリアに必要な単語数というのはレベル1だと10単語ぐらいなんだけど、レベル3だと85単語、さらにレベル5まで行くと500以上もの単語を入力しなければいけないんだ。
クリアに必要な単語数というのはレベル1だと10単語ぐらいなんだけど、レベル3だと85単語、さらにレベル5まで行くと500以上もの単語を入力しなければいけないんだ。
……。
1分間で500単語……?
500文字じゃなくて……?
500文字じゃなくて……?
うん。間違いなく“単語”。
無理じゃん。
そう、無理なんだよ。
さらにゲームレベルが上がるにつれて、なぜがゲーム音量も上がるんだけど音量の上がり方も尋常じゃなくて、スピーカーを故障させるぐらいの音量まで上がるんだよ……。
さらにゲームレベルが上がるにつれて、なぜがゲーム音量も上がるんだけど音量の上がり方も尋常じゃなくて、スピーカーを故障させるぐらいの音量まで上がるんだよ……。
スピーカーが壊れるほどの音量……?
1990年代のスピーカーはそこまで大音量に対応していなかったからね。
しかも流れてくる音は耳元でドライヤーを動かしているような音だったり、人の叫び声のような音だったり、とにかく普通じゃないんだよ……。
しかも流れてくる音は耳元でドライヤーを動かしているような音だったり、人の叫び声のような音だったり、とにかく普通じゃないんだよ……。
うーん……。
不気味かつ不可解ってのはなんとなく分かるんだけど、実際にやってみないとその辺は体験できそうにないわね……。
不気味かつ不可解ってのはなんとなく分かるんだけど、実際にやってみないとその辺は体験できそうにないわね……。
あ、ちなみにプレイ動画はYouTubeで見る事ができるよ。
さっきも言った通り、かなり大きな音が出るから音量に注意してね。
さっきも言った通り、かなり大きな音が出るから音量に注意してね。
おぅふ……。
なにこれ……。
なにこれ……。
何コレと聞かれても……。
まぁそういうタイピングゲームとしか……。
まぁそういうタイピングゲームとしか……。
しかも、実はこのMr. Mixには他にもかなり怖い話があるんだよ……。
夢の中に現れるMr. Mixと、ゲームを解読したハッカーの行方……。
実はこのMr. Mixには異様なゲームデザインの他に、2つの怖い話があるんだけど、1つはプレイした人の夢の中にMr. Mixが現れるという話。
えー……。
なんでも、夢の中に登場するMr. Mixはゲームをプレイした人に対して「何か」を行うように脅迫してくるらしいんだ。
「何か?」
その何かって何なの?
その何かって何なの?
それが誰も覚えていないんだって。
夢の中では確かにMr. Mixに「何か」を行うよう脅迫された事ははっきり覚えているらしいんだけど、夢から覚めると何をするように言われていたのかが全く覚えてないんだって。
夢の中では確かにMr. Mixに「何か」を行うよう脅迫された事ははっきり覚えているらしいんだけど、夢から覚めると何をするように言われていたのかが全く覚えてないんだって。
なんか、そういうのっていつの間にか無意識に脅迫された「何か」を実行してしまいそうで怖いわね……。
だね……。
そしてもう1つはMr. Mixのゲームを解読したプログラマー兼ハッカーの話なんだけど、そのハッカーはクリアが不可能といわれていたレベル5を回避する方法を見つけたんだ。
ほう。
すると、今まで確認できていなかったレベル6が始まったんだけど、始まると同時にパソコンのメモリ使用量が最大まで増えてパソコンがクラッシュ。
その後、再起動すると何故かWindowsのシステムフォルダに苦痛で顔が歪んだ人の写真や目から血の涙を流す不気味な人の写真が大量に書き込まれていたんだって……。
その後、再起動すると何故かWindowsのシステムフォルダに苦痛で顔が歪んだ人の写真や目から血の涙を流す不気味な人の写真が大量に書き込まれていたんだって……。
もうタイピングゲームというよりパソコンウイルスじゃん……。
しかも、Mr. Mixを解読したハッカーは数日後に失踪。
そして失踪から2年後に食料品店の8歳の少女を誘拐しようとした男性が逮捕されるという事件が起きるんだけど、その犯人こそがゲームを解読したハッカーで、白いシェフの帽子をかぶり狂人のような顔つきになっていたそうだよ……。
そして失踪から2年後に食料品店の8歳の少女を誘拐しようとした男性が逮捕されるという事件が起きるんだけど、その犯人こそがゲームを解読したハッカーで、白いシェフの帽子をかぶり狂人のような顔つきになっていたそうだよ……。
うわぁ……。
そして逮捕されたハッカーは警察から取り調べを受けるわけだけど、警察がハッカーに何を聞いても
「シー……。私はMr. Mixだよ。」
としか答えなかったんだって……。
「シー……。私はMr. Mixだよ。」
としか答えなかったんだって……。
まとめ
以上が呪われたタイピングゲーム「Mr. Mix」と怖い話についてでした。
どうだった?
どうだった?
話の内容的には「これぞ都市伝説!」って感じで面白かったわ。
私は好きよ。こういう話。
私は好きよ。こういう話。
だけどタイピングゲームソフトの存在が謎ね……。
いったい何のために作られたソフトなのかしら……。
いったい何のために作られたソフトなのかしら……。
ただのイタズラが怪奇現象に発展したのか、それともプレイした人を洗脳するための何かが組み込まれていたのか。
こればっかりはわかんないね。
こればっかりはわかんないね。
うーん。
夢の中に現れたMr. Mixが脅迫してくる「何か」って言うのも気になるわね。
ハッカーが行った犯行みたいに子供を誘拐する事だったのかしら。
夢の中に現れたMr. Mixが脅迫してくる「何か」って言うのも気になるわね。
ハッカーが行った犯行みたいに子供を誘拐する事だったのかしら。
あー……。答えが出ない気になる事ばっかりね……
まぁそれもある意味都市伝説の醍醐味だけどね。
それも読者のコロモさんのリクエストにお応えして「Mr. Mix」についてご紹介したいと思いまっす!